asahi.comの(週刊朝日)コラム『室井佑月「『税収が足りない』とか二度といわないで」』(http://dot.asahi.com/wa/2016051100226.html)。
『●福島第一原発海水注入中断事件の裏にいたヒトは、
いま、熊本大分大地震に際して何をしている?』
「アベ様の政、酷いものである。《災害時に必要なのは
緊急事態条項ではない。政府の危機意識だ》」
《実際、政府の初動対応は後手後手で、とても褒められた
ものではない。被害を甘く見ていたのか、初日に熊本県側から
要請があった激甚災害指定や自衛隊の大量派遣を無視し、
対応に遅れが出たことは否めない。16日に現地視察する
と表明したと思ったら撤回するなど迷走した》
《熊本県知事が求める「激甚災害指定」を安倍首相はすぐに出さなかった…結局、お金を出すのを渋っているのか。できることはぎりぎり地方でやれ、そういいたいのか。冷たいよな。海外にいっては、金をばらまいてきているのに。海外で自分らだけがいい顔をできればそれでOKか。でも、そのお金は血税だ。こういうときにこそ、使うべきお金》。
『●アベ様や吸「血税」氏の「品性」の無さ:
政治資金や税金で夜な夜な何をやっているのか?』
『●熊本大分大地震の最中、アベ様や閣僚殿は
「大した用もないのに、超快適旅行」「いい旅夢気分」』
《大した用もないのに、今年のゴールデンウイークも
安倍内閣の閣僚が次々に海外に出発する。…安倍首相は
政府専用機を使い、閣僚はファーストクラスの超快適旅行だ。
熊本の被災地で車中泊を続ける被災者は内心、怒っているだろう》。
《今回も約5億円もの血税が外遊に使われることに…
舛添都知事といい、国民の税金を何だと思っているのか》。
熊本大分大地震では、カネをケチり、アベ様や閣僚は「大した用もないのに、超快適旅行」「いい旅夢気分」。役立たずで、危険極まりない「空飛ぶ棺桶」オスプレイを意味なく派遣し、つまり、震災を政治利用するアベ様、酷いモノである。
《「報道の自由度」…今年はさらにその下の72位…そのうち、ロシアや中国や北朝鮮なみにするつもりか? それらの国は、ほかの国から白い目で見られている》さらに、《パナマ文書を調査しない国は、ロシアと中国と日本くらい》…「税収が足りない」!?、なんて本当なのか? 最悪の税制である消費税の増税なんて、アホらしくならないか? アホらしき税収不足。
《税収が足りなくば、法の抜け道を閉ざし、適正に課税して金持ちからお金をとったらいい》! 仰る通り。
『●投票者自身の首を絞めてはいけない:
「格差是正のための税制を求め、豊かな層に多く課税すべき」』
《菅官房長官も高市総務相も、デビッドさんの面談から逃げ回っていたというから、今現在、自分らはヤバイことしてるって自覚はあったに違いない》。
何もかも…、アベ様およびその醜悪なトリマキらのやることときたら。
『●スガ殿曰く「報道が萎縮するような実態は全く生じていない」
…「日本は今や世界の笑い者」、恥ずかしい…』
「「粛々」の「最低の官房長官」スガ殿曰く、
「報道が萎縮するような実態は全く生じていない」…だそうです。
さすが、アベ様の家来は忠実。でも、
「政権批判をいとわないキャスターの首を差し出した」
「日本は今や世界の笑い者」です。恥ずかしい…
《日本の「報道の自由」が脅かされているとする見方が海外で広がっている》」
本当に、こんな「アベ様の世」でいいの? 貧困な「アベ様の政」でいいの?
『●「喜劇」ではなく「悲劇」:
2015年、哀し過ぎるニッポンの政治状況、アベ様の政でした』
『●衆院北海道5区補選、大変に残念な結果に…
なんとか4割の「眠り猫」の皆さんに目覚めてもらわねば』
『●「憲法九条…戦争放棄はGHQの指示ではなく、
当時の幣原喜重郎首相の発意だったとの説が有力」』
『●「アベ様のNHK」脱却の一助になる?
大橋氏や花森氏が『暮しの手帖』創刊に込めた思いを描けるか?』
『●アベ様参院選公約「子育て…」: 「3歳児、おなかすいて盗んだ」
…アベ様のニッポン、病んでいないか?』
「子どもや若者に赤紙が送り届けられるような、
アベ様による経済的徴兵制・悪徳企業型徴兵制の世、
そんな悍ましい世にしていて本当に良いのですか?」
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【http://dot.asahi.com/wa/2016051100226.html】
室井佑月「『税収が足りない』とか二度といわないで」
(更新 2016/5/13 11:30)
(あたしたち国民に向かって、「税収が足りない」とか
二度といわないでほしい(※イメージ))
「報道の自由」は過去最低を更新し、パナマ文書は調査しない――。そんな日本に作家の室井佑月氏は唖然とする。
* * *
国連人権理事会から特別報告者に選ばれたカリフォルニア大アーバイン校教授のデビッド・ケイさんは、一度は去年の12月に予定された調査を、日本政府になんたらかんたら理由をつけられ先送りされた。しかし、世界で「国連の調査を妨害している」と日本批判が起こったため、今回は予定通りに調査できたみたいだ。
日本政府は、デビッドさんの視察を、「今年の秋以降で」といっていた。
秋といったら、選挙が終わってから。それまで不都合な事実を隠したい、それこそ報道の自由を軽くみている証拠だわ。
「国境なき記者団」の「報道の自由度」ランキングが発表された。
「報道の自由度」、2010年に日本は過去最高の11位だったこともあるけど、安倍政権になって順位は下がってゆき、去年は過去最低の61位。今年はさらにその下の72位になっちゃった。
そのうち、ロシアや中国や北朝鮮なみにするつもりか? それらの国は、ほかの国から白い目で見られているんですけど。
菅官房長官も高市総務相も、デビッドさんの面談から逃げ回っていたというから、今現在、自分らはヤバイことしてるって自覚はあったに違いない。わかってやっているんだから、ほんとうのワルだよ。
熊本地震は、震度7という巨大地震で、本震が起きてからも、ぐらぐらと揺れつづけている。熊本と大分の避難者は4万人を上回るらしい。
しかし、熊本県知事が求める「激甚災害指定」を安倍首相はすぐに出さなかった。
「激甚災害指定」は被災自治体に対し、国が迅速にふんだんな財政支援を行えるものだ。
結局、お金を出すのを渋っているのか。できることはぎりぎり地方でやれ、そういいたいのか。冷たいよな。
海外にいっては、金をばらまいてきているのに。海外で自分らだけがいい顔をできればそれでOKか。でも、そのお金は血税だ。こういうときにこそ、使うべきお金。
それと、あたしたち国民に向かって、「税収が足りない」とか二度といわないでほしい。そのまえにやることあるでしょう?
世界を揺るがしたパナマ文書。4月20日付「日刊ゲンダイ」の「金子勝の天下の逆襲」にはこんなことが書かれていた。
「国際決済銀行(BIS)の公表資料によると、タックスヘイブンであるケイマン諸島に対する日本の金融機関の投資や融資残高は、2015年12月末時点で5220億ドル(約63兆円)もあるという」
パナマ文書を調査しない国は、ロシアと中国と日本くらい。
税収が足りなくば、法の抜け道を閉ざし、適正に課税して金持ちからお金をとったらいい。
※週刊朝日 2016年5月20日号
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東京新聞(共同)の記事【自民の参院選公約、改憲は抑制的 子育て、防災強化が柱】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016050801001016.html)。
asahi.comの山内深紗子記者の記事【3歳児、おなかすいて盗んだ 両親は借金背負い不在】(http://www.asahi.com/articles/ASJ4C3DS1J4CPTFC006.html?iref=comtop_pickup_01)。
《憲法改正にも言及するが、具体的な項目列挙は見送り、抑制する方向だ。改憲を前面にした「単一争点」化を避け、国民生活を重視する姿勢をアピールする狙い》。
「防災強化」? 熊本大分大地震の余震が、数週間後の今も続いているというのに、さらには、「薩摩半島西方沖」「トカラ列島近海」を震源とする地震が起こっているというのに、最大のリスクを低減させることを全くやっていない。アベ様らは、よく言うよ!、である。
『●熊本大地震…「「いつでも、どこでも、強大な地震は起こる」。
地震国日本では、これこそ社会通念」』
『●東京電力核発電人災の教訓:
次の大地震で川内原発に「異常があってからでは遅い」』
『●地震調査委員会で結論が出ず「議論になっている」…
原子力「寄生」委員会は「規制」の仕事をすべきでは?』
『●「専門家に「常識が通じない」と言わしめた地震」…
いま、「減災」に向け立ち止まって考えるべき』
『●原子力「規制」委員会の田中俊一委員長、
川内原発に「安全上の問題が起きるわけではない」…』
『●「原子力規制委員会が専門的見地から判断することを
尊重するのが」、丸川珠代原子力防災担当相の仕事?』
『●「川内原発を地図からトリミング」というのは穿ち過ぎか
と思ってたら、「アベ様の犬HK」ときたら…』
「息吐く様に嘘つく」アベ様、その例は枚挙に暇なし…「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」などなどなどなど…。
『●アベ様「TPP断固反対といったことは一回も、
ただの一回もございません」…TPPのみならずウソだらけ』
そして、今度は2016年夏の参院選で、「壊憲」と云う強烈な牙・刃を隠し、アベ様は「子育て」を選挙公約に掲げるそうです。「ウソつかない。子育て支援。ブレない。」と云う訳です。
《万引きで補導されたのは3歳の保育園児だった…ほぼ子どもだけでアパートで暮らしていた…空腹を満たすため万引きした》。
あぁ………。アベ様のニッポン、とんでもなく病んではいないか? 格差社会や子どもの貧困問題の解決なんて、簡単でしょ? ドブガネや、防衛費といった無駄ガネ、企業献金というワイロをもらっておきながらの自民党の政党助成金という二重取りの詐欺ガネを回せばいいのです。
『●「歳出抑制が狙い」ならば、教育破壊ではなく、
「害遊」のカネバラマキ「害交」こそ何とかしなさいよ』
『●未来に投資しない国: 「そういうせりふは、
ハコモノではなく、子どもたちのために言ってほしいものだ」』
『●そもそも、子どもたちのためにこそ
「ドブガネしている」税金を使ったらどうなのか?』
『●沖縄県「子どもを育てている県内世帯の
3分の1以上が貧困」…アベ様らは「思いやる」先を間違ている』
新自由主義国家を目指し、トリクルダウン効果を唱えてきた自民党による、今さらながらの「子育て」なんて云う公約を信じろと言われてもね。お笑いです。自公お維大地支持者は満足でしょうけれども。トリクルダウンどころか、きっと死の商人を目指す「経団連」や大企業へとお金が吸い上げられ、自公お維大地の議員へとお零れが滴り落ちるような政策でしょうよ。彼ら/彼女らの支持者の何とオメデタイことか。
子どもや若者に赤紙が送り届けられるような、アベ様による経済的徴兵制・悪徳企業型徴兵制の世、そんな悍ましい世にしていて本当に良いのですか?
『●いろんな意味で疲れます・・・住民基本台帳活用と
アイドルによる「番宣」で「果てしない夢」へGO!』
『●東京新聞・半田滋さん「「銃後の国民」も
無関係ではいられない。たいへんな思いをするのは・・・」』
『●血税と赤紙と・・・「主権者である天皇に徴兵制に基づき血を納めた」。
そして、いま、アベ国王へ血税が』
『●子供たちと赤紙: 「学校保護宣言」に調印しない戦争好き、
侵略戦争マニアな国々はどこ??』
『●中学生を「青田買い」する自衛隊: 「体験入隊や
防衛・防災講話」という「総合的な学習の時間」も』
『●「18歳選挙権」にさえ無関心?:
血税と赤紙と、そして、(経済的)徴兵制への第一歩か?』
『●高校生による壊憲法案反対デモ:
赤紙を受け取る側の論理、人殺しに加担させられる側の論理』
『●自民党の武藤貴也衆院議員:
赤紙を送る側の(非)論理、人殺しに加担させる側の(非)論理』
『●戦争法案・壊憲法案では核兵器も「弾薬」と解釈、
つまり、何でもできる「積極的平和主義」』
『●経済的徴兵制、悪徳企業型徴兵制
……経団連が望む「1億総活躍社会」』
『●沖縄では自衛隊入隊の説明会依頼は無し、
なので、住民基本台帳を閲覧して個人情報を入手』
『●「フザケたネーミング……「1億総活躍社会」」:
市民が「活躍」させられるのは「戦場」「人殺し」』
『●「経団連の忠誠ぶりを愛でて、安倍は
「法人税をさらに軽減する」…」…経団連が望む「1億総活躍社会」』
『●自公お維大地を支持=「自らは安全地帯にいて
ナショナリズムをあおる政治家が姿を消さない」ニッポン』
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【http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016050801001016.html】
自民の参院選公約、改憲は抑制的 子育て、防災強化が柱
2016年5月8日 15時19分
自民党は8日、参院選公約に関し、子育て支援など社会保障の充実を据える「1億総活躍社会」の推進、熊本地震を踏まえた防災対策の強化を柱とする方針を固めた。憲法改正にも言及するが、具体的な項目列挙は見送り、抑制する方向だ。改憲を前面にした「単一争点」化を避け、国民生活を重視する姿勢をアピールする狙いがある。
公約や同時に作成する詳細な政策集に「希望出生率1・8」や「介護離職ゼロ」を目指すと明記。保育士の賃上げといった待機児童対策や、介護職員の処遇改善を打ち出す構えだ。
(共同)
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【http://www.asahi.com/articles/ASJ4C3DS1J4CPTFC006.html?iref=comtop_pickup_01】
3歳児、おなかすいて盗んだ 両親は借金背負い不在
山内深紗子 2016年5月8日05時02分
(夕飯前、大好きなグループのDVDを見ながら踊る
次男と長女=伊藤進之介撮影)
■子どもと貧困 頼れない親
万引きで補導されたのは3歳の保育園児だった。2012年春、西日本のスーパーマーケット。ズボンとシャツのポケットにあめとチョコを詰め込み、背中にロールパンの袋を隠していた。
数カ月前から児童相談所(児相)が「経済困窮によるネグレクト(育児放棄)」の疑いで見守っていた家庭の次男。「一度にたくさん盗んでいるからこの子は初犯じゃない。食べさせて、きつく叱ってください」。警察官は母親(43)に言った。
5歳上の長男、4歳上の長女も万引きでの補導歴が複数あったが、次男が補導されたのは初めてだった。
トラック運転手の父親(50)は仕事で深夜まで帰らず、泊まる日も。母親は家政婦として住み込みで働き、ほぼ子どもだけでアパートで暮らしていた。
料金滞納でガスは年中不通。水道、電気もよく止まった。子どもたちの食事は1日15分ほど戻る母親らが用意したカップ麺やそうめん。空腹を満たすため万引きした。小学校を休みがちになり、午前1時ごろまで遊ぶ日もあった。
………。
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東京新聞の半田滋さんによるコラム【【私説・論説室から】自衛隊機貸与を読み解く】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2016041302000150.html)。
《TC90を貸与しても無関係でいられるでしょうか。…日本の安全保障に直接関係のない南シナ海の問題に自衛隊がかかわれば、中国軍は東シナ海の尖閣諸島に対して威嚇してくるのは確実なのでは。南シナ海問題は、もはや対岸の火事ではなさそうです》。
『●沖縄と報道カメラマン・石川文洋さん』
『●「韓と恨」と日本人/『週刊金曜日』(2013年1月25日、
928号)、927号についてのつぶやき』
『●「「3.11」から2年 封じ込められる福島」
『週刊金曜日』(2013年3月3月1日、933号)』
『●「敗戦特集」『週刊金曜日』
(2013年8月9日、955号)についてのつぶやき』
『●『自然と人間』(2013年9月号、Vol.207)についてのつぶやき』
『●「主権在民 創刊1000号」 『週刊金曜日』
(2014年7月18日、1000号)についてのつぶやき』
『●いろんな意味で疲れます・・・住民基本台帳活用と
アイドルによる「番宣」で「果てしない夢」へGO!』
『●「最高の責任者」アベ様のオツムの中身』
『●「安倍首相と戦争」 『週刊金曜日』
(2014年11月7日、1015号)についてのつぶやき』
『●「税金逃れをする大企業リスト」
『週刊金曜日』(2015年3月27日、1033号)について』
『●王様による「人治主義国家」を沖縄辺野古から覆す:
「あらゆる手法を用いて辺野古に新基地は造らせない」』
《翻って、自衛隊を「わが軍」と呼んだ安倍晋三首相の発言は、
まともに追及される様子もない…現在の状況をつくり出しているのは、
自民党が一強の国会というより、党内で一強となっている
安倍首相である…閣議によって日本が変わり、
安倍首相の一人勝ちが演出される。専制的な政治手法のもと、
国民主権がかすんでみえる。 (半田滋)》
『●東京新聞・半田滋さん「「銃後の国民」も
無関係ではいられない。たいへんな思いをするのは・・・」』
『●「平和」「安全」ラベル付き「戦争法案」:
「非戦闘地域」で「後方支援したい。リスクとは関わりない」』
『●経済的徴兵制、悪徳企業型徴兵制……
経団連が望む「1億総活躍社会」』
『●中学生を「青田買い」する自衛隊:
「体験入隊や防衛・防災講話」という「総合的な学習の時間」も』
アベ様は戦争したくて仕方ないらしい。泥沼に足を突っ込みたいようだ。違法な手法による違憲な壊憲という綻び…、やがて綻びは拡大し、自衛隊の自制はどんどんと弱まり、アベ様の「わが軍」に変貌し、平気で余所ンチの「人殺し」に「子」を送り出すようになるわけです。「子」を「人殺し」に行かせたいという、自公お維大地支持者=「親」の心理が全く理解できない。そんな政党の議員に平気・兵器で投票できる気が知れない。「日本は法治主義国家」にはほど遠く、21世紀のこの世で、世界でも珍しい、アベ様という王様・独裁者による「人治主義国家」。
『●「教訓を学ばないアベ様ら」を教訓に選挙を:
戦前を忘れて壊憲し、東電人災を忘れて核発電所再暴走』
『●平和憲法を壊憲し軍隊を持ち「戦争できる国」の時代に:
「ネジレ」を取り戻し、「厭戦」の世に戻したい』
「「積極的平和主義」の名の下、自公政権は、クーデターという
違法な手法で、違憲な破憲を行いました。平和憲法を壊憲して
軍隊を持ち、「戦争できる国」の時代に壊質してしまいました。
《自衛隊はきょうを境に「戦争できる」組織へと法的に変わった》
訳です。《無数の花が咲いている》大きな木を、根元から切り倒し、
戦火・戦禍にクベようとしています。たかだか25%の自公支持者、
そして、眠りこけた50%の「眠り猫」の皆さんによって。
なんとか参院選で「ネジレ」を取り戻し、「厭戦」の世に戻したい。
「人殺し」のために人を無理やり戦地に行かせるなんて御免だ」
『●「不誠実極まりない」アベ様ら、安全保障関連法廃止法案を
国会にて2ヶ月に渡り店晒しするつもり』
『●アベ様ら「貧しい人」=「ぜいたくな暮らしを際限なく求め、
欲の奴隷となって」政を行い、人殺しへと誘う』
『●アベ様に逆らう者は「誰一人残っていなかった」、
ニーメラー牧師「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」』
『●「ネジレ」を取り戻すために重要な
2016年4月衆院補選: アベ様の政の評価は如何に?』
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2016041302000150.html】
【私説・論説室から】
自衛隊機貸与を読み解く
2016年4月13日
武器輸出の解禁など積極的な安全保障政策をとる安倍晋三政権は、海上自衛隊の練習機TC90練習機を初めてフィリピン軍に貸与することを決めました。フィリピン政府は領有権をめぐり中国と対立する南沙諸島の警戒監視に活用する計画です。
フィリピン軍は南沙諸島に近いパラワン島に軍用機とは名ばかりの旅客機タイプの航空機三機を保有しています。軍の要望は海上自衛隊が保有するP3C哨戒機の提供でしたが、日本側が断り、レーダーも武器搭載もしていないTC90に落ち着きました。
南シナ海にある南沙諸島はフィリピンのほか、中国、ベトナム、マレーシアなどが領有権を主張。中国は七つの環礁で埋め立て工事を続けています。中国を警戒する米政府は駆逐艦を派遣するなど南シナ海はホットスポットとなっています。
日本政府は南シナ海への自衛隊派遣について「負担が大きすぎる」(防衛省幹部)として見合わせていますが、TC90を貸与しても無関係でいられるでしょうか。操縦法を教え、機体整備を指導するのに自衛隊が関与する可能性もあります。
日本の安全保障に直接関係のない南シナ海の問題に自衛隊がかかわれば、中国軍は東シナ海の尖閣諸島に対して威嚇してくるのは確実なのでは。南シナ海問題は、もはや対岸の火事ではなさそうです。 (半田滋)
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nikkan-gendaiの記事【永田町の裏を読む ナチスばりの総動員体制を拒絶する意思/高野孟】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/171330/2)
《その経団連の忠誠ぶりを愛でて、安倍は「法人税をさらに軽減する」と言うが…》。
0%ではなく、消費税8%据え置きかどうかの軽減税率議論という、自公のアホらしい猿芝居。「袖の下」「賄賂」を貰わんがための法人税減税。アベ様に忠実な経団連がよほどカワイラシィ~のでしょう。
経済的徴兵制、悪徳企業型徴兵制……経団連が望む「1億総活躍社会」へGO!、っだ。
『●「恥」…室井佑月さん「この国は人殺しの
道具の武器まで売って、金を稼ぎたい国になってしまった」』
『●「戦争屋」「死の商人」の胸に
「老人のワッペン」はお似合い……「血税と赤紙」の時代』
『●ノーベル平和賞「国民対話カルテット」は
「武器は何も解決せず」……ニッポンの経団連は武器輸出推進』
『●経営者団体を含むノーベル平和賞
「国民対話カルテット」は「武器より対話を」…ニッポンの経団連は?』
『●「戦争屋」国家に憬れるニッポン……
その内外で起こっていること、「歪んだ連鎖」』
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【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/171330/2】
高野孟 永田町の裏を読む
ナチスばりの総動員体制を拒絶する意思
2015年12月10日
(安倍首相と榊原経団連会長(C)日刊ゲンダイ)
日経新聞株式面のコラム「大機小機」は、短文ながら鋭い批評が飛び出すことがあり、欠かさず目配りしているファンも多い。8日付の同欄は筆名「無垢」氏の担当で、タイトルは「日本版『国家資本主義』でいいのか」。官民協調の名のもとに政府が経団連を呼びつけて、賃上げしろ、設備投資を増やせ、料金を値下げしろと強制するのは「企業経営の根幹を政府に握られているようなもの」で、「戦前の大政翼賛会や産業報国会を思わせる」と、手厳しい。
情けないのは経団連の榊原定征会長で、安倍晋三首相の前で「設備投資を3年間で10兆円増やす」とか「来年は今年を上回る賃上げを目指す」とか約束している。そもそも、経団連会長が各企業の経営責任を担えないのだから、設備投資や賃上げの見通しを政府に約束などできるはずがない。
「少なくとも石坂泰三、土光敏夫といった経団連会長だったら、政府の要請を断り政府がやるべきことは何かを諭していただろう」と同コラム。同感だ。石川や土光の頃は「財界総理」と呼ばれて、首相と同格か、それ以上の国家運営に関わるご意見番として重きをなしていた。それに比べると、今の会長は「そういえばあの人、どこの会社の出身だっけ?」と言われてしまうような(東レだが)小者で、安倍のナチスばりの1億総動員体制づくりの提灯持ちを演じて恥じるところがない。
その経団連の忠誠ぶりを愛でて、安倍は「法人税をさらに軽減する」と言うが、富岡幸雄著「税金を払わない巨大企業」(文春新書)が指摘するように、経団連加盟1329社の中には法人税を払っていなかったり、払っていても法定税率をはるかに下回る数%や1%以下の実効税負担率で済ませている大企業がゴロゴロある。こういう「節税」という名の公然たる巨額脱税行為を野放しにしておいて、庶民には等しくふりかかる消費増税を押し付けようというのがアベノミクスの本質である。
8日付の毎日新聞にも「官民対話 政府は介入しすぎ」という横浜市の若い会社員の投書が載っている。携帯電話の料金引き下げを大手3社に提案したのは「大きなお世話」で、企業は国営ではない。「1億総活躍会議は来夏参院選のためのパフォーマンスにしか見えない」と見抜いている。
政府と経済界が茶番に等しいなれ合い劇で国民を欺こうとしても無理で、おそらく参院選で多くの人々は安倍流の国家社会主義による総動員体制を拒絶する意思を示すのではないか。
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東京新聞の半田滋さんによるコラム【【私説・論説室から】自衛隊が進める「青田買い」】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2015112302000164.html)。
《陸上自衛隊高等工科学校…オープンキャンパスが与那国中学で開催されるとのポスターがあった。対象者は「中学三年生および父母」とある。DMはダメでも説明会ならよいのだろうか》。
中学生を「青田買い」する自衛隊。「体験入隊」や「防衛・防災講話」という「総合的な学習の時間」もあるそうだ。しかも、小学生も対象とのこと。住基ネットに代わり、マイナンバーも活用するつもりでしょうかね?
『●「女性が輝く社会」の「女性を愚弄した発言」…
「タマ除けを産めよ殖やせよ勲章をやろう」(鶴彬さん)』
『●アベ王国の「一億総弓矢化社会」、
その矢で一体何人の子どもたちを刺し貫くつもりか?』
『●「ピーターパン症候群」のアベ様が語る途方もない「夢物語」
~「息吐く様に嘘つく」「ボンクラ」~』
アベ様の放つ「矢」に刺し貫かれる子どもたち。金子勝さんに言わせると「新三本の矢」は「矢」ではない、「的」だそうです (【大竹まことゴールデンラジオ 2015年11月20日 室井佑月、伊東英朗、金子勝】(https://www.youtube.com/watch?v=xk7ktSMuVOA&spfreload=10))。「GDP600兆円以上」が「矢」か?、それは「的」。「出生率の上昇」が「矢」か?、それは「的」。自衛官募集のための「DM」や「オープンキャンパス」が「矢」であり、「的」は中学生や小学生。
その先に待っているのは、経済的徴兵制や悪徳企業型徴兵制でしょう。自公議員に投票できる親御さんや祖父母ら、まったくオメデタイ人達です。
『●いろんな意味で疲れます・・・住民基本台帳活用と
アイドルによる「番宣」で「果てしない夢」へGO!』
『●東京新聞・半田滋さん「「銃後の国民」も
無関係ではいられない。たいへんな思いをするのは・・・」』
『●血税と赤紙と・・・「主権者である天皇に
徴兵制に基づき血を納めた」。そして、いま、アベ国王へ血税が』
『●子供たちと赤紙: 「学校保護宣言」に調印しない戦争好き、
侵略戦争マニアな国々はどこ??』
『●「18歳選挙権」にさえ無関心?:
血税と赤紙と、そして、(経済的)徴兵制への第一歩か?』
『●アベ様の「誇りある国へ」=
戦争で「殺す側になる」「人殺しに加担する」、でいいのか?』
『●山岡俊介さん「軍産複合体国家の
米国の商売としての戦争にわが国が引きずり込まれる・・・」』
『●高校生による壊憲法案反対デモ:
赤紙を受け取る側の論理、人殺しに加担させられる側の論理』
『●自民党の武藤貴也衆院議員:
赤紙を送る側の(非)論理、人殺しに加担させる側の(非)論理』
『●戦争法案・壊憲法案では核兵器も「弾薬」と解釈、
つまり、何でもできる「積極的平和主義」』
『●経済的徴兵制、悪徳企業型徴兵制
……経団連が望む「1億総活躍社会」』
『●沖縄では自衛隊入隊の説明会依頼は無し、
なので、住民基本台帳を閲覧して個人情報を入手』
『●「フザケたネーミング……「1億総活躍社会」」:
市民が「活躍」させられるのは「戦場」「人殺し」』
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2015112302000164.html】
【私説・論説室から】
自衛隊が進める「青田買い」
2015年11月23日
防衛省は自衛官募集の窓口である全国五十カ所の地方協力本部に対し、中学生本人に陸上自衛隊高等工科学校(神奈川県横須賀市)への入学を勧めるダイレクトメール(DM)を送付することを禁止している。工科学校は将来の陸曹を養成する陸自への近道。募集は中学生本人ではなく、保護者か教師に行うよう次官通達で定めているが、昨年、滋賀地方協力本部が中学二年生にDMを送っていたことが分かり、問題になった。
先月、日本の最西端にある与那国島を訪れたときのことだ。町役場の入り口に工科学校のオープンキャンパスが与那国中学で開催されるとのポスターがあった。対象者は「中学三年生および父母」とある。DMはダメでも説明会ならよいのだろうか。
防衛省は与那国島を含む先島諸島への陸上自衛隊配備を進め、地元出身者の採用を計画している。工科学校への勧誘は「青田買い」といえるだろう。
また、文部科学省に協力して「総合的な学習の時間」と称し、体験入隊や防衛・防災講話を全国で行っている。二〇一三年度、中学生を対象に二千六百一回開かれ、二万六千三百十七人が参加。小学生も対象となり、百五十回で五千五百八十四人の児童が参加した。
「教育」の看板こそ掲げてはいるが、将来の入隊者獲得につなげることが狙い。全国規模で「青田買い」が進んでいる。(半田滋)
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東京新聞のコラム【【私説・論説室から】沈黙守るのか経済学者】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2015102802000150.html)。
《経済学者は確実に低所得者対策となる給付付き税額控除など優れた策を知っているのに、なぜ黙っているのか。安保法をめぐり憲法学者が声を上げ、世論を動かしたではないか。もっとも、こんな経済運営では増税はできないと見通しているなら立派だ》。
『●砂川事件弁護団:「眼科病院に行ったらいい」
「アクロバチックでむちゃ」「ふらちな拡張解釈」とまで指摘』
『●「ほとんどの憲法学者が違憲としているのを
政権が合憲というのはナンセンス」……退職裁判官も蜂起を!』
『●中央公聴会で意見を表明する「公述人」応募者の
100%が壊憲法案「反対」…アベ様には一体何%必要?』
『●経済的徴兵制、悪徳企業型徴兵制
……経団連が望む「1億総活躍社会」』
『●「今の日本は法治国家ではなく、解釈も放置するし、
憲法も放置するし、民意も放置する“放置”国家です」』
《暗黙の想定やまちがった想定を明らかにすることもできるし、あらゆる立場を絶えず批判的な検討にかけることもできる。これこそが社会科学者を含む知識人の果たすべき役割だ》そうだ。《軽減税率》か《給付付き税額控除など》かなんてことよりも、そもそも消費税を否定する経済学者はいないのか?
『●『消費税のカラクリ』読了』
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2015102802000150.html】
【私説・論説室から】
沈黙守るのか経済学者
2015年10月28日
「暗黙の想定やまちがった想定を明らかにすることもできるし、あらゆる立場を絶えず批判的な検討にかけることもできる。これこそが社会科学者を含む知識人の果たすべき役割だ」-。経済学者トマ・ピケティ氏のベストセラー「21世紀の資本」の一節。同書には、経済学者はもっと社会に役立つ存在になるべきだとのメッセージが込められている。
消費税の10%引き上げと同時に軽減税率の導入がほぼ固まった。しかし、軽減税率の負の面を考えれば、税率15~20%ならまだしも10%時点での導入には疑問だ。日本の経済学者の大多数も同様に「反対」のはずである。
なぜなら消費税の逆進性対策が出発点なのに、軽減税率は逆に「富裕層減税」が実態だからだ。値段の高い松阪牛や魚沼産コシヒカリなど高級食材を買う富裕層ほど恩恵が大きくなる。さらに軽減税率の対象に入れてもらおうと業界ぐるみの陳情が起き、選挙応援など政治利権を生むのも目に見えている。軽減税率のせいで他の税率は上がりやすいし、減収分は低所得者の社会保障の費用負担増で賄う案が浮上、それこそ本末転倒である。
経済学者は確実に低所得者対策となる給付付き税額控除など優れた策を知っているのに、なぜ黙っているのか。安保法をめぐり憲法学者が声を上げ、世論を動かしたではないか。もっとも、こんな経済運営では増税はできないと見通しているなら立派だ。 (久原穏)
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asahi.comの記事『室井佑月 安倍首相の発言に「恥ずかしい気分になった」』(http://dot.asahi.com/wa/2015101500107.html)。
《安倍首相は…「一にも二にも三にも、私にとって最大のチャレンジは経済、経済、経済だ」…あたしはこのニュースを聞いたとき、恥ずかしい気分になった。金を集めなにをしたいかではなくて、金を集めたいという話であったことが。……この国は人殺しの道具の武器まで売って、金を稼ぎたい国になってしまった》。
『●原発推進国同士が手を携えて原発輸出、
さらに「死の商人」へ: どうやら「恥」という概念は無いらしい』
もはや「恥」という概念はアベ様には無いようです。カネ、カネ、カネ、と言っているようなものだ。
戦争で「人殺しのための武器」を売り、「人殺しをさせてカネ儲け」しようというのですから、「死の商人」。自公議員やその支持者のお好きな「アベ様流「積極的平和主義」」。自公支持者の皆さんが自公議員に投票さえしなければ、こんな世の中は直ぐに終わるはずなのに…。
『●戦争法案・壊憲法案では核兵器も「弾薬」と解釈、
つまり、何でもできる「積極的平和主義」』
『●悪徳企業型徴兵制……「(自衛隊の)派兵はもちろんのこと、
派遣も反対」の中山素平さんは泣いている』
『●経団連は、「プルトニウムをつくる装置」再稼働を後押し。
そして、国家戦略としての「武器輸出」を推進!』
『●経済的徴兵制、悪徳企業型徴兵制…
…経団連が望む「1億総活躍社会」』
『●「フザケたネーミング……「1億総活躍社会」」:
市民が「活躍」させられるのは「戦場」「人殺し」』
『●ノーベル平和賞「国民対話カルテット」は
「武器は何も解決せず」……ニッポンの経団連は武器輸出推進』
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【http://dot.asahi.com/wa/2015101500107.html】
室井佑月 安倍首相の発言に「恥ずかしい気分になった」
(更新 2015/10/19 07:00)
(ある高校の校長先生が、「将来の夢はお金持ち」
という子が増えてきていると嘆いていた(※イメージ)
作家の室井佑月氏は、アメリカでの安倍晋三首相の発言について、こういう。
* * *
ある高校の校長先生が、「将来の夢はお金持ち」
という子が増えてきていると嘆いていた。
あたしも10代の頃は、そんなもんだった。が、そうはっきりいうのは、躊躇(ためら)われるような空気があった。誰が教えてくれたわけでもないが、金を目的とする生き方は恥ずかしいと。
今の子どもたちが素直になったのか、それとも世の中が変わったのか。
安倍首相は9月29日、米ブルームバーグ本社で講演し、
「一にも二にも三にも、私にとって最大のチャレンジは
経済、経済、経済だ」
そう熱く語った。経済通信社での講演だから普通のことなのかもしれないが、あたしはこのニュースを聞いたとき、恥ずかしい気分になった。
金を集めなにをしたいかではなくて、金を集めたいという話であったことが。
そして、安倍さんはその翌日の30日、NYの国連総会の一般討論演説で、シリア難民支援に約8億1千万ドル(約972億円)を提供するとぶちあげた(このほかにも、中東・アフリカの紛争地域の復興支援にも約7億5千万ドル<約900億円>だって)。
シリア難民の数は400万人を突破。正義感から欧米諸国が次々に受け入れをしているのに、日本が認定したシリア難民はたった3人。そしてまた、このことについて質問が出ると、安倍首相は、難民と移民と日本の人口問題をごっちゃにした長ったらしいはぐらかし答弁をした。安保の国会審議で味をしめたのだろうか。あたしがさらに恥ずかしくなったのはいうまでもない。
安倍さんやそのお仲間は、国際貢献やこの国の平和を維持するためには、「日本は金を出すだけでいいのか」と、よくそんなことをいう。けど、あなたたちが今している外交とやらも、あたしにはそういうものに見える。自分の金でもない金をばらまき、自分らだけ尊敬された気分になるのが外交か?
それに、彼らの「金を出すだけで」という言い分により、この国は他国の戦争に参加することが可能になってしまった。
国際貢献や世界平和を訴えるなら、安保法制など成立させず、難民を受け入れた方が良かった(テロの危険など考えると、難民受け入れは難しくなったように思う)。この国がそっちの決断をしたのなら、一国民として、あたしは誇らしい気分になった。
この国は人殺しの道具の武器まで売って、金を稼ぎたい国になってしまった。もちろん、それでいいという人もいる。
しかし、みんなほんとにちゃんと考えないと。安倍さんが講演でいっていた、「世界で最もビジネスしやすい国を目指して、改革を断行する」ということは、この国の99%の人間が、低賃金で奴隷のように働くということではないか?
「夢は金持ち」。そういう子どもに、「いやいや、金持ちは世襲だから」と教えなきゃいけなくなる。
※週刊朝日 2015年10月23日号
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東京新聞のコラム【【私説・論説室から】徴兵制否定の理由とは】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2015100702000141.html)。
《経済的徴兵制という言葉がある。生活が苦しいから兵役に就くしかないという意味で使われる。日本の非正規雇用は三人に一人、年収二百万円以下のワーキングプアが一千万人以上という厳しい労働環境にある。自衛隊の待遇はどうだろうか……衣食住は国が負担するから全額、自由に使うことができる。貧しい若者にとってこの金額は魅力的に映るのではないだろうか》。
『●「政策をカネで買う」経団連の企業行動憲章には
「従業員のゆとりと豊かさを実現する」と謳っている』
『●「政治献金は社会貢献だ」: アベ様が辺野古や
原発の「地元」でやっていることを支持=「社会貢献」?』
『●「トリクルダウン理論」:
「貧しい者」ではなく「アベ様の自民党」に「お零れ」が!』
『●政治献金という名の「賄賂」:
アベ様達は原発産業と「ズブズブ」の関係』
『●経団連は、「プルトニウムをつくる装置」再稼働を後押し。
そして、国家戦略としての「武器輸出」を推進!』
「フザケたネーミング……「1億総活躍社会」」、自公支持者の大好きなその社会で、市民が「活躍」させられるのは「戦場」「人殺し」。経済的徴兵制、悪徳企業型徴兵制……経団連が望む方向へと「1億総活躍社会」は流れって行っている。
『●いろんな意味で疲れます・・・住民基本台帳活用と
アイドルによる「番宣」で「果てしない夢」へGO!』
『●東京新聞・半田滋さん「「銃後の国民」も
無関係ではいられない。たいへんな思いをするのは・・・」』
『●血税と赤紙と・・・「主権者である天皇に
徴兵制に基づき血を納めた」。そして、いま、アベ国王へ血税が』
『●子供たちと赤紙: 「学校保護宣言」に調印しない戦争好き、
侵略戦争マニアな国々はどこ??』
『●「18歳選挙権」にさえ無関心?:
血税と赤紙と、そして、(経済的)徴兵制への第一歩か?』
『●アベ様の「誇りある国へ」=
戦争で「殺す側になる」「人殺しに加担する」、でいいのか?』
『●山岡俊介さん「軍産複合体国家の
米国の商売としての戦争にわが国が引きずり込まれる・・・」』
『●高校生による壊憲法案反対デモ:
赤紙を受け取る側の論理、人殺しに加担させられる側の論理』
『●自民党の武藤貴也衆院議員:
赤紙を送る側の(非)論理、人殺しに加担させる側の(非)論理』
『●戦争法案・壊憲法案では核兵器も「弾薬」と解釈、
つまり、何でもできる「積極的平和主義」』
『●悪徳企業型徴兵制……「(自衛隊の)派兵はもちろんのこと、
派遣も反対」の中山素平さんは泣いている』
『●経団連は、「プルトニウムをつくる装置」再稼働を後押し。
そして、国家戦略としての「武器輸出」を推進!』
『●「フザケたネーミング……「1億総活躍社会」」:
市民が「活躍」させられるのは「戦場」「人殺し」』
『●ノーベル平和賞「国民対話カルテット」は
「武器は何も解決せず」……ニッポンの経団連は武器輸出推進』
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2015100702000141.html】
【私説・論説室から】
徴兵制否定の理由とは
2015年10月7日
安全保障関連法案の国会審議。著名な憲法学者三人が法案の違憲性を指摘すると菅官房長官は「合憲という学者もたくさんいる」と主張したものの、別の学者三人の名前しか挙げられず、「数の問題じゃない」。谷垣自民党幹事長は「違憲かどうかを判断するのは最高裁」と述べ、元最高裁長官が違憲と明言すると安倍首相が「一私人の見解だ」。
こんな応答を繰り返した安倍政権。徴兵制は苦役を禁じた憲法一八条に違反するから考えていないといわれても、信じられない。
経済的徴兵制という言葉がある。生活が苦しいから兵役に就くしかないという意味で使われる。日本の非正規雇用は三人に一人、年収二百万円以下のワーキングプアが一千万人以上という厳しい労働環境にある。自衛隊の待遇はどうだろうか。
入りやすいのは主に高卒者を対象にした自衛官候補生と呼ばれる任期制隊員だ。陸上自衛隊の場合、一任期が一年九カ月。一任期ごとにボーナスがあり、二任期務めると約千三百三十六万円が支払われる。これを月平均に直すと約三十一万八千円。衣食住は国が負担するから全額、自由に使うことができる。
貧しい若者にとってこの金額は魅力的に映るのではないだろうか。アベノミクスが現状通り進めば、富裕層とそれ以外の人々との格差はさらに広がることになる。徴兵制否定の理由はこれかもしれない。 (半田滋)
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nikkan-gendaiの記事【「産んで貢献」発言スルー “強面”菅長官にビビるメディアの愚】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164845)。
《このメディアの腐り方がハッキリ分かった。それが菅官房長官の舌禍事件》。
何の声も上げないマスコミには、存在価値はあるのか?
『●トップからして腐敗したメディア:
「きょうの安倍将軍」「安倍様のNHK」』
『●(非)特定秘密「隠蔽」法を大歓迎:
「たかり記者」だった?読売新聞ナベツネ氏は正気なのでしょうか?』
『●アベ様の政権の「暴走」許す、批判精神無き、「牙」無きメディア』
『●「戦没 新聞人の碑」と「対馬丸犠牲者の慰霊碑 小桜の塔」』
『●失われる「メディアの作法、矜持」…
「権力を監視する機能が失われ」、しかも、アベ様の「思う壺」』
《女性が輝く社会》を目指すアベ様らの本音、《女性を愚弄した発言》。《この結婚を機に、ママさんたちが一緒に子供を産みたいとか、そういう形で国家に貢献してくれたらいいな》…、ブログ主の頭に浮かんだのは、鶴彬さんの句:
「タマ除けを産めよ殖やせよ勲章をやろう」(鶴彬さん)
スガ殿やアベ様の感覚って、そういうものなのでは? 経済的徴兵制や悪徳企業型徴兵制、「赤紙」…嫌な時代になったものです。「血税の原義」への回帰…「血税と赤紙と・・・「主権者である天皇に徴兵制に基づき血を納めた」。そして、いま、アベ国王へ血税が」。
『●閉塞の時代に: 安倍晋三首相の危険な「思い入れの強さ」』
…「万歳とあげて行つた手を大陸へおいて来た」
「タマ除けを産めよ殖やせよ勲章をやろう」…
…「手と足をもいだ丸太にしてかへし」…
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【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164845】
「産んで貢献」発言スルー “強面”菅長官にビビるメディアの愚
2015年10月1日
(記者会見では釈明も…(C)日刊ゲンダイ)
このメディアの腐り方がハッキリ分かった。それが菅官房長官の舌禍事件だ。
先月29日のフジテレビの番組で、菅長官は福山雅治(46)と吹石一恵(33)の結婚について感想を問われ、「この結婚を機に、ママさんたちが一緒に子供を産みたいとか、そういう形で国家に貢献してくれたらいいなと思っています。たくさん産んで下さい」と言った。
「産んで国家に貢献」とは戦前の発想でギョッとする。安倍政権の正体が完全に割れた。「女性が輝く社会」の真意もバレた。辞任ものの発言なのにメディアの腰抜けのヒドいこと。一応、会見では発言の真意を問うたが、「結婚について聞かれたので、大変人気の高いビッグカップルで、皆さんが幸せな気分になってくれればいいと思っている中での発言だった」「批判は当たらない」とゴマカされてチョンである。
報道を見ても、大きく報じたのは毎日、東京、朝日の3紙だけ。東京は第1次安倍内閣で厚労相を務めた柳沢伯夫氏の07年の「女性は産む機械」発言にも触れて問題視していたが、その他はチョボチョボ。読売は一行も触れず、日経は13行。テレビはほぼスルーだ。柳沢発言の時は、辞任要求が噴出した揚げ句、政府が「女性の方々を傷つける不適切なもの」との答弁書を出す事態となったが、今回は相手がコワモテの菅氏だからか、問題にしようともしないのだからヒドいものだ。
元NHK政治部記者で評論家の川崎泰資氏はこう言った。
「菅長官は久々のテレビ出演に気が緩んで
思わず本音が漏れたのでしょう。安倍政権の体質
そのものですよ。だいたい『子どもを産んで国に貢献しろ』
なんて女性を愚弄した発言です。『女性が輝く社会』なんて
カッコいいことを言っているが、要するに産んだ子どもを
国に差し出せ、ということ。メディアは真っ先に批判の声を
上げるべきなのに何もしない。どうかしています」
政権もメディアも、戦前に向かって時計がどんどん逆回りしている。
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nikkan-gendaiの記事【一大軍事国家へ 安倍政権の行き着く先は「1億総玉砕社会」】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164498)。
《「戦争法」を強行成立させた安倍政権が思い付きそうなフザケたネーミングだ。安倍首相が10月上旬の内閣改造に合わせて掲げたスローガン「1億総活躍社会」……安倍政権が続けば、「1億総活躍社会」どころか、行き着く先は「1億総玉砕社会」である》。
《フザケたネーミング…スローガン「1億総活躍社会」》どころか、ブログ主は「1億総格差社会」だと思います。経済的徴兵制や悪徳企業型徴兵制へと繋がります。市民が「活躍」するのは戦場、「人殺し」の場……アベ様が目指しているのは、日刊ゲンダイに言わせれば、《軍事国家》《1億総玉砕社会》。自公支持者が、アベ様と共に目指しているのはそういう社会です。
『●いろんな意味で疲れます・・・住民基本台帳活用と
アイドルによる「番宣」で「果てしない夢」へGO!』
『●東京新聞・半田滋さん「「銃後の国民」も
無関係ではいられない。たいへんな思いをするのは・・・」』
『●血税と赤紙と・・・「主権者である天皇に
徴兵制に基づき血を納めた」。そして、いま、アベ国王へ血税が』
『●子供たちと赤紙: 「学校保護宣言」に調印しない戦争好き、
侵略戦争マニアな国々はどこ??』
『●「18歳選挙権」にさえ無関心?:
血税と赤紙と、そして、(経済的)徴兵制への第一歩か?』
『●アベ様の「誇りある国へ」=
戦争で「殺す側になる」「人殺しに加担する」、でいいのか?』
『●山岡俊介さん「軍産複合体国家の
米国の商売としての戦争にわが国が引きずり込まれる・・・」』
『●高校生による壊憲法案反対デモ:
赤紙を受け取る側の論理、人殺しに加担させられる側の論理』
『●自民党の武藤貴也衆院議員:
赤紙を送る側の(非)論理、人殺しに加担させる側の(非)論理』
『●戦争法案・壊憲法案では核兵器も「弾薬」と解釈、
つまり、何でもできる「積極的平和主義」』
『●悪徳企業型徴兵制……「(自衛隊の)派兵はもちろんのこと、
派遣も反対」の中山素平さんは泣いている』
『●経団連は、「プルトニウムをつくる装置」再稼働を後押し。
そして、国家戦略としての「武器輸出」を推進!』
壊憲法・戦争法を含めた「平成三大民意無視政策」のこと、決して忘れません……ワ・ス・レ・イ・デ・カ! あらゆる「次なる選挙で自民党・公明党にだけは投票しないようにすること」、「「絶望は愚か者の結論」を心に、壊憲を続けるアベ様に根気強く対抗を」、デモなど様々な対抗手段を。
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【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164498】
一大軍事国家へ 安倍政権の行き着く先は「1億総玉砕社会」
2015年9月27日
(ホンネは別にある(C)日刊ゲンダイ)
「戦争法」を強行成立させた安倍政権が思い付きそうなフザケたネーミングだ。安倍首相が10月上旬の内閣改造に合わせて掲げたスローガン「1億総活躍社会」。政府は人口減阻止や高齢化対策などを含む指針「1億総活躍プラン」を策定し、第3次改造内閣で担当大臣を新設して“看板”に据えるらしいが、その本音は……。背筋が寒くなってきた。
「1億総活躍社会に腰を据えて取り組むため、担当閣僚を置く」――。25日夕の会見で、こう強調した安倍首相。ところが記者から「具体的にどう進めるのか」と問われると、なぜか、これまでの政権運営をダラダラと振り返り、「再び成長するという自信を取り戻すことができた」「基本的な考え方を示した」とモゴモゴ言い出す始末だ。辛うじて質問とかみ合った答えは「国民会議を設置する」ぐらい。後は中身ナシだった。
まっ、しょせんは「1億総活躍」なんて口先だけ。昨秋の改造内閣の時に大々的にアピールしながら、何ら進展がない「女性の輝く社会実現」と同じだ。本当の狙いは、戦争法で下落した支持率を来夏の参院選までに回復させようと、国民の目をゴマカしているのだ。
「安倍さんは子飼いの稲田朋美政調会長を再入閣させ
たがっている。『1億総活躍担当相』が今回の目玉
というのなら、稲田さんを抜擢するかもしれません」
(自民党関係者)
しかし、稲田政調会長は東京裁判について「判決理由に書かれた歴史認識はずさんだ」と見直しを主張しているウルトラ右翼だ。そんな人物が「1億総活躍」担当だとすると、とりわけ年配の人たちはイヤ~な言葉を思い出してしまうのではないか。「1億総玉砕」である。先の大戦で、敗戦濃厚の旧日本軍が国民に“道連れ”を呼びかけたスローガンだ。
なるほど、そういう視点で見ると、第3次安倍改造政権とは、戦争体制を確立するための前段階と言っていい。10月1日には、いよいよ武器輸出を管理する防衛装備庁が発足するし、閣僚ではないが、JICA(国際協力機構)の新理事長には「70年談話有識者懇」の座長代理を務め、安倍首相と近しい北岡伸一・国際大学長が就く。防衛省、軍需産業、ODA(政府開発援助)を巻き込んだ一大「軍事国家」の基礎が出来上がるのだ。
元毎日新聞記者で政治評論家の板垣英憲氏はこう言う。
「安倍首相は突然、経済優先を言い始めたが、
何ら具体策を示さない。国民の目を欺こうとしている
だけで、本当は何もヤル気がないのです。一方で、
ハッキリと口にしたのは参院選で勝利すれば
憲法を改正するということ。自民党憲法改正草案
(起草委員長・中谷元防衛相)は、国防軍創設や
軍法会議にも触れている。つまり、軍国主義に
戻すわけです」
安倍政権が続けば、「1億総活躍社会」どころか、行き着く先は「1億総玉砕社会」である。
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nikkan-gendaiの記事【民間企業の新人を戦地に投入 防衛省が画策する「隠れ徴兵制」】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163195)。
「民間企業に就職したと思ったら、配属先は「自衛隊」だった――。防衛省が密かに検討していた「徴兵プログラム」が国会で取り上げられ、大騒ぎになっている」。
経済的徴兵制の次は、インターンシップという名の悪徳企業型徴兵制……「徴兵制は苦役ではないから憲法違反にならない」と公言している」人までいる始末ですものね。
『●「18歳選挙権」にさえ無関心?:
血税と赤紙と、そして、(経済的)徴兵制への第一歩か?』
「安田純平著。集英社新書、2010年3月第1刷発行。
……不思議なのはだれがこの法改正を強く望んだのか、
さっぱり見えてこないことだ。少なくとも、国民が声を
上げたわけではない・・・・・・兵役とセットだということ。
投票行動で政治に意見する権利を持つ者は、
国を守る義務も負うわけです」。
血税と、子供たちへの赤紙。18歳、19歳の皆さん、
「眠り猫」になっていては大変です。「安保政策通を
自任する石破地方創生相は「徴兵制は苦役ではないから
憲法違反にならない」と公言している」人までいる始末です。
確実に「軍靴の足音が近づいて」います。それは強制で
始まるわけではないでしょう、きっと。非正規雇用とか
奨学金とか、「経済的に強いる」ことから戦場に行かざるを
えなくするつもりです」
『●『ルポ戦場出稼ぎ労働者』読了』
「「迷惑論」はあくまで過渡的なものであって、
この流れが加速し、定着すれば、「愛国心」と「空気」は
戦場へ「行くな」から「行け」へと変わっていくだろう。
そのときのために用意されてきたのが格差である。
仕事がないなら戦場へ行け、ということだ」
そして、大変に驚いたことに、「中谷防衛相の答弁によると、資料作成の理由は、経済同友会の前原金一専務理事(当時)から「関心が示された」ためだったという」!
経団連といい、財界は腐りきっている(『●経団連の本音、「市民を戦場に連れてって」: 「米国の商売としての戦争」という地獄へ突き落す行為』)。あの世で中山素平さんはさぞかし嘆いていることでしょう。【佐高信の「一人一話」/財界の鞍馬天狗 中山素平が貫いた護憲】(http://diamond.jp/articles/-/76637)によると、「1991年に勃発した湾岸戦争の時、“財界の鞍馬天狗”といわれた日本興業銀行元頭取の中山素平はズバリとこう言い切った。/「(自衛隊の)派兵はもちろんのこと、派遣も反対です。憲法改正に至っては論外です。第二次世界大戦であれだけの犠牲を払ったのですから、平和憲法は絶対に厳守すべきだ。そう自らを規定すれば、おのずから日本の役割がはっきりしてくる」/いま、堂々とこれだけの直言をする財界人はいない。中山は2005年に亡くなったが、その時、共同通信からコメントを求められ、「現今の経営者を10人束ねても、中山さん1人の魅力に及ばない」と答えた」。
『●『城山三郎の昭和』読了(1/3)』
「同じく”ワッペン”拒否者の中山素平の
イラク戦争反対の弁 (p.155)」
アベ様曰く「徴兵制、徴兵制と、はやす人々は全く無知と言わざるを得ない」ですって。「甚だしい無知」「やまいだれの『痴力』」のアベ様に、「全く無知」と言われてしまいましたょ、トホホ。
『●美輪明宏さん、アベ様に「あるのはやまいだれの『痴力』。
あとは情念」・・・「言いだしっぺの責任」を』
=====================================================
【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163195】
民間企業の新人を戦地に投入 防衛省が画策する「隠れ徴兵制」
2015年8月29日
(辰巳議員(左)が取り上げた自衛隊インターシップ・
プログラム(辰巳事務所提供))
民間企業に就職したと思ったら、配属先は「自衛隊」だった――。防衛省が密かに検討していた「徴兵プログラム」が国会で取り上げられ、大騒ぎになっている。
明らかになったのは26日の参院安保法制特別委。共産党の辰巳孝太郎議員は、防衛省が13年7月に作成した「長期 自衛隊インターンシップ・プログラム(企業と提携した人材確保育成プログラム)」と題した資料を掲げて質問。資料には「プログラムのイメージ」として、最初に「企業側で新規採用者等を2年間、自衛隊に『実習生』として派遣する」とハッキリ書いてあり、ほかに「自衛隊側で、当該実習生を『一任期限定』の任期制士として受け入れる」「自衛隊側は当該者を自衛官として勤務させ(略)」とあった。
つまり、新入社員らを2年間も自衛隊に強制勤務させる仕組みなのだ。これが会社の「業務命令」なら、拒否する社員は少ないだろう。誰がどうみても「徴兵制」だ。「防衛省側のメリット」では「将来的には予備自(衛官)としての活用も視野」とあった。予備自衛官は14年度末時点で約3万2000人と、定員(約4万8000人)の7割にも満たない。安保法案が成立すれば「米軍と一緒に戦争するのはイヤ」と自衛官離れは加速する。それを防ぐため、防衛省が「画策」したのは明らかだ。
安倍首相は25日の参院特別委で「徴兵制、徴兵制と、はやす人々は全く無知と言わざるを得ない」と言っていたが、防衛省自身が「インターンシップ」というゴマカシ言葉を使って実質的に「徴兵制」を検討していた事実をどう考えるのか。
中谷防衛相の答弁によると、資料作成の理由は、経済同友会の前原金一専務理事(当時)から「関心が示された」ためだったという。経済同友会といえば、幹部が安倍と度々、メシを食っているし、前原氏は昨年5月の文科省会議でも、奨学金の延滞者をめぐる問題で「消防庁とか、防衛省などに頼んで、1年とか2年のインターンシップをやってもらえば」と発言していた。経済同友会は、円安と株高で一握りの大企業をボロ儲けさせてくれる安倍政権を「側面支援」しよう――と考えたワケじゃないだろうが、安保法案で自衛隊員のリスクは確実に高まる。中谷防衛相は否定したが、「サラリーマン自衛官」が戦いに巻き込まれる可能性はゼロじゃないのだ。
「企業を通じて戦地に(若者を)送るようなシステムを一経営者に提案をする発想そのものが恐ろしい」
辰巳議員はこう指摘したが、その通り。安保法案の成立を前提に勝手に自衛隊の海外派遣の計画をシミュレーションしていた防衛省だ。「隠れ徴兵制」の導入も狙っているに違いない。やはり安保法案は何が何でも潰さないとダメだ。
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asahi.comの記事【室井佑月「安倍さん、シンプルに戦争の話でいいんじゃね?」】(http://dot.asahi.com/wa/2015080400118.html)。
「なぜ、安全保障法案を急いで成立させたいのか? 安倍首相がフジテレビとBS日テレに出演し、あたしたちに説明、のようなものを一応した・・・・・・なぜ、わざとわかりにくい例え話に? 仮想敵国の名を挙げて説明しにくいのはわかるけど、「A国」「B国」にして、シンプルに戦争の話でいいんじゃね?・・・・・・そうそう、7月19日の日曜討論で、生活の党・共同代表の山本太郎さんが、安保のことをこういっていた。「安保法案は国民のためではなく、経団連の武器産業のため。安保法制や集団的自衛権が推進されることで儲かる人たちが居る」と」。
戦争法案・壊憲法案、それは米国の商売としての戦争という泥沼に突き落とす行為。経団連の本音は、「市民を戦場に連れてって」、とでもいったところか。室井佑月さん曰く、「自公の政治家は自分の身の可愛さに、あたしたち国民の幸せや権利を、十把一絡げにして、経団連に差し出すのね」。訳のわからない「模型」やへ理屈を並べ、意味不明な「例」を基に説明を試みるアベ様達自公議員とともに、経団連は「死の商人」に成り下がり、経済的徴兵制で市民を戦場に送り込み、兵器商売でお金儲けができれば、それでいいわけね?
『●山岡俊介さん「軍産複合体国家の
米国の商売としての戦争にわが国が引きずり込まれる・・・」』
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【http://dot.asahi.com/wa/2015080400118.html】
室井佑月「安倍さん、シンプルに戦争の話でいいんじゃね?」
(更新 2015/8/ 5 16:00)
(なぜ、わざとわかりにくい例え話に?)
国民の理解を深めるため、安倍晋三首相がテレビ番組に出演し安全保障関連法案について改めて説明した。作家の室井佑月氏は、分かりづらい内容だったと嘆く。
* * *
なぜ、安全保障法案を急いで成立させたいのか? 安倍首相がフジテレビとBS日テレに出演し、あたしたちに説明、のようなものを一応した。
その前のネット番組で安倍さんは、なぜ今、安保法制が必要なのか、子どもの喧嘩で例え話をした。それが評判が悪かったのか、今度は「道路を挟んだ隣家の火事」と、「我が家の戸締まり」という例え話に変えてきた。世界の安全保障環境が変わったという話の中で、「振り込め詐欺」という言葉も出て来たぞ。はぁ?
なぜ、わざとわかりにくい例え話に? 仮想敵国の名を挙げて説明しにくいのはわかるけど、「A国」「B国」にして、シンプルに戦争の話でいいんじゃね?
それにこの例え話、6月に国家安全保障担当首相補佐官・礒崎陽輔さんがツイッターで、10代の女の子にコテンパンにされた例え話じゃありませんか。
集団的自衛権は隣家の火事の消火活動に加わるようなものだと礒崎さんがツイッターで説明すると、10代の女の子が、
「戦争と火事は全く別物だし、戦争は火事と違って
少しでも他国の戦争に加担すれば自国も危険に晒す。
しかもその解説は個別的自衛権で十分対応可能」
「戦争は殺し合い。それに少しでも加担すれば危険」
「それに日本が加担するってことだよ」
そうツイッターで反撃した。そして、礒崎さんは戦いの途中で、みじめに逃げた。この人、勇ましいんだか、弱いんだか。
安倍さんはその面白いニュースを知らなかった? ありえるな。そんな事態あるわきゃないと不評だった、海外から逃げて来る日本人の乗った米艦を守るってパネルも、何回か使ってたし。まわりの安倍応援団は、彼の顔色しか見ていない。
ラジオ番組でご一緒した元国務大臣の亀井静香さんもいってたよ、
「自民の中にも一人なんてもんじゃなく(村上誠一郎さん以外で)この法案に反対の者がいる」って。
けど、なんらかのポストを狙っていたり、党の公認を外されたりするのが怖いらしい。そういう自分のことだけ考えていたい人は、 いちばん政治家に向いていないと思うけど。今の自公の政治家はそういう人たちばっかりだ。
安保の陰に隠れてこっそり進めた労働者派遣法改正案も、酷(ひど)いもんじゃん。これから先、派遣社員はずっと派遣で、残業代もゼロにしていき、企業が金払えば、雇っている人を簡単にクビにできるようになってしまう。
そうそう、7月19日の日曜討論で、生活の党・共同代表の山本太郎さんが、安保のことをこういっていた。
「安保法案は国民のためではなく、経団連の武器産業のため。安保法制や集団的自衛権が推進されることで儲かる人たちが居る」と。
自公の政治家は自分の身の可愛さに、あたしたち国民の幸せや権利を、十把一絡げにして、経団連に差し出すのね。
※週刊朝日 2015年8月14日号
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