島の悪天候のため視界不良で 予約をしていた便 が
欠航となり 翌日出直して やっとの事で上陸できた今回の島・・・
苦労して行っただけあり 真夏の八丈ブルーが迎えてくれました
さほど波もなく 真夏の空の下 煌めく碧い海にすっかり
魅せられてしまいました
水温は25~26℃ 透明度は20~30m
ボートから飛び込むと 吸い込まれるような碧い世界が
広がり 心地良い冷たさと共にどんどん泳ぎたくなるような
衝動に駈られます
今回 初めて『エンリッチドエア・ナイトロックス』で
ダイビング
減圧症のリスクを軽減しようという親方、コウタローさんの
努力が実り つい最近導入されたものです
タンク中のエアが 従来より酸素濃度が約10%高く
窒素濃度が約10%低くなり 減圧症の原因となる
窒素が 体内に残りにくくなるそうです
実際に ダイビング後の 疲労感が軽減される事が
はっきりと体感できました
ちょうど甲殻類の研究で ご活躍のO先生と 日程が
重なり 研究調査でナイトダイビングをされるのに
同行させてもらいました
邪魔をしませんので・・・というお約束で!!
ダイアナウミウシ
モンコウミウシ
おとなしく寝ていたタテキンの子
イダテンヒメホンヤドカリ(O先生より)
住居の巻貝が小さくて身軽に走り回れる雰囲気ですね~
アデヤカゼブラヤドカリ (O先生より)
名前の通りとても発色のいいステキな子
ヒトデヤドリエビ 大きなヒトデに付いていました 足がシースルーで
この画像では見えませんが 大きな画像で見ると立派な脚があります
夜行性の甲殻類が たくさん出ていました
ヒボタンサラサエビ 学名 Cinetorhynchus concolor
八丈島が北限の生息地 3~4cmくらいでしょうか 鮮やかな朱色と
赤みの橙色に白線がキレイなエビ ずっと気になっていて初対面
コウタローさんのショップ名 concolor の名前の由来はここから
岩の亀裂に隠れていて 光を嫌う神秘なエビ
久々のナイトダイビングは
とても LUCKYでした
八丈島には2回台風で振られて、
結局まだ1度しか行けてません・・・
いいなぁw
今回も行きは天候に阻まれてしまいましたが 幸いな事に 1日多く予定していたため 翌日の便の予約を急きょ入れてもらったら1席だけ空きがあったそうなので かろうじて行けるという幸運がありました。
台風シーズンは 行けない確率が高くなりますね~。 次の機会こそ 行けると良いですね。