最近買い付けたばかりの、逸品”BJ belle jardiniere PARIS グレーウールジャケット”をご紹介させて頂きます。今は無き世界最古のデパート「ベル・ジャーディニエール」ブランドのヴィンテージ品だと思われるタグ付き、上品な色目の上質で分厚いグレーカラーウール生地が、良い雰囲気を醸し出しております。いつもお世話になっているお客様に頼まれて、サイトで検索しているとeBayで見付けることが出来ました。ヴィンテージらしいクラシックなジャケットデザイン、大きめの襟、左胸ポケット、左右対称に配置された両脇ポケット、タイトでスッキリとしたシルエット、サイズ表記はありませんが、177cm60kgの自分が着た感じ、ちょっと小さめの印象なので、M~L相当だと思います。かなり使い込まれており、目立った傷みは無いですが、汗染みが多く残っております。それを除けば、まだまだ十分に使える保存状態です。皆さんは、上質な素材が使われた、歴史を感じさせるこんな一着、どのように思われますか?個人的には、着用も勿論可能ですが、コレクション用に選んでみても良いのではないかと思いました。ベル・ジャーディニエールファンの方、フレンチヴィンテージ好きの方にも、お薦め致します。参考サイト : http://www.houyhnhnm.jp/blog/harada/2010/02/a-la-belle-jardiniere.html
長きに渡りずっと探していた、フランスのコレクターズアイテムの一つ ”LA FRANCE TRAVAILLE 1932 - 1934 Editions Horizons de France”「フランスの仕事」というタイトルの、15冊組の歴史的価値の高い資料を、今回ようやく手に入れることが出来ました。1930年代頃のフランス社会や労働者の様相を知る事の出来る貴重な資料が、多くの写真と共に網羅されております。このブログでも、度々ご紹介させて頂いております「フレンチワークウェア」のリアルな着こなし方の、大変参考になる教科書でもあります。セレクトショップや古着屋、デザイナーやモード関係者の間でも、人気のアイテムのようで、なかなか15冊揃って見付かることはありません。皆さんは、フランスワークスタイルの百科事典、どのように思われますか?個人的には、自分用にもいつか手に入れたいモノの一つです。参考サイト : http://andthings.exblog.jp/14515046/ http://www.unknown-sapporo.com/2013/12/la-france-travaille/
パリの中心部マレ地区のある古着屋で見付け、何故か気になって買い付けてみたモノ”le coq sportif 水色紺コンビジャージフード付き”のご紹介です。フランスのスポーツブランド「ル・コック・スポルティフ」のヴィンテージモノのようです。こちらの勉強不足で、詳しいことはわかりませんが「ヴィンテージle coq sportifジャージ」と言っても、デザインが異なり、ロゴが刺繍タイプ等色々あるようです。今回のモノは、「雄鶏」のくちばし部分が剥げておりますが、ロゴ・マークがプリントタイプで、レトロな雰囲気漂う水色と紺のコンビ色使いの混紡生地、フード付きのパーカータイプ、左右対称の両脇ポケット、ヴィンテージモノでは良く見られる「P」のフロントジッパー、シンプルでスッキリとしたお洒落でスポーティーなデザインです。サイズ表記は174cmです。ヴィンテージスポーツカジュアルファッションスタイルに最適だと思われるこんな一着、どのように思われますか?個人的には、フレンチテイストを味付けに選んでみては良いのではないかと思いました。ル・コックファンの方、ヴィンテージジャージ好きの方にも、お薦め致します。
こちらは、土曜日に近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店にて買い付けたモノ”VETRA アトリエコート黒混紡生地52サイズ”のご紹介です。フランスワークウェアブランド「ヴェトラ」の、おそらくショップコートまたは、アトリエコートではないかと思われる、目の粗いシャリ感のある黒混紡生地使い、ジャケットタイプの襟元デザイン、両脇左右対称のD型ポケットと二種類の左胸ポケット、右内ポケットも付き、両脇貫通式ポケット状切り込み、シンプルでスッキリとしたシルエットが美しい逸品です。かなり使い込まれており、歴史を感じさせますが、それも味となっており、良い雰囲気を醸し出しております。特に目立った、傷や汚れもなく、大変良い保存状態です。サイズ表記は52/L相当で、177cm60kgの自分が着用すると少し余裕があります。正直、自分用にしてしまいたいと思えるサイズ感と格好良さです。皆さんは、通称ゴマシオ、ブラックシャンブレー生地使いのアトリエコートとは、また異なる色落ちした黒の表情が素晴らしいこんな一着、どのように思われますか?個人的には、ヴィンテージファッションをお洒落に格好良く着こなすアイテムとして、取り入れてみると良さそうだと思いました。変わり種アトリエコートをお探しの方、フランスワークウェア好きの方にも、お薦め致します。参考サイト : http://mindbendersandclassics.com/goods/co202.html
最近買い付けた、お薦めの逸品”S.N.C_St-JAMESワークジャケット84.72サイズ”をご紹介させて頂きます。ボーダーニットで有名なフランスブランド「セント・ジェームス」社に発注されたと思われるタグ付き、ヴィンテージらしい光沢のある鮮やかなインクブルーカラーのコットン生地が、良い雰囲気を醸し出しております。パリの中心部マレ地区にある古着屋の、あるお店で見付けました。フレンチワークジャケットの定番デザイン、服の上から羽織るのに丁度良いハーフ丈に、左胸ポケット、左右対称に配置された両脇ポケット、タイトでスッキリとしたシルエット、サイズは84.72M相当です。紙タグ付きデッドストック品で、特に目立った傷みや汚れも無く、大変綺麗な保存状態です。皆さんは、モールスキン素材とはまた違った雰囲気あるこんな一着、どのように思われますか?個人的には、お手持ちのセント・ジェームスボーダーに、コーディネートしてみると良いのではないかと思いました。セント・ジェームスファンの方、フレンチブランド好きの方にも、お薦め出来ます。
パリ中心部マレ地区で開かれていた古物市で見掛け、初めてみるデザインだったので、値段に見合うモノなのか躊躇し、購入を断念した”Barbour TRENCH COAT黒C38/97CMサイズ”です。委託品だったらしく、お店の人は値引き交渉に全く応じてくれず、100€超えとかなり高額でした。自宅に戻り、色々検索してみると、もっと安い値段のモノを見付けました。 http://www.ebay.co.uk/itm/Barbour-Navy-Blue-Trench-Coat-size-38-Size-14-full-length-double-breasted-/181590978898?pt=UK_Women_s_Coats_Jackets&hash=item2a47aa7152 その後も色々調べてみたのですが、日本での取り扱いがないモデルらしく、中古販売は15,000円~40,000円ぐらいのようですので、今回のように100€超えだとちょっと厳しいと思います。いくら交渉しても値段は下がりませんでしたので残念です。今後も根気良く探してみます。皆さんは、日本でも人気のイギリス王室御用達ブランド「バブアー」の珍しいトレンチコート、どのように思われますか?個人的には、トレンチコートの代名詞「バーバリー」とはまた違った印象で、格好良いと思いました。ただ、オイルの臭いが自分は苦手です。
昨日も、似たようなモノをご紹介させて頂きましたが、パリの地下倉庫に眠るメンズの逸品”ROBUR コックジャケット青白千鳥格子”は、ファッション関係がメインの蚤の市モントルイユで、事故前に買い付けていたモノです。タグからすると、パリの病院内コック向けに支給されたモノのようです。スナップボタン式比翼仕立ての前合わせ、独特な袖口のデザイン、紺と白の千鳥格子生地は、ポリエステル67%、コットン33%の混紡生地仕様です。スッキリとした、ボックス型のシルエットは、着心地も悪くないです。サイズは3/L相当だと思います。胸ポケットが無く、多少の使用感はありますが、まだまだ十分に使える保存状態です。皆さんんは、爽やかな色目と使い勝手が良いこんな一着、どのように思われますか?個人的には、レストランのコック気分を味わうのに良さそうだと思いました。フレンチワークジャケット好きの方、青白千鳥格子好きの方にも、勿論お薦め致します。