【2025大阪・関西万博】:海外パビリオン、開幕に完成間に合わなければ土地返上要請へ…万博協会
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2025大阪・関西万博】:海外パビリオン、開幕に完成間に合わなければ土地返上要請へ…万博協会
2025年大阪・関西万博で海外パビリオンの建設が遅れている問題で、日本国際博覧会協会(万博協会)は、来年4月の開幕までに建設が完了するめどが立たない国については、7月にも敷地の返上を求める方針を固めた。今月中に各国に聞き取りを行った上で判断する。
![パビリオンの建設工事が進む大阪・関西万博の会場(6月17日、大阪市此花区の夢洲で、本社ヘリから)=中原正純撮影](https://www.yomiuri.co.jp/media/2024/06/20240624-OYO1I50014-1.jpg?type=large)
万博協会によると、参加国が自前で建設する「タイプA」のパビリオンを予定する51か国のうち、11か国の施工業者が決まっていない。業者が決まっていても未着工の国が8か国ある。敷地は各国に割り当てられているが、パビリオンが開幕までに完成しない恐れが生じていた。
返却を受けた敷地は、休憩スペースなど別の用途に活用することを検討する。
万博協会の石毛博行事務総長は18日、オンラインで行われた博覧会国際事務局(BIE)の総会で、参加国に対し、開幕までに建設が完了するかどうかを今月中に確認する意向を表明。会場となる 夢洲 (大阪市此花区)は人工島で狭く、開幕後の工事は「不可能」との認識も示していた。
元稿:読売新聞社 主要ニュース 社会 【話題・大阪府市・2025大阪・関西万博】 2024年06月25日 06:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます