［上海 ９日 ロイター］ - 中国国営通信社の新華社は９日、中国の石炭需要が今後５年に減退する見通しで、石炭業界は再編や設備近代化に注力すべきだと報じた。中国煤炭工業協会（ＣＮＣＡ）の姜智敏・副会長の発言として伝えた。
副会長は、新華社に対して、中国の経済成長の主要なけん引役は今ではサービスセクターだと指摘。
政府は石炭の利用を抑制し、より環境への負荷が小さい非化石燃料への移行を進めていると述べた。
「第１３次５カ年計画（２０１６─２０２０年）の間、石炭業界は構造改革や再編、設備近代化に取り組むべきだ」とし、過剰生産能力の削減や、より規模の大きい発電所の建設、下流事業の活性化を挙げた。
一方で副会長は、石炭は今後も中国の主要なエネルギー源であり続けるとし、都市化や工業化のトレンドが需要を支援するとも述べた。
経済成長の鈍化や、中国政府が推進する「脱石炭」の動きを背景に、世界最大の石炭消費国である中国の需要は減少傾向が続いている。
以上、ロイター記事
中国政府は非化石燃料への移行しているが、中国煤炭工業協会副会長は石炭は今後も中国の主要エネルギーだと発言している、どっち？？
石炭燃料でもコンバインド方式の発電だとクリーンなのだが、日本の技術を導入させるしかないと思います。
とにかく、ＰＭ2.5対策はしっかり、やってほしい。福岡在住の私にとって、本当に迷惑である。
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