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【米国】:バイデン大統領次男ハンター氏に有罪評決 薬物依存を申告せず不法に銃を購入

2024-06-12 06:59:30 | 【裁判(最高裁・高裁・地裁、裁判員制度・控訴・再審請求)、刑法39条】

【米国】:バイデン大統領次男ハンター氏に有罪評決 薬物依存を申告せず不法に銃を購入

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【米国】:バイデン大統領次男ハンター氏に有罪評決 薬物依存を申告せず不法に銃を購入 

 バイデン米大統領の次男ハンター氏(54)が2018年に薬物依存を申告せず不法に銃を購入したとされる事件で、東部デラウェア州の連邦地裁の陪審は11日、ハンター氏に3つの罪状全てで有罪評決を下した。現職大統領の子が有罪評決を受けたのは初めて。11月の大統領選で再選を目指すバイデン氏の戦略に影響する可能性がある。

米デラウェア空軍州兵基地に到着し、有罪判決を受けた息子のハンター・バイデン氏と会うジョー・バイデン米大統領(左)(ロイター)

 

 バイデン氏は声明で、ハンター氏が控訴を検討しているとした上で「私は結果を受け入れ、司法手続きを尊重する」と述べた。ワシントンで開かれた銃暴力防止に取り組む集会で演説したが、有罪評決については触れず、予定を変更してハンター氏がいるデラウェア州に向かった。

 ハンター氏は「結果に失望しているが、家族の支えに感謝している」との声明を出した。捜査を担当したワイス特別検察官は「法の上に立つ者はいない」と記者団に語った。

 起訴状によると、ハンター氏は18年10月12日ごろ、デラウェア州で拳銃を購入した際、自身の薬物依存を申告しなかった。同月12~23日ごろ、銃を違法に所持したとされる。

 公判ではハンター氏がコカイン依存症だったとされる証拠が示された。特別検察官は今月10日の最終弁論で、ハンター氏が「当時コカインを使用し、中毒状態だった」と陪審員に訴えた。弁護側は、銃購入時には薬物を使用していなかったとして無罪を主張していた。

 ハンター氏は西部カリフォルニア州でも脱税などの罪で起訴されており、同州の連邦地裁で9月に公判が始まる見通し。(共同)

 ◆ハンター・バイデン氏 1970年2月、東部デラウェア州ウィルミントン生まれ。バイデン米大統領と最初の妻ネイリアさん(故人)の次男。72年に車の衝突事故でネイリアさんと妹を失い、自身も重傷を負ったが、一命を取り留めた。エール大法科大学院を修了し、弁護士や実業家として活動。アルコール依存や薬物依存との闘いを振り返る回顧録を21年に出版した。

  元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・米国・バイデン米大統領の次男ハンター氏(54)が2018年に薬物依存を申告せず不法に銃を購入したとされる事件】  2024年06月12日  06:53:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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