東京 ９日 ロイター］ -
＜１０：１２＞ ドル一時114円台に下落、2014年11月12日以来の安値ドルは１１５．２０円付近。
心理的節目の１１５円を割り込むと下げ足を強め、一時、２０１４年１１月１２日以来の安値となる１１４．７５円まで下落した。
＜１０：０２＞ ドル115円前半に下押し、株価が下げを強めドル／円は１１５．２９円付近で上値が重い。日経平均株価が下げ幅を広げており、ドルは一時１１５．２２円まで下押しした。
１１５円の節目ではいったん下げ止まるとみられているが「株価の下押しの強まり方次第では、アジア時間に割り込んでもおかしくない」（国内金融機関）との見方も根強い。
ただ、１１５円を割れば要人のけん制発言や政策への期待が高まりやすいとして「仮に割り込んでも滞留時間はそれほど長くないのではないか」（邦銀）との見方も出ている。
＜９：１７＞ ドル115円半ばで上値重い、株価が一時700円超の下落ドル／円は１１５．５４円付近で上値が重い。日経平均株価が一時７００円超の下落となっており、ドル／円も株安を眺めて下押しが強まり一時１１５．４３円まで下げた。市場では「海外株式市場の動向を踏まえた織り込みより、日経平均の下げがきつくなっている」（国内金融機関）との声が聞かれた。足元では、株価が安値圏でもみあっており、ドル／円も小動きとなっている。
＜９：００＞ ドル一時115円後半に強含み、麻生財務相が「為替動向を注視」と発言
ドル／円は１１５．６３円付近。麻生太郎財務相の為替に関する発言が伝わり、一時１１５．７４円まで上昇した。
ただ、その後は上昇に弾みがついていない。
麻生財務相は為替市場について、足元の動きが荒いのははっきりしている、としたほか、引き続き為替市場の動きをよく注視していきたい、とした。国債市場の動向へのコメントは控える、としたほか、マイナス金利は日銀が色々考えて決定したと認識、と指摘した。
＜８：３０＞ ドル上値重く115円半ば、「黒田レンジ」下限接近で要人発言に警戒もドル／円は１１５．５１円付近。早朝に１１５．８６円までジリジリと戻す場面があったが、足元では再び上値が重くなっている。
「目をつぶって買いたいところだが、落ちてくるナイフはなかなかつかめない」（国内金融機関）との声が出ていた。
目先はひとまず、節目の１１５円で下げ止まるとの見方も根強い。１１５円付近ではオプション関連のまとまった買いの観測が聞かれる。「黒田レンジ」の下限１１５円に接近すれば、政府などの要人からのけん制発言も警戒感されるという。
１０日にはイエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長の議会証言が予定されており「動きにくいタイミング」（同）との声もあった。
＜７：５３＞ ドル115.10─116.40円の見通し、弱地合いを押し目買いが支えるかドル／円は１１５．５７円付近、ユーロ／ドルは１．１１９７ドル付近、ユーロ／円は１２９．４８円付近。
きょうの予想レンジはドル／円が１１５．１０─１１６．４０円、ユーロ／ドルが１．１１３０─１．１２６０ドル、ユーロ／円が１２８．８０─１３０．３０円とみられている。
東京市場でドル／円は、リスク回避ムードによる下押しと、押し目買いによる支えの綱引きになりそうだ。
前日の海外時間からリスク回避ムードが強まっており、ドル／円は一時１年３カ月ぶり安値１１５．１７円まで下落した。
久々の１１５円台だとして「実需筋から気合いを入れた買いが入ってくるのではないか」（国内金融機関）との声がある一方、日経平均株価が寄り付きから下げを深めるようなら「ドル／円も前日安値ぐらいまでの下押しはあり得る」（別の国内金融機関）との見方も出ていた。
中国などは引き続き春節（旧正月）の休暇となり、市場参加者は通常より少なくなる見込み。
以上、ロイター記事
円高だから株安仕方ない。
黒田バズ―カに期待するしかないと思う。
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