ピクニックには早すぎる

日々のちょっとした記録です

20071028

2007-10-30 | Weblog
朝から、お通夜に出席する準備。
黒いスーツはあるが靴がなかった。
実家に置いてきてしまっていた。
どうせなので袱紗、念珠もそろえることにして、境のヨーカドーまでひとっ走り。
いろいろ揃えつつ、なんでこんな状況なのだろうと不思議な感覚に支配されていた。

とりあえず、荷物を袋に詰め込み、深川Gへ。

サハラ杯・FC東京U-18vsモンテディオ山形ユース。
失礼ながら山形側の応援者が結構いて驚いた。

今までのメンバーとはちょっと違った新鮮な顔ぶれ。
満を持して?阿部巧くん登場。迫力満点です。
米ちゃんは、もうね、見ていると本当涙が出そうになるくらい有難い存在と思うわ。
そーいちくんは今年の我が家のアイドルの座から落ちないことを確信。
そして、わたしの芋煮汁を食っちゃったのは効いたのかしら?

試合終了後、深川の試合を眺めて、U-18の紅白戦もチラ見して時間をつぶした。
その後ライフのおトイレを拝借し、喪服にお着替え。

錦糸町からフクアリ手前の駅まで。
移動中、なんで?なんで?なんで?なんで私は彼女の通夜というものに向かっているんだ?が頭の中でぐるぐる。

10/27に訃報が届いてしまった、それは、前の職場の同僚というか友人が急逝したというものだった。
彼女は私と同い年。
彼女は大学院生でわたしはスタッフという立場の違いはあったけれど、同い年ということもあり、とても親しげに接してくれた。
彼女はとても共感性が強い子で、わたしが不慣れな環境で戸惑っていても、すぐに優しい言葉で慰めてくれた。励ますんじゃなくて慰め。でも、どうにも弱っているときは、そっちの方が癒され、心が解れるのだ。そういう優しさを持った子だから友人も多かったようだ。
たくさんの友人たちが涙を流し、通夜に出席していた。
わたしは涙を流す人々をよそに、どうにもまだ信じられない気持ちが強く、悲しいという気持ちさえ芽生えていなかった。遺影を見ても、まったく。
彼女のことを思うと、リアルに話し方とか笑い方とか、足のカタチ(足がとても素敵な女の子だった)とか思い出すし、確かに存在していたものだった。それがなくなってしまうって、いったいどういうことなんだ?って、考えても考えてもわからないのだ。
棺に納まった彼女と対面しても、ああもうお話しできないんだなぁ…と漠然とは思うものの、正直まだ彼女が亡くなったことが現実として信じられない受け入れられない。
第一、なんで原因不明で彼女が亡くならなければいけないんだよ!

でもね。もやもやしていたら彼女も天国行くのになかなかすっきり行けなくなっちゃうから、信じられないなりに、心から彼女の冥福を祈らなければ。
そして、いっぱい笑顔をありがとう。を伝えたい。