ピクニックには早すぎる

日々のちょっとした記録です

2015年3月4日

2015-03-04 | Weblog
前回ブログを書いたのがちょうど一年前とちょうどよく気がついたのでせっかくですから更新いたします。笑

自分でも驚いたのですが、このブログを始めたのが2005年2月。もう10年経っていました。
よく10年続い…てはいませんが、まるっと10年のあっという間さに呆然といたしますね。(^_^;)
この10年、本当にサッカーを見るということに没頭していたと思います。
そのあいだにさまざまなSNSのおかげで現場での出会いあり、選手とも交流ありと楽しませていただいたと感じております。
10年前の私に10年後の自分の姿を問えば、結婚して子供がいて思うようにサッカーなんて見ていないのでは…と答えたかもしれませんが、そんな状態にはなれず(笑)、10年前以上に広く浅くではあるがぞんぶんにサッカーを追いかけているのよと教えてあげたい…あ、いや、たぶん、バーカくらいは言われそうですがね。

サッカーをその時その場所でリアルタイムで見る。ということは、季節の中に身を置くことと同じと思います。
特に私は学生なみなさまのサッカーを見ている訳で、1年単位での遷り変わりがわかりやすいかも知れません。
春になりきる前に新しい顔が見え始め初々しさを感じつつその先の楽しみを夢想し、夏前に一区切りを迎える人に出会ったり、夏は暑さと豹変する天候にトモニタタカイ、秋に収穫する人に出会いそして本当に去る人にも出会い、冬に薄暗い寒い僻地で新たな始まりを感じつつ、最後の最後のサヨナラもする。
それぞれの思いや感情はそのときどきの温度やニオイと共に記憶されていきます。
日本は四季がある国と言われていますが、まさにそれをサッカーを見ることで感じられていること、とても幸せに思います。

昨日もふと覗きたくなったサッカー場で、沈丁花のニオイをかぎました。春です。


身体で季節を生きていることを感じ取れるこんな生活を愛おしく思い続けて過ごしていけたらと。
ずっとこんなふうに生きていけたらと。