こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリ蚤の市便り-2254/トーネットロッキングチェア曲げ木意匠ラタン座面背当て03

2013-10-21 05:38:58 | パリ蚤の市便り
以前「パリ蚤の市便り-2229/トーネットロッキングチェア曲げ木意匠ラタン座面背当て02」「パリ蚤の市便り-1155/トーネットロッキングチェアーその他01」他、蚤の市やアンティーク市や古道具屋でも見付けては、別デザインや似たデザインのモノを幾つか、ご紹介させて頂いております”トーネットロッキングチェア曲げ木意匠ラタン座面背当”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で、最近見掛けたモノです。アール・ヌーヴォー期のデザイン、番号不明です、フレームの凝った曲げ木の意匠と、涼しげなラタン張りの座面と背当ての素材感が素晴らしいです。保存状態も良く、使い込まれた自然素材の表情には、何とも言えない良い味が醸し出されております。ドイツの職人ミヒャエル・トーネットが起こしたトーネット社の作品で古いモノは、現在中古市場でも高額で取り引きされております。また、画家ピカソも愛したと言われている名品もあります。こんなロッキングチェアと共に過ごす時間は、どんなにか幸せな事でしょうか。お値段は1000euro近くでした。皆さんは、ロッキングチェアについて、どのように思われますか?個人的には、いつの日かこんなロッキングチェアを置ける、大空間のある家に住んでみたいです。


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