パリ蚤の市便り-2424／Le marché aux puces de Vanves 7／18土曜朝、蚤の市ヴァンヴへ

7／14のフランス革命記念日後、いよいよ本格的なヴァカンスに突入したパリですが、この土曜日も朝早くから、近所の蚤の市ヴァンヴに足を運んでみました。さすがに常連の出展者達もヴァカンスに出掛けたようで、普段よりお店も少なくガラガラでした。デザイン椅子等、いくつか気になるモノがあり、写真を撮りましたのでご紹介させて頂きますが、買い付けたモノは一つも無く、散々な内容でした。明日日曜日には、普段はいない地方からの出展者も増え、何か一つでも良いモノが見付かるよう期待しながら、朝早くから出掛けてみようと思います。

パリつれづれなるままに買い付け-661／SANFOR生地 青コットンワーク腰ベルト意匠01

こちらは、好運なことにネットオークションで落札出来た逸品”SANFOR生地 青コットンワーク腰ベルト意匠”のご紹介です。使用生地「SANFOR」のタグしか無く、詳しいことはわかりませんが、デッドストック品だと思われる厚手のザラついた青コットン生地使い、両脇左右対称のポケットと左胸ポケット、定番ワークジャケットタイプのデザインながらも背中のクラシックな意匠、シンプルでスッキリとしたボックス型シルエットが着心地も良さそうです。ボタンの欠損が一個見受けられますが、かなり良い保存状態です。サイズ表記も無く、177cm60kgの自分が着用するとちょっと小さめなのでM～L相当でしょうか。皆さんは、一般的なフレンチワークジャケットとはちょっと違った雰囲気持った、何とも言えない青の表情が素晴らしいこんな一着、どのように思われますか？個人的には、ヴィンテージ品を普段着として格好良く着こなしてみるのに良いのではないかと思っております。変わり種ワークジャケットをお探しの方、ヴィンテージ品好きの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-660／SONORCO 100サイズ '60s フランス軍ベロクロパーカー二種01

昨日、パリの中心部のある古着屋にて、好運にもニ着同時に買い付けることが出来た逸品”SONORCO 100サイズ '60s フランス軍ベロクロパーカー二種”のご紹介です。タグにある「SONORCO」というフランスワークウェアメーカーが、1960年代フランス軍に供給していたモノとのことですが、228/64, 143/66というナンバリングも含め、勉強不足で詳細は不明です。以前ご紹介させて頂いた「1960S FRENCH ARMY SMOCK」とはまた違った趣です。軍モノらしい落ち着いたオリーブの色目とシンプルなデザイン、38モーターサイクルジャケットを連想させる、何とも言えないカッティングがユニークな、使い勝手も良いベロクロ+スナップボタン式開閉機構、タイトな作りのフード、何故か中央にボタン付きの左ポケットのバランスも良く収まっております。おそらく防水加工されているコットン生地なのだと思われます。保存状態も、おそらくデッドストック品なのではないかと思えるほど綺麗です。サイズ表記はどちらも100、177cm60kgの自分が試着してみた印象では、丁度良いサイズ感でしたのでL相当でしょうか。皆さんは、これからの季節、お出掛けやアウトドア用にも重宝しそうなこんな逸品、どのように思われますか？個人的には、普段着用にお洒落なミリタリーアイテムとして取入れてみると良いのではないかと思っております。パーカー好きの方、フランス軍モノ好きの方にも勿論、お薦め致しております。参考サイト : http://www.unknown-sapporo.com/2013/08/french-army-smock-by-st-james/