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日々の日記など

( ̄▽ ̄;)!!が~ん

2017-01-09 | Computer/Internet
昨日行った、
東京国立博物館の『博物館に初詣』の番外編をUPしようとしたら、
gooブログ無料プランの一日あたりの写真アップデート可能枚数を
超えてしまった。

続きは、明日以降だな。

浅草今半

2017-01-09 | グルメ(ステーキ、ハンバーグ、グリル、ソテーなど肉料理)
成人の日のランチは、浅草今半で百年牛丼1620円。

本店だと限定20名だけど、ここでは大丈夫。
値段は本店よりちょっと高くなるけどね。
でも、幸か不幸か、100円引きクーポンを持っていたので、
支払いは本店とほとんど同じの1520円。

『満席で、20分ほど待ち』と言うことなので待ってみました。
実際には15分くらい待ちでした。

中に入ってみると、店内それほど広くありません。
むしろ狭い。
もうちょっと広いところにした方がいいと思うんだけどね。

雨天で回避してしまったけど、浅草に行く計画もあったので、
少しだけ浅草気分(笑)

さすが高級店。
14席しか無いのに、3人もフロア係。
値段も高くなるわな。

肝心の百年牛丼ですが、牛丼って言っちゃダメだよね(苦笑)
ご飯のすき焼きのせだよ。
旨いです。

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浅草今半 東京駅グランルーフ店
東京都千代田区丸の内一丁目9番1号 グランルーフ内 B1F
03-5220-2955

東京国立博物館 『博物館に初詣』(2017)(特別2室)

2017-01-09 | 美術館・博物館
『博物館に初詣』の展示が行われているもう一つの展示室、
特別1室と中央階段を挟んで向かい側の特別2室に向かいます。

まずこれは、《色絵獅子鳳凰文有蓋大壺》

伊万里焼の壺。輸出向けだそうです。
イギリスに向けられたみたいですが、だから獅子か。なるほど。

《軍鶏》(荒木寛畝)

赤坂離宮の下絵も書いた人ですね。
赤坂離宮の下絵に似ています。

《闘鶏図》(狩野栄信模写/原画:伝李安忠)

闘鶏場に現れた、高麗鶯を射抜いているそうです。
って言うか、闘鶏図と言う絵なのに、闘鶏を描いたものではないという。

重要文化財《竹鶏図》(蘿窓)

鶏の目つきが・・・

《鶏図友禅掛幅》

絵画のようですが、着物の友禅染の技法を用いているそう。
伊藤若冲が下絵を書いたという言い伝えもあるそうです。

《鶏雛青藤図》(王震)

中々可愛らしいですね。

《色絵鶏文平鉢》

伊万里焼。

《松梅群鶏図屏風》(伊藤若冲)
まずは右隻

そして、左隻


浮世絵もありました。
《鶏合せ》(鈴木春信)

2羽の鶏が向かい合っています。
闘鶏?

《鶏に美人》(魚屋北渓)


《鶏に餌をやる男女》(鈴木春信)


《鶏を捉える子供》(磯田湖龍斎)


《詩哥写真鏡・清少納言》(葛飾北斎)


北斎の作品は別として、
鶏を描いた浮世絵はシュールなものが多いですね(苦笑)

《闘鶏香(十組盤のうち)》

正面から

鶏のアップ

アップを見ると、鶏の表情がコミカル。
結構細かいところまで作り込んでいるようです。

水注や水滴が、エグザイル的に展示されていました。


これは、《鶏注口水注》


《軍鶏水滴》


《鶏水滴》


《軍鶏水滴》


《軍鶏水滴》


《鶏水滴》


最後の二つ、それぞれ軍鶏と鶏なんだそうですが、
違いがわからない・・・
一番最初の《軍鶏水滴》は、軍鶏っぽいですが。

《旧儀式図画帖「闘鶏御覧」》

“御覧”と言う言葉があるように、宮中行事を描いたもの。
これは、仙洞御所での闘鶏の様子だそうです。

《鶏蒔絵螺鈿印籠》(土田宗悦)

本体の螺鈿も美しいですが、雛鳥っぽい根付もカワイイです。

《諌鼓図小柄》(銘 岩本寛利)

古代中国では、宮廷の門前に太鼓をおいて、
民衆に訴えがある場合には太鼓を鳴らしたそう。
太鼓に鶏が留っているのは、世の中が平和であるということを示している。

《群鶏図大小鍔》(大銘 渋谷安房)

《群鶏図大小鍔》(小銘 小熊寿興)


《御所人形》

どこに、鶏?
なぜ、初詣企画に?

《雲龍鶏血石印》

《鶏血石硯山》

中国では、鶏の血の様な鮮やかな赤色を示す印章用の石を
鶏血石と言うそうです。
言うほど、赤くはないですけどね。

《鶏図目貫》(短冊銘 延寿斎・寛次)

《鶏図小柄》(銘 後藤廉乗)


以上が、二部屋にまたがった『博物館に初詣』の企画展示。
一部、撮影不可の展示品がありましたが、
殆どは撮影可でしたので、ほぼ全て撮影してみました。
ふぅ。

東京国立博物館 『博物館に初詣』(2017)(特別1室)

2017-01-09 | 美術館・博物館
昨日(2017/01/08)、
雨だとか、雪だとかの天気予報が出される中、
東京国立博物館の企画、『博物館に初詣』に
行ってきました。

特別展では無いので、ゆっくりと出発。
11時前の到着。

ここでちょっと勘違いしていました。
『博物館でお花見を』の時はスタンプラリーがあるんですが、
『博物館に初詣』の時はスタンプラリーはしていないんですね。
ちょっと残念。
それと、お花見の時は、通常の展示室の中に企画展示が
分散されているんですが、初詣の時は、部屋にまとめられて
展示されていました。
最初、初詣企画展示では無い部屋に行って「あれ?無いな。」と
思っていました。

と言う事で、ようやく『博物館に初詣』の企画展示の部屋に到着です。
でも、企画展示では無い部屋でも、新春っぽい展示は有ったので、
それは別のポストで。

今年の『博物館に初詣』は、本館二階の特別1室と特別2室で展示。
まずは、特別1室から。

こちらは《孔雀図》(岡本秋暉)

足元にタンポポがあるそうですが・・・
判るか?

《蒼鷹博雁図》(毛ちゅう(羽に中))


《打掛(紅綸子地松竹梅鶴亀模様)》

鶴亀に松竹梅って、おめでたい。

《牡丹錦鶏蒔絵鞍鐙》


《羽觴》

羽觴には、「羽根を持つ觴(さかずき)」と言う意味があるそうですが、
飲みにくそうな盃ですね。

《白釉鉄絵花鳥人物文壺》


《色絵楼閣山水文孔雀大香炉》(綿野吉二)

明治25年(1892)シカゴ・コロンブス世界博覧会出品作

《烏図真形釜 銘 濡烏》(芦屋)

ちょっと判りにくいですが、釜の本体部分に烏が描かれています。

《自在置鷹物》(明珍清春)

自在置物と言えば、蛇がポピュラーですが鷹もあります。
頸や尾、羽はもちろん、脚の爪まで動くそうです。

《花鳥図屏風》(海北友雪)
まずは右隻

そして、左隻


《狩衣(能装束) 紫地桐鳳凰模様》

先の打掛と比較してみると、男女の衣装の違いを勘案しても、
能装束って独特ですね。

《龍鳳堆朱長方形箱》(「大明宣徳年製」銘)

明からの渡来物ですね。
重ね塗りした漆を彫刻したもの。

《桐鳳凰漆絵硯箱》(奥村文次郎)


《梨地桐竹鳳凰文蒔絵宝剣》(金具:後藤一乗)

鳳凰の部分の拡大


《迦陵頻伽像》

迦陵頻伽とは、上半身は人の姿をしている、
美しい声で鳴く、極楽浄土に住む鳥だそうです。
手にはシンバルを持っています。

《桐鳳凰蒔絵鞍》

前輪の部分と、後輪の外側に鳳凰が描かれています。

《鳳凰置物》(染谷知信)

これは、自在置物では無いみたいです。
それでも、見事。

重要文化財《舞楽面 崑崙八仙》

もとは尖ったくちばしには鈴を下げていたそうです。
もとは東大寺に有ったもの。

《サロン(腰衣)(赤地ガルーダ文様印金バティック)》

バティックとはロウケツ染。

ここからは、迎賓館赤坂離宮の花鳥の間の花鳥図の下絵。
《赤坂離宮花鳥図画帖》(荒木寛畝、渡辺省亭)
まずは《鴨》(荒木寛畝)


《鴫》(荒木寛畝)


《鶏》(荒木寛畝)


《千鳥》(渡辺省亭)


《麦に雀》(渡辺省亭)


《鶏》(渡辺省亭)


《赤坂離宮花鳥図画帖》は以上。

ここからは、また別のもの。
《瑞花鴛鴦五花鏡》


《松枝双鶴鏡》


《金銅孔雀文磐》

中国由来の、もともとは“へ”の字型をした石製の楽器。
これは、銅製ですけどね。
読経の間に鳴らされるものだそうです。

《金銅迦陵頻伽華鬘》(山脇洋二)

現品は平安時代のものですが、これは昭和に作られた模造品

《龍鳳端渓石天然硯》(「張氏蔵石」印)

天然の硯と言う事ですが、加工されています。
自然の形状を活かしていると言う事で、天然硯と言うことのようです。

《色絵孔雀香合》


《楽雀香合》(讃窯 仁阿弥道八)


《色絵鶴蓋物》(吉向)


《白磁鳳凰置物》(沼田一雅)

沼田一雅は、フランスのセーブルで絵画、彫刻、陶彫を学んだ人物。
これは、セーブルで作られたものだそうですが、言われてみると西洋風。

《鳳凰舟形香炉》(明珍宗頼)


特別1室はここまで。
特別2室は、また別途。