こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリつれづれなるままに買い付け-037/ヴィンテージフランスワークジャケット変わり種01

2013-03-29 08:47:00 | パリつれづれなるままに買い付け
自分の勉強不足で、価値があるのか無いのか詳しくはわかりませんが、素材やディティールが一般的なタイプと異なり、興味を惹かれて買い付けた”ヴィンテージフランスワークジャケット変わり種”です。まず始めにご紹介させて頂くのは「Adolphe Lafont」という、現存するフランスの作業着メーカー製のモノです。表地は黒コーディロイ素材に、裏地は赤系のチェックという、レトロ感溢れる冬仕様の凝った内容です。フラップ付きのポケットという点もユニークで面白いです。かなり使い込まれており、所々修理されている部分も、何とも言えず味があって良い趣を醸し出しております。次は、同じく「Adolphe Lafont」のデニム生地使いタイプは、ヨーロッパ買い付けに来られた、水戸の古着屋「STRAY SHEEP」 様も珍しいとおっしゃっていた一点です。ほとんど着られていないデッド・ストック品に近い、とても綺麗な保存状態です。アメリカ系のデニムカバーオールとは違って、シェイプの効いたタイトでお洒落な雰囲気です。最後の「Mon SERGENT」は、刺繍で綴られたネームタグが歴史を感じさせ、かなり古いモノのようです。左右両方可能な、ダブルの合わせに特徴があり見た目も格好良いです。農作業用ジャケットとして紹介されることもあります。残念ながら、ボタンが一列欠如しているので、写真はありませんが、全て新しいボタンに付け替え・付け加えました。使い古された青コットン素材のヤラレ感が、本当に素晴らしいです。どれもそれぞれに独特な個性があり、フランスらしいシルエットで、作業着にしておくには勿体無い、普段着使いにも十分に応用出来るアイテムだと思います。皆さんは、この三種類の中ではどのタイプがお好みですか?個人的には、デニム素材好きなので二番目のジャケットを見付けた時には、久しぶりに心躍りました。


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