月例のユニトピアささやま里山再生活動。先月分は忙しくてすぐに掲載できなかったので、のちほどブログに出します。
今回は11月28日の活動レポート。この日は収穫祭。かかわった人々が集って、棚田でとれたお米を味わう。+焼肉も。
そのまえにやはり作業もしましたが、まず最初にナラ枯れにあったアベマキのうち、倒木の危険のあるものを伐採する作業。2本あるのですが、きょうは1本を倒しました。
作業はベテランが担当します。
まず倒す方向に切り口をつくります。
そこを反対側から切り込んで倒します。
倒れました。田んぼには倒れましたが、小屋や池などはうまくよけています。
残った株と倒れた木です。根元の年輪は92+ありました。上方の枝の断面の年輪も40+ほどありましたから、かなり前から高さはあったようです。
伐採のおわったあとは、班にわかれて、棚田の作業、草刈り、伐採したアベマキの処理などを行いました。
カエルの産卵にそなえて棚田に溝を切る作業の風景です。棚田には自然に水がたまり、そこにヒキガエルが産卵するのですが、春の田んぼの作業のときに困ってしまうので、じゃまにならないように溝を切ってそこに卵を生ませるように誘導しようというものです。長靴でふんでへこませようとしましたが、無理で結局くわで溝を切りました。うまく産卵してくれますように。
こちらはのり面の草刈り作業。草花のために残していたところも全て刈ってもらいました。
そして収穫祭。棚田米最高でした。
お釜で炊いたものとそこはパナソニックですから、自社の高級炊飯器で炊いたものを食べ比べました。
右の白い箱は焼肉のたれ、初めて見ました。
右の棚の枝は倒したアベマキのもの。左の丸太は林内を片付けて出たものです。
サルトリイバラの赤い実がきれいでした。