NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

2006年05月14日(日)

2006-05-14 | 休み

 さっきマーケティングリサーチの依頼を、とおばさんが尋ねてきた。壮年のおばさんだ。どうも色々な家で協力を断られているようだ。

 僕の学部はまさにこういったことをやったりする。一昨年の実習までは今日のおばさんのように一軒一軒家を回って調査の協力を求めていたそうで。僕らのころは調査対象が留学生であり、学生のアドバンテージを生かせていた。よかった一昨年に受けなくて。その実習を行った子に聞いたところ、協力拒否の家が続出して、なかなか調査が進まなかったそうで。そりゃ、いきなり学生がやってきて調査協力を求めても、中々信じられない。面倒くさいし。
 講義の時に、教授も言っておられたが、今の時代、有名な調査会社ですらなかなか対面方式でアンケートを配っても、受け取ってすらくれないそうで、センサスでさえ協力者が減っているという。


 調査のバイトをしている人は本当に大変だろうと思います。もっと社会的な認知が必要だ。

2006年05月14日(日)

2006-05-14 | 休み
 『アダプテーション』を見てしまった。もう五時だ。確か『R-25』のテレビ欄には今日は『ギリーに首ったけ』のはずだったが。

 三年ほど前に見たはずなんだけれども、今回見たほうが面白さが上だ。感情の移入が違う。僕はチャーリー・カウフマンだ。彼のような才能は無いが、毎回レポートに悩んでいる。夜中まで起きている。夜中に何かを期待している。
 好きな子が居る。でも何の関係性も無い。関係性はあるにはあるが薄っぺらいものだ。自分の容姿にコンプレックスを抱いて、すべてを躊躇している。だからadaptationができない。そしてそれは恋愛に限られない。すべてだ。

 だからチャーリーの弟、ドナルドの言葉を真に受けてしまう。かわいい女の子。ドナルドは彼女が好きだった。話せばいい雰囲気。傍目からもそう見える。でも本当は彼女は友達と共にあざけ笑っていた。それをチャーリーが彼に教えた。しかし彼はそのことを知っていた。彼は言う。「自分の思いは自分のものだ。彼女にも奪えない。」
 終局にチャーリーはいまひとつ踏み込めなかった女の子に踏み込む。彼女はそれを受け入れる。ハッピーエンドだ。彼は眠れるのだろう。


 面白かった。自分は自分であって他人の中の自分は他人の自分でしかない。なんか自己啓発セミナーのようだ。僕には何が出来るだろうか。確実にいえるのは、好きな子に、気になっている子に踏み込むことは出来ないんだろうということ。僕ももう眠れるだろう。

 Powerd by natural high.

2006年05月14日(日)

2006-05-14 | 休み
事故処理中にスカートの中盗撮 容疑の警察官逮捕 奈良 (朝日新聞) - goo ニュース
 
 テレビのニュースで見た際には被害にあった女性は「この人、変なんです」と加害者である警察官を形容し、同行したほかの警察官や救急隊員に伝えたと言う。


 残念ながら被害者はいしのようこさんではなくでは無く、実際の犯罪であり、加害男性は「誰だチミは?」とも「そうです。私が変なおじさんです。」とも言わなかった。


 模倣では…ないなぁ。