【自民党】：東京五輪会場での酒類の販売に、二階幹事長が異論「アルコール禁止ぐらいはしっかりと」

【自民党】：東京五輪会場での酒類の販売に、二階幹事長が異論「アルコール禁止ぐらいはしっかりと」

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【自民党】：東京五輪会場での酒類の販売に、二階幹事長が異論「アルコール禁止ぐらいはしっかりと」

　　東京五輪・パラリンピック組織委員会が会場で観客への酒類の販売を認める方向で調整しているとされることについて、自民党の二階俊博幹事長は２２日の記者会見で、「都民の皆さんに注意を喚起するという意味では、（会場での）アルコール禁止ぐらいは考えておく必要がある」と述べ、酒類の販売を認めることに慎重な姿勢を示した。

自民党の二階俊博幹事長

【関連記事】丸川五輪相　五輪会場での酒類販売容認、スポンサーへの配慮も「ステークホルダーの存在がある」

 

　東京都が酒類を提供できる時間は午後７時までとしている一方、五輪会場で酒類の販売が認められる方向であることに、世間からの反発も見込まれることについて記者から問われ、二階氏は「幹事長がどう言って決めるというもんではないが、そこは誰が考えても、なるほどと思うような結論を見いだしていくということが大事だと思う」と指摘。

 

　その上で「私の個人の考えを聞かれれば、こういう事態ですから、やっぱり、都民の皆さんにも注意を喚起するという意味では、ア ルコール禁止ぐらいは、しっかりしておくことは大事だと思う」と考えを述べた。

　元稿：東京新聞社　主要ニュース　政治　【政局・自民党・東京オリンピック2020・パラリンピック】　 ２０２１年０６月２２日 　１４：２３：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。