この時期、学校の成績が手渡されています。
子供たちの顔には喜びや手応え、満足感もあれば、反対に「なんだ、これ」という顔、落胆の顔もあるでしょう。
それはそのまま保護者の方々の顔でもありますよね。
ここでは、後者、つまり「落胆」の方の対処について考えます。
まずもってお伝えしたいのが、この範疇の子達の多くに言えることとして「勉強の仕方が間違っている」ことがあります。
もっといえば、そもそも勉強していないということすらありえます。
本人たちはきっと「そんなことはない!やることはやっている」と言い張るかもしれません。
保護者の方も同じことを言うかもしれません。
しかし、それでも尚、「仕方が間違っている。あるいはそもそもしていない」と言えます。
だって、そうでなければ「落胆の結果」はありえませんよね。
ここは素直に自分の間違い、至らなさを自覚するべきです。そう思います。
次に言えることは、成績の判定基準がなんであるか、どこに図るべき基準点があるかに余りにも無頓着ではないですか?という問題。
公立子中学校であれば、評価の重み付けに則って、例えば提出物をしっかり出すことや、授業にちゃんと集中することなどを励行すれば、それだけで最低限の評価が付けられる仕組みになっています。
でも、残念ながら、これらの点が相変わらずちゃんとできていないことが多すぎます。
それでいて、「提出物?ちゃんと出しているよ」などとしらっと言う。
子供を信じることと、健全な疑いの目で見ることとは決して矛盾しません。
ここは、「出したよ」という言葉を鵜呑みにしないことが大事だと思います。
ちなみに、この10年、「提出物?もう出したよ」という子のジウに90パーセントが実はそうではなかったというのが偽らざる実感です。
とまあ、ネクラなことを書き連ねましたが、こうしたことを踏まえて、それらをどうやって乗り越えていくか、そして次回の評価(通信簿)で「喜びや手応え、満足感」を得るかに全力を尽くすのが、私たちACSです。
■□■ ACSアカデミーで結果を残そう! ■□■