ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

世界経済は低体温症、米長期金利の低さ 困惑する日本勢・・・本来の銀行のあり方に戻るべき

2016-02-19 17:40:01 | 日記

[東京 19日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が利上げのサイクルに入ったのに、米長期金利が低水準で推移しているのはなぜか──。世界経済が加速せず「低体温症」に陥っていて、安全で比較的高い利回りを維持している米長期国債に資金が流入しているためだと考える。マイナス金利に直面した日本の投資家の目も米国債に注がれているが、そこにはドル調達コストの上昇というハードルが待ち構えている。

<高まる世界経済減速の気配>

昨年12月にゼロ金利を解除し、利上げのプロセスに入ったFRBだが、その後の経済、市場環境は想定通りに行っていない。特に長期金利US10YT=RRの動向が過去の利上げプロセスと異なっている。

今年1月下旬から2%を明確に下回り出し、2月11日に一時、1.5%台に下がってしまった。

今年に入ってからの世界的なリスクオフ心理の強まりを指摘する声が、市場では圧倒的に多い。

そのリスクオフの原因をたどっていくと、「中国経済の先行き不安」「原油下落」「地政学的リスク」「欧州銀行株の急落」「米景気後退リスク」など複数のテーマが出てくる。

その結果、不透明な中ではっきしてきたことがある。2016年の世界経済は「減速感が強まる」ということだ。

経 済協力開発機構(OECD)は18日、2016年の世界成長見通しを3.3%から3.0%に引き下げ、17年も3.6%から3.3%に修正した。国際通貨 基金(IMF)も1月19日、16年の世界成長率見通しを3.6%から3.4%、17年も3.8%から3.6%にそれぞれ引き下げた。

<10年米国債は最後の楽園>

世界経済の 減速感が強まれば、ビジネスの収益率も低下する。それを先取りするように今年1月から世界的に株式市場が下落局面となり、米、独、日などの国債が買われ た。米、独、日とも長期金利は低下傾向を鮮明にしているが、マイナスにいったん「水没」した日本やゼロに接近中の独と比べ、米長期金利は下がったとは言っ ても1.5%台は維持している。

ある国内銀行関係者は「主要国の運用者から見ると、安全で流動性があり、相対的に高い利回りを維持している10年米国債は、最後の楽園的存在」と話す。

言 い換えれば、一定程度の利回りを確保しつつ、中程度以下のリスクにとどまっている運用先が激減しているということだ。さらに俯瞰して見れば、かつてのよう に収益性の高いビジネスが多く存在していたというのは過去になり、世界中を見回しても、高い収益を確保できるビジネスが急速に姿を消しているということで はないか。

この現象を私は「世界経済の低体温症」と呼んでみたい。利上げ局面における米長期金利の異例な低水準は、世界経済の活力低下の象徴と言えるのではないか。

<原油下落の背景にある構図>

実際、日銀が1月29日にマイナス金利を決定したのも、強力に物価を押し上げる「効果」を期待してのことだと思われる。同時に強力な押し上げ効果を加える必要があるほど、かなり強い押し下げの力も働いていると見るのが自然だろう。

その強い下押し圧力の象徴が「原油下落」であり、背後にあるのは、一部の新興国を震源地にした需要の減少だ。

原材料の爆買いが急にしぼみ、コモディティ価格が急落すると、予想を超えて米株市場の下落を招いた。

世界経済の低体温症」は、金融政策における緩和強化だけでは、対応が難しいという声が、米欧の有識者から出始めている。26、27日の上海における20カ国(G20)財務相・中銀総裁会議でも、一部の国からは財政面でのテコ入れの必要性を主張する動きが出てきそうだ。

ただ、即効性のある対応策がなかなか見つからない事態を、現実の姿として直視するべき状況になっているのではないか。

とすれば、財政・金融の追加パッケージという「解熱剤」に頼るだけでなく、イノベーションを促す企業や個人、大学などの動きをサポートする対応を打ち出し、10年先を見つめた長期ビジョンを打ち出すことも必要だろう。

<立ちすくむ日本勢>

とは言え、マイナス金利政策に直面した銀行やその他の経済主体は、少しでも高い利回りを求めて、これまで以上の努力を強いられる。そこで米国債が「最後の楽園」に見えてくると思うが、日本勢にはやっかいな問題が持ち上がっている。

ドル調達コストの上昇だ。

ドル調達コストは、今月15日に3カ月物で115bpに上昇。一時、5年米国債US5YT=RR利回りを上回り逆ザヤに陥った。

「最後の楽園」に入る切符は、日本勢にとって相当に割高になっているのだ。

「G20後に急激な円高と株安が発生しませんように」──。多くの日本の市場関係者が祈るような心境になっているのではないか。

以上、ロイター記事

 

まず、アメリカ国債に目が行く銀行だったら情けない。

本来の銀行業務、つまり企業への貸付を行う努力と、政府の公共事業などへの投資をドンドンやる必要がある。

こういう時代だからこそ、ケインズ理論を採用すべきです。

他国は、戦争を起こすことを対策にする可能性が大きいように思いますが、日本は巻き込まれずに内需拡大にチャレンジすることだと私は考えます。

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世界1位スピース まさかの大叩きで出遅れる「きょうのことは忘れる」・・松山27位

2016-02-19 12:42:48 | 日記

米男子ゴルフのノーザントラスト・オープンは18日、カリフォルニア州パシフィックパリセーズのリビエラCC(パー71)で第1ラウンドが行われ、世界ランキング1位のジョーダン・スピース(22=米国)は2バーディー、8ボギー、1ダブルボギーの79とスコアを乱し、暫定142位タイの8オーバーと大きく出遅れた。

 79というスコアは、2014年のツアー選手権、第3ラウンドで80を叩いて以来の悪い数字。「きょうのプレーは忘れることにするよ。こんなことは数年に1度だと思いたいね」。気持ちを切り替えようとするスピースだが「先週は今よりも調子が悪かったのに2アンダーで回ったラウンドもある。良いゴルフをする自信があるのに、おかしいよね。練習場では良いショットが打てたのに」と首を傾げていた。

 第1ラウンドは日没で14人がホールアウトできなかったが、カミロ・ビジェガス(34=コロンビア)が63をマークし、8アンダーで暫定首位。岩田寛(35)は2ホールを残し、1オーバーで暫定77位。風邪で体調を崩してプロアマ戦を棄権した松山英樹(23)は、6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの2アンダーで暫定27位タイだった。

 

以上、ヤフーニュース

 

今日の松山は2アンダー27位に位置している。

岩田は+1で77位である。

明日以降に期待したい。

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前場の日経平均は反落、円上昇で心理悪化・・まだ、黒田バズーカがある

2016-02-19 12:33:23 | 日記

[東京 19日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比360円57銭安の1万5836円23銭と反落した。円相場が1ドル112円80銭近辺へと上昇したことを受け投資家心理が悪化。

前日に日経平均が360円高となった反動から利益確定売りも出た。

 

下値を拾う動きは乏しく、前場の東証1部の売買代金は1兆0320億円にとどまった。

ドル安/円高の強まりを背景に主力輸出株に売りが先行。トヨタ(7203.T)が3%安となったほか、ホンダ(7267.T)、パナソニック(6752.T)、日立(6501.T)などの値下がりが目立った。時間外の米原油先物価格がさえず、前日に大幅高となった石油関連銘柄に利食いの動きが出たほか、銀行株への売り圧力も強かった。

 

来週開催のG20に対する期待感はあるものの、結果を見極めたい投資家も多い。「日経平均が上がってもショートカバーが主体で、株価をけん引するような大口の新規買いは見当たらない。G20通過後に世界の市場がどう動くのか確認する必要がある」(いちよしアセットマネジメント執行役員の秋野充成氏)との声があった。

 

東証1部の騰落数は、値上がり194銘柄に対し、値下がりが1680銘柄、変わらずが63銘柄だった。

 

以上、ロイター記事

 

円高になったら、株安になることはどうしょうもできない。

 

残された手段は、黒田バズーカを打つしかないと思う。

 

インフレターゲット2%達成するまでは、円を刷って国債を買い付けることをやると同時に政府は内需拡大の政策を行うことです。当ブログを見られている人は、耳タコだと思います。

建設国債を発行し日銀が建設国債も買い付ける形にすればいいと思いますが、・・・

 

何も対策しなければ、100円くらいまで円高になるでしょうね。

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