[24日 ロイター] - ニューハンプシャー、サウスカロライナ、そして今度はネバダ州で勝利したドナルド・トランプ氏──。
同氏が米大統領選の共和党候補指名を獲得する可能性が高まっている。
トランプ氏の指名獲得に懐疑的な人たちは、共和党支持の有権者がある時点で正気に戻ると考えている。
その一方で、他候補を支持する人たちは、候補者が絞られつつあるのを目の当たりにしている。
われわれは常に、トランプ氏の指名獲得には楽観的な見方をしていた。実際のところ、昨年の9月時点では、同氏が指名される可能性は45%とみていた。しかし、共和、民主両党の党員集会や予備選挙が集中する「スーパーチューズデー」(3月1日)まで1週間を切った現在、その確率は90%にまで高まっている。
以下にその理由を挙げよう。
第一にトランプ氏は、全国、州レベルの両方において、ほぼすべての世論調査でリードしていることだ。
2日のアイオワ州党員集会以降に実施された19の全国世論調査のうち、18の調査で同氏はリードしている。
これは非常に示唆的だ。もしこれらの調査を予備選の代理投票と捉えるなら、同氏が指名を獲得する可能性は95%に上る。
このような単純計算は、限られた州レベルの調査でも有効だ。マルコ・ルビオ上院議員の出身地であるフロリダ州の場合、これまで実施された世論調査すべてにおいて、トランプ氏がルビオ氏を大きく引き離して首位に立っている。サウスカロライナ州での予備選以降に実施された州レベルの調査(われわれの集計では14)のうち、トランプ氏は11の調査でリードし、指名獲得の可能性は約80%となる。
こうしたことはすべて、トランプ氏が指名を獲得する可能性を示す非常に有力な証拠である。
第二に、専門家の見方に反して、トランプ氏はジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事が撤退した後も支持を失っていないことだ。
支持率の低い候補が撤退した場合、ルビオ氏やテッド・クルーズ上院議員のような有力候補が支持を伸ばし、トランプ氏は35%を超える得票は得られないだろうと、繰り返し言われてきた。
だが、われわれのデータはこれを裏付けるものとはなっていない。実際には逆の傾向を示している。
共和党候補がトランプ、クルーズ、ルビオの3氏に絞られた場合、有権者の大半はトランプ氏を選ぶと答えている。
以上、ロイター記事抜粋
共和党候補の指名はほぼ90%獲得するでしょう。
アメリカでは、貧困層が99%占め、ウオール街、FRB、CFRなどがアメリカをお金で支配しており、有権者はこれまで政治家をやってきた人間には癖々しており、現状を打開してくれるリーダーを求めている。
民主党のサンダース議員も1%の富裕層を批判して若者からの支持を受けている。
以上から、今回のアメリカ大統領選は革命を国民が望んでいる様相になっています。
TPPもアメリカ議会で否決されると思います。もし、ルビオとかヒラリーが大統領になるとTPPをやると思います・・・。