いや~、お恥ずかしい話ですが聞いてください。
先日、父の代理として知り合いの方の一周忌の法要に出席したときのことです。
前々日に急に代わりを頼まれ、「あさっての夕方6時からだから」と言われていました。でも案内状には5時と書いてあるので、勘違いをしているのだなぁ~、位にしか気にも留めていなかったのが、大恥の基でした。
当日は、いろいろと用事を済ませ、時間に余裕を持って行くようにしようと支度をし、5時少しすぎに現地に到着。時間がありすぎるので宴会場の中をぶらぶらとしてから、受付に行ったら、誰もいない。「やはりちと早すぎたかなぁ」などと思っていたら、係りの方が飛んできて、会場の中に案内してくれたのですが・・・。
「施主の方に先にご挨拶されますか?」、って。「え?、え?、ぇ?、」
何と皆さんはもうお食事をしているではないか。施主(実は昔からの知り合い)さんに、「6時からでは?」、とお聞きしたら、「ううん、5時から!」て言われ、慌てて近くに席を探したら見当たらない。
係りの方が案内してくれたのは、主賓のテーブル。ちゃんと父の名札が置いてあった。周りには、国会議員の先生や、区長さん、区議会議長さんなどのお暦暦がずらり。
しかも皆さんスープも飲み終わり魚料理を食べながら、故人を偲んで話が盛り上がっている。
こうなったら焼けッ八。開き直るしかない。威風堂々として、おもむろに、献杯の杯を飲み干し、先ずオードブルへ。あとは、その場の流れに乗って、故人を偲び、和やかに談笑の輪の中へ。
帰りに施主さんに聞いたところ、5時からしばらく読経があり、献花が続いていたとか。なんか食事だけに行ったみたい。せっかくお数珠も持って行ったのに。活躍の場はなし。
故人はとっくに卒寿をすぎたおばあさん。とてもいい人でした。 合掌
自分の頭のなかでは5時だったんですが、どこの段階で『悪魔のささやき』に耳を傾けてしまったんでしょう?
最新の画像[もっと見る]
席に着いた途端にお経が終わり、ゴ~ンと!
みなさん、お立ちになって控えの部屋へ……
従兄弟に平謝り
ほんと、ヒャーでしたその気持ち、
わかる、わかる