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昨日までの記事でお茶を濁しておく

・温家宝総理、盧武鉉大統領との会談で5提案(和文、人民網)
http://www.people.ne.jp/2007/04/11/jp20070411_69844.html

 日中関係において、一応中国側も認めているコピーは「戦略的互恵関係」になる。
 昨日隣の大統領に中国の総理が5項目の提案をおこなった。全て「まあ仲良くなりましょう」という内容でしかないのではあるが、4番目

(4)国際・地域問題における協議と協調を強化する。中韓日の各種協力枠組、中韓日と東南アジア諸国連合(ASEAN)、アジア太平洋経済協力機構(APEC)など、地域枠組の役割を十分に発揮し、地域協力プロセスを推進する。

 中韓日・・・日とは日本の事であろうか。その場にいない第三国の名前を持ち出したら、ただの借名詐欺であろう。
 このような国と戦略的「互恵」関係など不可能である。


・中国政府、米国のWTO提訴に強い不満を表明(和文、人民網)
http://j.people.com.cn/2007/04/11/jp20070411_69854.html

「WTOの枠組みの中で善処したい」と素直コメントするか、「提訴の内容を見てからコメントしたい」とでも言えばいいものを。いきなり、「大変な遺憾と強い不満」を表明してしまったのでは、ただのジャイアンであろう。
 このような国と戦略的「互恵」関係など不可能である。


 日本のマスコミも、中国側も分かったような論調でよく書いているのだが、「互恵」というからにはお互いの価値観に照らしてお互いにとってメリットがなければならず、片方の強弁でボッタクリになってはならない、そのような関係ならばいっそ断行したほうがよい。

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