kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

新年句会

2018-01-27 00:36:30 | 俳句・和歌

 

 

24日は、我々の小さな句会、今年初めてで、新年会も開きました

 

いつものように、考えてきた3句を互選します

 

「筆始め」 が兼題

 

自由句も新年らしいものが多く、おのずと賑やかな句会になりました

 ま~、後から新年会で、美味しい料理とお酒が待ってるから…ってことかも(#^.^#)

 

今回の最高得点者には、先生直筆の色紙が頂けます♪

 私はまた外れまして、残念…

 

 句会、新年会、同じ場所でしました 

 

お店のバスが、JRの駅前へ迎えに来てくれまして、

 約、30分ドライブです

 

 

草津市の隣、栗東市(りっとうし)まで、バスの中から比良山が見えました

 

 

栗東といえば、全国的に有名なのが

「JRA栗東トレーニングセンター」ではないでしょうか…

甲子園40個分と、とにかく広いみたい

 

・トラック調教コース

・1,085mの坂路調教馬場、

・競走馬スイミングプール、

・さまざまな調教施設

・約2,000頭の競走馬を収容するための馬房、

・競走馬診療所、調整ルーム、事務所棟などの事務施設

 

コースは、芝、ダート、ウッドチップ、ニューポリトラック、とありまして

競走馬の育成、関係者の生活の空間と、とても充実した施設と聞いています

一度、入って見たいんですけどね~

 

 

そもそもここは、競馬の人気の高まり出した頃、

各地の競馬場が手狭になり、トレーニングセンターの建設が必要となったことで

長い誘致の期間を経て、ここ栗東に決まったのでした(開場は1969年11月)

 

中央競馬、阪神競馬、京都競馬の人馬が3年ほどの間に栗東に集結しました

その後も施設は充実を図り続けているとのことです

 

句会のはずが、競馬の話が長くなりました<(_ _)>

 

もひとつ話が反れますが…

お店の近くに「九品の滝・くぼんのたき」という地元では有名という滝に寄りました

 

お店から歩いて5分、昨日は、たいへん寒い日でしたから

 

ええ~(ーー゛) と思いましたが…

 

 

 

 

九品(くぼん)の滝

 

 

 

江戸時代中期、九州島津藩の側室だった人が、

この滝の近くにある観音寺に尼として住み、

時折、この滝の浄らかさに魅かれて訪れた時に


” 井上の滝の響きはさながらに九品浄土の楽とこそきけ ”


と言う歌を詠みました



この滝の音のすがすがしい響きは、さながら極楽浄土の美しい音楽を聴く思いである


 九品とは、仏教の言葉で、

観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)というお経に書いてある往生の仕方で、

上品・中品・下品という分け方と、上生・中生・下生という分け方があり、

この組み合わせを九品というそうです。

この滝は上・中・下の三段に分かれ、さらに幾筋かのせせらぎとなって流れて行きます

 

 

 この日の朝、今冬一番の冷え込みでした

滝はまだ凍っていませんでしたが、川となってちょっと離れた所は水しぶきが凍っていました

 

 

 

ピンボケですが、冬いちご、だそうです

 

 

 

寒いので早々にお店に引き返しました

 

お店の名前は「ごきげんさん」

 

ここは、囲炉裏焼きが、名物だそうでして

部屋の中には中央にど~んと囲炉裏がしつらえてありました

灰がしっかり入っていて、自在鍵が下がっていました

 

こちらは何をいただけるのか、わくわくしますが、お店の方は大変です

火加減、焼け具合をひとりで見なければならないのですから

うるさい初老11人はいるし、お察しいたします

 

 

岩魚と桜風味の生麩と赤こんにゃく、

柚子の中味をくりぬいて酢味噌とよもぎ麩の入ったもの

これらをいろりで炙っていただきました♪

 

 

 

 

他に前菜、近江牛、お造りなどがあり、どれもおいしかったです♪

お酒好きが、多いんです、よく飲みました

 

いつもより更におしゃべりが弾みました

先生が、

句会は句を作るばかりでなく、違う人生を歩んできた人の話を聞けるのが良い♪

と言って、喜んで下さいました♪

 

今冬いちばんの寒さの中を、思いがけなく滝見物をしたりして

なかなか結構な新年句会でございました<m(__)m>

 

 

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