生態学会の帰りに目黒で、目黒寄生虫館と自然教育園に寄りました。
寄生虫館は民間の博物館で、入館料無料。こわいものみたさもありますが、標本を見ているうちに背中がぞくぞくしてきました。日本住血吸虫の中間宿主であるミヤイリガイは根絶の努力が行われ、ほぼ見られなくなっているそうですが、館内で飼育されている実物は貴重です。おみやげもいろいろあります。サナダムシのプリントが入ったTシャツや寄生虫実物封入つきのストラップなどおみやげもいろいろあります。写真は寄生虫館の外観です。
自然教育園は知る人ぞ知る都会の中の大自然。入場制限があり、静けさが保たれています。何も手をつけないのが方針ということですが、やはり遷移が進み枯れた木は切り倒されたりしています。また昔よりアオキが増えたように思いました。