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登るのが好きな43歳。
愛犬2頭との遊び記事や自転車、山登りなど、
日々のことを綴ります。

映画村

2014-07-16 10:34:37 | 家族サービス
山形県・庄内地方では、たくさんの邦画作品が
撮影されている。

藤沢周平原作の各作品(『たそがれ清兵衛』(2002年)、
『蝉しぐれ』(2005年)など)や、『おくりびと』(2008年)、
『十三人の刺客』(2010年)など。

(因みに、藤沢周平作品によく出てくる「海坂藩」は、庄内藩を
モデルにしたと言われている。)



そして今回の旅行で行った庄内映画村資料館には
ここ庄内で撮影された映画で使われた小道具や衣装などが
展示されている。


(『十三人の刺客』で伊勢谷友介が着た衣装)

「おくりびと」コーナーにあるこちらでは

貴重な入棺体験。笑

ジャストサイズの心地よさがありなかなか良かった。


(観てないけど、『ジャンゴ』のセット)



庄内映画村資料館のある「松ヶ根開墾場」には他にも
古い建物を利用したカフェや陶芸工房、雑貨屋などある。






お次はこちら

スタジオセディック・オープンセット

資料館とオープンセットは離れた場所にあるのだ。
(距離にして15kmほど)


(『座頭市 THE LAST』で使われた漁村セット) 


(モノクロにしたほうが雰囲気出るかな?)

エリアごとに、昔の家や宿場町、集落などが再現されている。

歩くと大変なので、周遊バスに乗り、目的の場所へと移動。

これは「おしん」のセット。


こちらは「座頭市 THE LAST」と「るろうに剣心」のセット。

(仲代達也と香取慎吾が立ち回った屋敷。)

るろう~・・は観ていないが
座頭市は観たばかりなので新鮮だ。


この血のりはるろう~の撮影でのものらしい。


(お約束)

うーん、観てみたくなったじゃないか!笑


(るろう~・・で使われたらしい。)

おしんとるろうでのんびりしていたら、あっという間に
集合時間30分前(^^;

周遊バスで一気に反対側まで。

これは「十三人の刺客」のセット。




残念ながら時間がなかったので
通り過ぎただけ。



足早にではあるけれど、
所々立ち寄っては撮影。



しっかしよく出来てるわ。
映画の中じゃほとんど宿場町の町並としてしか
映らないのに、どの角度から見ても
しっかりと作られているのだ。

一軒一軒がそのまま住めるレベル。


(中央エントランスに居た武士と対決)




映画って役者とか監督の存在が華な訳だけど、
こういう物を作るスタッフの情熱が
良い作品を支えているんだな、とつくづく感じた。

ここ庄内で撮影された映画たちを
もう一度じっくり観たくなったぞ!

オープンセットの次は、イタリアンブッフェ「ピソリーノ」で
たらふく食ってもらった。


(大人23名、子供26名、総勢49名の大所帯!)

後はバスに乗って帰るのみなので、
ビールなんかも頂いちゃって打ち上げ気分。笑

到着予定時刻を30分ほど過ぎてしまったけれど、
何事もなく無事終わってひと安心。

また一つ、大仕事が終わった。