vai vai vai 2

登るのが好きな43歳。
愛犬2頭との遊び記事や自転車、山登りなど、
日々のことを綴ります。

祝瓶山、登頂ならず

2012-11-05 11:37:40 | お山
11月4日(日)、祝瓶山に行ってきました。

5:00自宅出発。
7:30小国側登山口P着、
8:00登山開始。



小雨降る中歩き始めたが、これは想定内。



けっこうスリリングな吊橋を渡ってすぐ、
ハテナマークいっぱいの分岐に差し掛かる。

結論から言うと、祝瓶に行きたい人は
「大朝日方向」に進む。

赤い屋根の山小屋を右手に見ながらまずは
大朝日方向に進むヨロシ。

分岐から15分ほど歩くと、大朝日と祝瓶の分岐に
差し掛かるので、今度はもちろん祝瓶方向。

その後、幅2mほどの沢を渡ると、いよいよ祝瓶山への
急登に突入~。



急登には違いないが、じっくり登れば
さほど大変でもない。




が、下りのことを考えるとちょっと・・・
という感じの木の根っこだらけの斜面。



そして尾根は細く、所によってはスリリングな場所も。


両側、ストンと切り立っています。

出だしが良くなかったこと、
娘の安全が第一ということ、
雨と霧が晴れないこと、
などなどあったせいか、気持ち的にザワザワしていて
なんだかあまり楽しくない。


無理して山頂に行ったとしても時間的にちょっと厳しいか・・・

ということで、負の要素が充分すぎたので
いよいよ本格的な急登りに差し掛かる標高800m付近で
引き返すことに。(10:30)



標高800m付近は比較的なだらかな稜線がまっすぐ
祝瓶に向かって伸びているのですが、
そこから眺める山頂へと続く斜面はかなりの斜度で、
先行する登山者たちをみているとまるで垂直に登っているようでした!

そしてそのすぐ上には厚いガスの層があり、
その急斜面がどこまで続いているのかはわかりません。
やっぱ今日のところはここで引き返すのが賢明だったと思う。




下山と決めてしまえば後はのんび~り。
風の当たらない場所に腰を下ろしてカップラーメンタイム。



意外なことに?娘は山カップ麺初だそう。

んん~?
そうだったっけか?

まとにかく相当感激したようで、
家で食べる100倍美味しかった!と、言ってました。



滑る急斜面を慎重に下り進んで
12:30、祝瓶登山口に到着。
帰路へと着きました。