パリ蚤の市便り-2068／デザイン肘掛け椅子赤生地張り座面背当て木フレーム三種01

近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で、似たようなタイプが数脚揃って売られていた”デザイン肘掛け椅子赤生地張り座面背当て木フレーム三種”は、出所は同じなのか一緒に並べられていても全く違和感がありません。一見しただけでは全部同じモノのように見えますが、良く注意してみると、木製肘掛けのデザインが、それぞれで異なります。作られた年代が違うのか、奥の二種類はアール・デコ風、手前側はミッドセンチュリーモダン風に感じられる雰囲気があります。シートに施された赤生地の色目も微妙に異なり、それぞれに使い込まれた味があります。木素材の表面には、年月を経て来た独特な色艶が現れております。各100€切っておりました。皆さん、この三種類の肘掛け椅子のデザインでは、どのタイプがお好みですか？個人的には。作りも良さそうな一番手前のモノが特に気になりました。表面生地を張り替えて上げれば、更に良くなりそうです。