kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

どうする家康 第13回家康、都へゆく

2023-04-09 17:10:32 | どうする家康

 

 

前回、家康は氏真とその妻も逃がしてあげた

これでは信玄の怒りを招き攻めてくるのではと

家臣団はざわついた

信玄を倒すチャンスだと沸き立つ者もある中

家康は「信玄に詫びといてくれ」

しれっと、済ませた

これが家康のやり方、剛より柔という事なのか

 

 

今回キーワードが浮かんだ 「つぶつぶ」

 

 

今川の滅亡から一年、京の足利義昭より上洛の命が来た

家康も家臣も舞い上っている、わくわくしている

その中でひとり、拒んでいるのが本多平八郎

德川家臣数ある中で抜きん出たつわものの平八郎がなんで?

 

何だかんだ言っても将軍様のお呼出しです

義昭は信長の後押しで将軍になったこともあるし

 

都にやって来ました

若い家臣は、京の町なかですれ違う女性に目がテン

本多平八郎君、女性の纏うお香に対し拒絶反応とは

 

家康はといえば、ごあいさつ回り

1.都の奉行(木下藤吉郎)

2.   お公家さん

3.偉いお坊さん

4.明智光秀(義昭の家臣)

光秀はそんな高い位置にいたんですね

 

あいさつ回りに、疲れ果てて寝込んだ家康の所にやって来た

「茶屋四郎次郎」 

元三河の侍、今商人でなかなかのやり手、豪商です

 

家康は、京に立つ前に五徳姫(長男信康の妻で信長の娘)や

妻、瀬名から「こんふぇいと」をおみやげにと言われ

無理難題を抱えていた

京で茶屋四郎次郎に初めて会い

これ幸いと、こんふぇいとを頼んだ

 

金平糖は1546年にポルトガルの宣教師が日本にもたらした

「こんふぇいと」はポルトガル語で砂糖菓子という意味

 

1569年、ポルトガル人宣教師「ルイス・フロイス」は

信長に金平糖を献上している

 

当時、こんふぇいとの値段は山城ひとつ分とか ほんと?

 

信長は新しもん好きで南蛮渡来の珍しいものを入手していたのは

今までの大河ドラマetc.で多少知っていましたが

山城ひとつ分の値段というのは

確かに、山城一つ持つよりも、金平糖を手に入れるほうが

この時代、難しいかったのはそうでしょうね

 

 

この「茶屋四郎次郎」 史実の商人なのですね

德川家御用達と言うか、家康に仕え様々な場面で貢献した人だとか

京都市中京区新町蛸薬師辺りに屋敷があったそうですが

信長の京での拠点と重なりますね

 

なかなか興味深いですが何も知らないので何も言えません

茶屋さんのこと調べられるといいのですが

 

 

約束通りこんふぇいとを巾着に少し、茶屋さん持ってこられました

家康も肩の荷がひとつ下りたでしょう

瀬名と五徳姫には頭が上がらないようですし

 

そろそろ将軍様に謁見の日も近付いてきたはずですが

 

家臣たちは都の町歩きを堪能しています

怖いのが、あちこちの国からも武士や商人がやって来ている

都には人が集まる

今なら東京へ東京へと、魅力があるんですね

血気盛んな若い家臣が徳川には何人もいますが

大丈夫かなあ~

 

あら

 

本多君と榊原君が浅井長政氏の家臣とけんか

 

早速信長からの呼び出しに

家康はもうどきどきはらはらだったでしょうね

ところが喧嘩した家臣の殿である浅井長政は

現れるや否や、真っ先にお詫びの言葉を述べた

こういうのを神対応と言うのですよね

これは鮮やか

 

信長も「ならばそれでよい」 だけ

ほっとするわ~

 

あとで分かったことですが、どうやら浅井長政に嫁いでいるお市さんの

たっての頼みだったようです

お市さんと竹千代は幼なじみでしたね

 

 

信長は光秀と藤吉郎を下がらせ、おもむろに家康と長政に語り掛けた

 

地球儀を持ち出し日本の位置を示した

「どう思うか」

 

家康は 「この様な形をしていますれば、我々は下に

滑り落ちます」 とはしゃぎ気味

 

長政は 「南蛮人らは我等より実に多くのことを知っております

そんな小さな島の中でいさかいをしていては

日本そのものが南蛮人に取られるかもしれません」

賢者です

 

信長 「日本は我ら武家が治める  その我ら武家を束ねるのが将軍様

それこそがこの日の本のあるべき姿  あり姿じゃ

この乱れた世を本来のあり姿に戻す!

 

義昭公は立派なお方じゃ  おれは将軍様の手足となってそれを成す

それこそがおれの天命と信ずる

我がふたりの弟よ、力を貸せ」

 

浅井長政、徳川家康のふたりはひれ伏した

 

信長がその場を後にし

残った二人はいさかいを起こした家臣のことで詫びを交わした後

意気投合したように見える

いずれまた、腹を割って心行くまで語りたいとの思いが

お互いありそうです

ただ、長政の表情は、それは願ってももう叶わぬこと

とでも言うような寂しげな表情でした

 

浅井長政、印象が変わりました

本当はどんな方だったのでしょうか

 

今までのドラマでよく描かれたエピソードがありますが

 

信長が長政を攻めに来るとなって妻のお市に信長のもとに戻るよう言うも

お市は長政に、この先も離れないことを伝えていますよね

残念ながら、長政は小谷城で自刃

お市と娘三人茶々、初、江は信長のもとに行きました

 

元はといえば、信長が長政と同盟を結ぶため妹のお市を嫁がせた

政略結婚でしたが

長政とお市はとても仲睦まじい夫婦と伝わっていますね

こんな素敵な方なのですし

 

 

 

将軍謁見の日が来た

二条御所にてようやくお目通りの叶った第十五代征夷大将軍足利義昭公ですが

貢物を所望して、金平糖を独り占めして

醜態でしたね

 

お市さん、阿月という侍女を連れて家康の滞在している所に来ました

阿月ちゃん可愛い子です

4月16日の予告で一生懸命走る阿月が映りました

何が起こるの

今後の阿月ちゃんが気になります

 

 

今回のキーワード勝手に「つぶつぶ」

 

そうです、「こんふぇいと」と「あづき」だから<m(__)m>

 

 

 

浅井長政さん今回初登場でした

近江長浜の小谷城主

 

長浜には何度か行っているのですが小谷城址には行ったことがありません

小谷城が無くなってから秀吉が長浜城を築きました

山城でなく平城を築きました

 

長浜城  2017.4.15写す

 

 

天主から見た琵琶湖

 

びわ湖上から見た長浜城

 

 

 

 

「長浜城石垣根石」

 

この石碑は琵琶湖からかなり離れた「慶雲館」の横にあります

昔はここまで湖があった、埋め立てですか

江戸城、大坂城、彦根城もそうでしたね

人口が増えていった証拠かも

 

 

随分無駄に長くなりました

最後まで見て頂いた方に、お礼申し上げます

ありがとうございます

本日9日は選挙投票日のため、放送がないようです

 

次は、どうする阿月

 

 

 

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