![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/8a/b9415e5d78613a910f6860392cda1ad8.jpg)
少し前にも触れさせて頂きましたが、ニームの街中を歩いていると、至る所で目にする「ヤシの木に繋がれたワニ」ニーム市の紋章。ローマ時代から引き継がれている重厚なタイプから、現代的なイラスト風なモノまで様々です。実はこのイラスト風の紋章、フランスの大御所デザイナーフィリップ・スタルクが、1986年にリデザインしたモノだそうです。旧市街の石畳の鋲、円形闘技場周辺ポールのキャップ、新しい建築物、観光案内所や案内板には、このデザインが採用されており、ニーム市民や観光客にもマスコット的存在として愛されております。ポールキャップは幾つも記念に持ち去られておりました。今回行きそびれましたが、スタルクはニームのバス停やショップも幾つかデザインしているようです。度々述べておりますが、ここにも、古いモノと新しいモノを共存させ、街を活性化させていこうとするニームという歴史的都市の魅力が伝わってきました。参考サイトはhttp://starckinblog.blogspot.fr/2010/09/starck-clou-de-nimes.htmlです。皆さんは、このワニマークどのように思われますか?個人的には、さすがにスタルクらしいウィットに富んだ、すっきりとしたデザインだと思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1b/08/82c6106c135d103628b5ab38ca83009c_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5c/72/6662c88712541b16325784e521f58708_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1b/08/82c6106c135d103628b5ab38ca83009c_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5c/72/6662c88712541b16325784e521f58708_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3c/cd/be395e788f961d35179eb33e201899b7_s.jpg)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます