篠山市にあるパナソニックの施設ユニトピアささやま内の、50年ほど眠ったままだった棚田を復活させようというプロジェクト。棚田といっても今までの調査では田土はよそに移されたようだったので、とりあえず近隣の粘土と田土を利用して最初の2枚の田んぼを作ってみることになった。4月28日はボランティアの手作業で田土を入れて完成させる作業が行われました。
私は作業の横で昆虫と草花の調査をしていました。コツバメ、ツバメシジミ、トラフシジミ、ベニシジミ、テングチョウなどが見られましたが、彼らは田土に降りてくる。田土に引き付けられているらしかった。また、土を起こしたことからできた裸地にはハンミョウが、できたばかりのため池にはさっそくアカハライモリやマツモムシがやってきました。
コツバメ
テングチョウ
アカハライモリ
田んぼに水が入る。