ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

関越道立ち往生の現場を通り過ぎた

2020-12-21 22:00:09 | 自然・季節
今日、先日大雪で大渋滞、立ち往生が発生した関越自動車道を通った。
新潟市付近は晴れて全く雪なしで、三条燕ICが近づくとうっすらと積雪。
長岡付近は、例年並みか少ない雪。
その後、天候は一変し雪となった。

越後川口SAに立ち寄る。

ここは救助活動を行った自衛隊が拠点にしたところだ。
ここでも結構な量の雪があった。


その先に進むと、突然車がつながり、やがて停止した。


少ししてノロノロと動き出したが、どうやら除雪車が作業していたらしい。
そして、雪の中で工事中の場所もあったりしたのだった。

さらに進み、六日町あたりでは再び前が詰まって、速度が30km/hmくらいになったまま、ゆっくり進んだ。
それにしても、雪の壁が高い。

除雪作業しても、地吹雪で道幅が狭まり、2車線が1台しか通れなくなっているところもあった。

こんなところで立ち往生して2日間も閉じ込められたなんて…そう思うとゾッとする。

結局、県境のトンネルまでノロノロと走行した。
集中豪雨のように、魚沼地方に雪が降っていることを、まざまざと見たように思った。

この冬、これ以上の雪害はごめん被りたいものだが、まだ12月。
はたしてどうなることか…?
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ずるずると4連敗で、2020シーズン終戦 ~アウェイ大宮戦~

2020-12-20 17:47:47 | アルビレックス新潟
サッカーJ2リーグもいよいよ最終戦。
第42節大宮アルディージャ対アルビレックス新潟。
アルビレックス新潟の胸のすくような快勝を期待したが、いわゆる「真逆」な試合になってしまった。

今季初めて先発に起用された田中達也がどのような働きを見せるか、楽しみだった。
試合中、田中達也の動きも、さすがと思わせるところも多かった。
ところが、前半から、新潟の選手の動きが鈍い。
足を滑らせるわ、ボールをつないでいるうちにミスが出るわ。
で、大宮にボールを回され、ゴール前で決定的なシーンを次々に見せられた。
そこは、幸運にも大宮の選手たちが、次々に枠を外してくれて、なんとか失点せずにすんでいた。
ところが、丁寧にボールを扱おうとし過ぎて動きが緩慢になったところをねらわれる。
DFがボールをかっさらわれて、侵入されると、GKもなすすべなし。
先取点を許す。

その後もラッキーは続き、前半は0-1のまま折り返す。
大宮は、今季負傷選手が続出したが、今日も選手が担架に乗せられて退場する場面が2度もあった。
そんな大宮を気の毒がっているうちに、ここのところお決まりのようになっている後半の立ち上がりに、追加点を奪われる。

新潟は、10月のころの試合まで見られたような、味方の選手を助けるプレーが出てこない。
だから、個々の選手任せになってしまい、ミスが失点に直結する。
ゴール前にクロスを入れられ、真ん中にいる相手選手ばかりを気にするから、ファーから侵入する選手には対応できない。
だから、2点目を献上した。
3点目もしかり。
ゴール前のピンチで、GKやDFが2度もシュートを防いでいるのに、味方はボールウオッチャーになっているだけ。
ゴール前に飛び込む選手は、敵チームの選手ばかりで、味方は来ない。

攻め手も欠く。
本間至恩の怖いところは、ゴール前でのドリブルやシュートなのだが、ボールが来ないので下がって受けに行く。
相手にすると、ゴール前まで距離があるところでドリブルされてもそんなに怖くない。
鄭大世に対しても、いいパスを送ろうとはするが、彼に任せたまま。
近くに寄っていく選手の姿が見られないから、単発で終わる。

つなぐサッカーでは、パスは確かに大事だが、味方を生かさずにまずパスを選択するようでは相手は楽だ。
そして、リードされて時間が足りなくなると、無理な長いパスを選択して取られてしまう。

いいところがないまま、1-3で敗れた。
最終盤に鄭大世のゴールで1点を取ったのが、せめてもの慰めか。

今季せっかくいい形で構築しつつあったサッカーが、来季また一からやり直しになりそうだ。
なぜなら、選手たちが大きく変わるだろうから。
今季は、期限付き移籍の選手たちが何人も正選手になった。
来季は、それらの選手たちがいなくなることが考えられる。
そして、中心選手たちも、J1や他チームに抜かれてしまうことも考えられる。
よい選手たちを連れて来ることができると話は別だが、世の中そう甘くはないと思っていた方がいい。

さて、最終的にアルビレックス新潟は、勝ち点57で11位。
14勝15引き分け13敗。
得点、失点ともに55で、得失点差も±0。
来季も、J1に上がれるチームは2つだけ。
どうにかしてそのうちの1つに入ってほしいものだが…。

すでに、来季の始まりまで、おそらく2か月しかない。
選手もスタッフも、少しだけになるだろうけれど、まずはゆっくり休んでほしい。
皆さん、お疲れさまでした!
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普通タイヤで雪道を走ってはいけない

2020-12-19 22:17:43 | 自然・季節
関越自動車道の立ち往生が、ようやく解消した。
巻き込まれた人たちも、救出に尽力した人たちも、本当にお疲れさまでした。
立ち往生は解消しても、夕方になるまで関越道の全面開通とはならなかった。
まだまだ今日も雪は降り続いており、全面開通・再開までずっと除雪作業というのは本当に大変だったことだと思う。

今回の立往生については、NEXCO東日本の社長が謝っていた。
だが、最もいけないのは、冬タイヤにもはき替えず、ノーマルタイヤで高速道に入った車たちだろう。
チェーンをつけず、冬タイヤもつけずでは、雪道は走れない。
常識なのだ。
油断してはいけない。

私も、大学を卒業して1年目の冬に、失敗したことがあった。
冬タイヤに替えないまま、仕事に出たら、帰るときに薄く雪が積もってしまった。
冬タイヤもチェーンも持たないままだった。
なので、少し路上に雪があるくらいならなんとかなるだろうと思って、車に乗った。
エンジンをかけ、発進しようとしたら、タイヤが回転して動き出すのに数秒かかった。
動き出して路上をソロソロいったが、うっかりブレーキを踏むと車が横にぶれた。
なんとか進んでいったが、ほんの少しだけ上りの傾斜がついているところで限界になってしまった。
ほんの少しの傾斜なのに、雪が路上に薄くあるだけで、上れないのだ。
結局、前には動けないので、車をなんとか左に寄せ、そこの家の人に頼んでそのまま車を置かせてもらうようにしたのだった。
翌日、知人に頼んで冬タイヤを持って行き、それを交換して取り付けてみると、普通に走れるようになった。
雪の降るところを走るのなら、早めに冬タイヤに交換することの大切さを学んだのであった。
そんなことがあったから、冬タイヤへの交換を早くしたり、いつでも交換できるように車に冬タイヤを積んだりする習慣がついた。

毎年冬の初めには、突然の降雪で動けなくなったり、田んぼに突っ込んでいたり、幹線で接触事故を起こしたりしている車を、毎年たくさん見てきた。
少しの雪くらいは大丈夫だろう、というのは自分の命も人の命も奪う可能性があるのだ。
雪の降る地方を車で走るのなら、冬タイヤやチェーンの準備などをしなければいけない。
油断してはいけないのである。

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10km街なかRUN

2020-12-18 21:56:31 | RUN
関越自動車道の立ち往生はまだ続いている。
中越地方の県境は、大雪の状態で、そのほかにも雪が原因のけが人が出たりしている。
初雪でここまでの雪が降るというのは、おそらく初めてだと思う。

ところが、新潟市中心部や私の住む下越地方の平野部には、道路にほとんど雪がない。
少しは降ったのだが、今日は、日陰でなければとけてなくなってしまった。
県外の人からは、大雪で大変でしょうと心配されるが、私の住むところには全く生活に支障がない。

道路に雪がないから、1週間ぶりに走りたくなった。
16時、日頃あまり走らないところで歩道のある道を走ることにし、出発した。
「旅ラン」風に、マイペースで街の様子を見ながら行こう。
細い雨が降り始めていたが、気温は3℃。
3℃だと雨が雪に変わる境目の温度だ。

1kmほど走っていると、イルミネーションになるのだろう、クリスマスツリーの形にセットされた配線を見ることができた。
図書館の前を通ると、自主学習に取り組む高校生たちの姿が室内に見えた。
がんばっているなあ。

2kmを過ぎると、下校途中の小学生とすれ違うようになった。
その中には、見覚えのある顔もあった。
2年前には、よく「パンケーキ食べたい!」とものまねして歌う子だった。
彼には、走ってすれ違う大人なんて目に入らないのだろう。
私のことを知っているはずなのに、気がついてくれなかった。

3kmあたりのところにはコンビニがある。
冬にその前で雪道を歩いていたら、白線上の雪ですべって転んですねを縁石に打ち付け、血が出るほどのすり傷を負ったことがあった。
すぐにコンビニに飛び込んで、大きな絆創膏を買って貼ったことがあった。
あれはもう15年以上前になるだろうか。

4kmを過ぎると小学校がある。
住宅が増えたせいで、この地域だけは人口が増え、児童数も急増。
校舎の増築、グラウンドの改修などの工事の連続、そしてこのCOVID-19 感染症で、今の6年生たちは満足な学校生活が送れていないのではないだろうか。

5kmを過ぎた辺りの交差点で、青信号になったのに軽トラックがエンジン音を出しながら、左折しようとしても進めなくなっていた。
運転者を見ると、かなり高齢の方のようだった。
一生懸命アクセルを踏んでふかすのだが、車は進まない。
後ろに車がつながって、渋滞を引き起こそうとしていた。
おそらく、ギアがニュートラルに入ったままなのだ。
ちゃんとローに入っていないから車は進まないのだろう。
高齢者の運転、やはり怖さがあるなあ。

そう思って走っていると、6㎞付近では、路地に見覚えのある赤い灯りが回転しながら点滅していた。
近付くと、それは、やっぱりパトカーだった。
黒い軽自動車の車体がへこんでいたり、ライトが割れて破片が飛び散ったりしていた。。
接触事故を起こしたようで、女性が困った顔をしてうろうろする周辺で、警察官が距離を測ったり話を聞いたりしていた。

やがて、7㎞付近で暗さが増し、雨が強くなってきた。
細い雨から、小雨になり、雨になった。
だが、少しも悪くない。
風がないのは幸いで、汗をかいて温かくなった体を適度に冷ましてくれるようだ。

8kmを過ぎ、毎年一度くらいは行っている整形外科医院の前を通った。
21年前に私が腰椎椎間板ヘルニアの手術をした時の執刀医が独立して開業したところだ。
だから、季節の変わり目で体が痛んだり、何かあったときにはお世話になっている。
手術をする前には、痛みで立つも座るも非常に苦しんだものだった。
おかげで、こうしてマラソンにも挑戦できるほど元気になりました。
ただ、また最近腰が痛いのですけどね…。

9km走った。
気温は、2℃に下がっていた。
ここまできたら、きれいに10kmで走りを終えたい。
人があまり来ない直線の道を、2往復速いスピードで走った。
珍しく通った対向車の光がまぶしかった。
やがて、手元のウオッチが、10km走ったことを音と震えで知らせた。
家は、すぐそこだった。

街の表情をそれなりに楽しみながらの10kmRUN。
こういう街なか旅ラン風の走りも悪くないものだな。
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急な大雪で関越道等で渋滞・立往生が発生

2020-12-17 21:07:57 | 自然・季節
上・中越の県境を中心に、急な大雪になった。
その影響で、関越自動車道では、今も渋滞・立往生の状態が続いている。
元々雪国の新潟県で、重要な幹線道路である関越自動車道でここまで大雪を理由に渋滞が発生したことは記憶にない。
今日の昼の放送では、NHKや民放の新潟の放送局の関係者が、車に乗ったまま渋滞に巻き込まれてしまって、全然動けなくなってしまっている、という放送があった。

たぶん、当初渋滞が発生した所まで取材しに行こうとしたのだが、そこに行くはるか前のところで車が止まってしまった。
予想以上に早い段階で渋滞になってしまったということだろう。
高速道路は一方通行だから、前方の車たちが止まると自分も止まらざるを得ず、後ろには戻れない。
そのうえ、後ろからどんどん車が来てつながるから抜け出せない状態にはまる、というわけだ。
当初は、渋滞していても、ノロノロでも前の車が動けば何とかなるだろうと思ったのだろうけれど、そうは甘くなかったということだ。
始めは、大型トレーラーが雪で動けなくなったということだ。
大型の車のタイヤがスリップすると、運転手は車の動きを制御できなくなる。
車が雪で滑ると、横を向き、道をふさぐようになる。
その状態のところに、半端ない雪が降り積もっていくと、当該車も後続車も動けないまま、前後左右さらに上下、ものすごい量の雪に囲まれていってしまう。

私は、新潟県の平野部に住んでいるから、山間部の職場に勤めるまで、その短時間での降雪の激しさは知らなかった。
ひと晩で車がどこに行ったのか分からなくなるほどの雪が降ることがあるのだ。
かつて実際にその場面に出くわしたときに、目を丸くして驚くしかなかった。
きっと今回止まった車の運転者たちも、半端なく降る雪に呆然としたのではないかと思う。
寒さ、空腹、トイレなど、大変な問題に直面し、苦しんでいることだろう。

今日の夜になっても、渋滞は10数キロも続き、立ち往生となった状態は、解消されていないということだった。
新潟県は、自衛隊に災害派遣を要請した。
新発田から派遣された自衛隊が、越後川口SAに到着し、これから救助作業に向かうというニュースが、夜の報道番組で流れていた。

昨年は、少雪でスキー場が大打撃を受け、今年は感染症の拡大でやはり大変だ。
今まで降らなかった雪がやっと降って、スキー場もこれから少しは、というところだっただろうに、この急な大雪での困った状態の発生は、さらにマイナスになってしまう。

渋滞に陥った高速道路と幹線道路の、一刻も早いこの困窮の状態の解消を祈るばかりだ。
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最下位チーム相手に枠内シュートを1本も打てず敗れる ~アウエー山口戦~

2020-12-16 22:33:31 | アルビレックス新潟
なんだか、糸の切れた凧のようだ。
それが今のアルビレックス新潟。
どこへ行くのか分からないまま漂っている、そんな感じ。

サッカーJ2リーグも第41節。
残り2試合しかない。
対戦相手は、最下位に低迷するレノファ山口。
試合前から、まさか負けないだろうと思いながら、いやな予感がした。

先発メンバーを入れ替えたとはいえ、連係が悪い。
相手のハイプレスに対して、及び腰になってしまっていた。
選手同士の距離感も悪く、ボールがなかなか前に進まない。
そんな印象だった。

前半の新潟のシュート数はわずか2本。
しかも、枠内シュート0(ゼロ)。
ボールを支配するサッカーは影を潜めた。
決定的な場面は、試合を通して山口の方が多かった。

後半になって、少しは積極的なプレーも見えるようになったかに見えた。
そして、前節までの先発メンバーなど、現在の主力と思われる選手たちを導入し、試合を動かそうとした。
ところが、先制し、試合を動かしたのは、山口。
ゴール前でバタバタしたところをあっさり決められてしまった。
結局この1点を取り返せず、新潟は、最下位の山口にも完封負けを食らってしまった。

前節までの5試合で1引き分けを挟んで、5敗。
そして、今日で6試合勝ちなしの1分け6敗だ。
先日のホーム最終戦で、堀米主将があいさつで話した「強い危機感」は、どこへ行ってしまったのか?
負けが込んでいるせいか、プレッシャーをかけられると、いなすのではなく逃げるようにただ後方へのパスを選択する。
攻撃の選手にボールをつないでも、その選手に任せきりになりフォローがないから、複数で守る相手選手に簡単に防がれてしまう。
だから、チャンスらしいチャンスもつかめない。
試合を終えて、DAZNによると、新潟のシュート数はわずか5本、しかも枠内シュートは0本であった。

攻撃のためにボールを回すサッカーをしていたから相手には怖かったはずが、今は、ボールを取られるのを怖がっているから、相手の方が積極的に迫ってくる。
どのようにそれをいなせるようにするのか、来季に向けて大きな課題だ。

そして、9月10月の頃にアルビのサッカーが楽しかったのは、選手個々が味方の選手のよいところを引き出せるようにプレーをしていたのだった。
だから、本間至恩も味方のフォローによって、より力を出せていた。
ところが、今は、至恩にパスが出たらあとは任せきりだ。
これでは、相手にすれば、至恩だけマークしさえすれば怖くないということになる。
同様に、絶対に鄭大世にパスが来るからと待ち構えて守られていると、大世だってそうそう力は出せない。
チームでボールを保持して攻めるはずが、弱腰になってしまっているから、相手には怖くなくなっているというのが、観戦していてよく分かった。
まあ、最近そして今日も、来季に向け選手のポジションを実験しながら戦っていたことは事実だと思うが…。

J1の最終年も、J2に降格してからの去年までの2年間も、アルビはなぜかシーズンの最終盤には何連勝かして強い姿を見せ、次のシーズンへの希望の灯をともしていた。
それが、今年は、残念ながら、逆になっているのが、悔しい。

なにはともあれ、あと1試合。
対戦相手は、一緒にJ1からJ2に降格した大宮。
互いにJ1昇格を逃し続け、悲哀を感じるが、来季につながる一戦を期待したい。
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いよいよ本格的な新潟の冬が始まった

2020-12-15 20:33:08 | 自然・季節
この冬初の大きな寒気が来ている。
昨日は、初雪が降った。
夕方から夜になって、見てみると、庭が白くなっていた。


今朝は、初めての積雪があった。
積雪といっても、道路には2cmくらいだっただろうか。


首都圏ならいざ知らず、こちらではこのくらいの積雪ならば、生活にはなんの影響もない。
とはいうものの、今朝、ゴミ出しに出ていく時は寒かった。
やはり雪が降ると、空気の冷たさが違う。
冷たい空気だが、湿っていて冷たいことが、関東方面とは違う。
あちらでは、たしかに空気はこちらに負けずに冷たいが、乾いている。
去年、12月に埼玉に行って数日暮らしたが、肌がカサカサになって、困ったものだった。
あのときは、新潟の湿った空気が恋しかった。
それでも、やはり空気が乾ききっている生活よりも、雪が降り積もる生活の方が大変だと思う。

天気予報では、明日までに新潟県山沿いでは最大100㎝の降雪があるという。
すでに津南町などでは、1m弱の積雪となったという。
山沿いの地方ではすでに移動に支障が出るほど降っているが、平野部の当地ではそこまでではない。

先ほど暗くなった中、外へ出てみたが、辺りは雪明りで薄明るかったが、吹雪いていた。
今回の寒波では、当地ではさほど積もらないだろうけれど、いろいろと準備や覚悟しておくことが必要だろうな。
ふう…。
いよいよ本格的な新潟の冬が始まった。
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アルビレックス新潟、2020シーズン最終戦セレモニー

2020-12-14 22:41:07 | アルビレックス新潟


昨日、ザスパクサツ群馬戦の後は、ホーム最終戦ということで、最終戦セレモニーが行われた。
従来の最終戦セレモニーとは、いろいろな点で違いがあり、違和感の中で行われた。
まず、セレモニー以前のこととして、COVID-19 感染症の影響で、観客は、大声を出せないし、座席の移動もできない。
だから、選手名のコールもできないし、選手への贈り物も渡せない。

例年なら、ホーム最終戦を迎える前に、契約満了選手の発表があるのだが、今季はまだ何も発表されていない。
去年は、退団する選手たちのメッセージが感動的だったのだが、今年は退団者のあいさつ自体がなかった。
サポーターからも、叱咤激励の横断幕が出されたりするが、今年は見られなかった。


そんな中、行われたセレモニー。
県知事(副知事)のあいさつの後、ホームタウンの代表としてあいさつしたのは、村上市長だった。
そばには、湯沢町長がいた。

去年までホームタウンは、新潟市と聖籠町だけだったが、今季から、県内の全市町村がアルビレックス新潟のホームタウンとなったのだった。
この実現には、「電気、ガス、水道、アルビレックス新潟」というライフライン化を目指す、是永前社長の強い思いがあったのだよなあ…と、少し遠いところを見る目になった私だった。

中野社長は、Jリーグの村井チェアマンからメッセージを預かったと言い、それを読んでから、今季のお詫びと来季の再起を誓った。


アルベルト監督は、応援に対してのお礼を言った後、
「来季、アルビレックス新潟が輝くために、最善を尽くす」
という誓いを、力強く宣言した。そして、
「アルビレックス新潟に、栄光あれ!」
と叫び、あいさつを締めくくった。

そのあとは、主将の2人、シルビーニョと堀米があいさつした。


特に、堀米は、去年に続き今年も締めくくりにふさわしい内容のあいさつを行った。
最初に、「今、強い危機感を持っています。」という言葉で始まった。
「苦しい1年だった。応援してもらうのが当たり前ではなく、見ていて応援したくなるようになりたい。来年はもっと強い、皆さんが誇りに思えるようなチームになります。皆さんの応援にふさわしいゲームができるチームになれるように、選手みんなで厳しく戦っていきたい。」
「ここまで一緒に戦った選手を誇りに思っています。」
「まずは、残り2試合を全力で戦ってきます。」
こんな内容のあいさつをしていた。
主将としての危機感、責任感を感じ、改めてプロだなと思った。

最後には、今は出場できない選手を含め、ほとんどの選手・コーチ陣たちが、場内を1周した。
独身以外は、自分の家族を連れて回っていた。

私は、2階から、アルビレックス新潟のマークの付いた大きなタオルを選手たちに向けて
「本当にお疲れさま」の気持ちを込めて掲げていた。

わざわざ2階まで目を向けてそれを認め、拍手するようなそぶりをする選手の姿もあってうれしかった。
アルベルト監督は、観客席の方に何度も何度も手を振り、今までの応援に感謝する様子を見せていた。

その姿もプロの監督だと印象付けられ、来年こそ捲土重来を期してほしいと思った。

あと2試合。
堀米主将の言うように、全力を出してがんばる姿を、今年の選手たちが最後まで奮闘するゲームを、見たいと心から思った。

VAMOS NIIGATA !
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2℃の寒気の中、文字通り寒い試合に ~ホーム ザスパクサツ群馬戦~

2020-12-13 21:31:10 | アルビレックス新潟
よくも悪くも、これがアルビの現在地。
そんなことを思う、アルビレックス新潟、ホームでの最終戦だった。



サッカーJ2リーグ第40節、アルビレックス新潟対ザスパクサツ群馬戦。
今週は、5連戦が終わって疲弊した選手たちのために、3日の休みがあったのだという。
そのせいもあって、試合開始から、ザスパクサツ群馬を圧倒して攻め続けていた。
出足も早く、ボール奪取も目立った。
今日は、勝てる!
そう思って試合を見守った。

すると、20分、ボールがよくつながり、本間至恩からのラストパスを受けた堀米が、見事に決めて、新潟先制!
全く負ける気がしなかった。
なにせ、今季は、新潟が先制した試合は、14勝4分け1敗というデータもあった。
2-0にできれば、勝利は堅い。
前半は、チャンスの連続。
しかし、それを決め切れないまま、1-0で前半終了。
なにか、いやな予感がした。

その予感は当たった。
後半開始、2分にもならないところで、同点弾を浴びた。
ペナルティーゾーンでボールを奪われ、失点。
セーフティに蹴り出せばいいのに、ボールをつなごうとするところをねらわれた。
そのショックが癒えないうちに、やはりゴール前でバタバタしたところをねらわれ、逆転弾を打たれてしまった。
逆転ゴールを決めたのは、かつてアルビレックス新潟ユースにいた飯野。
ご丁寧な恩返しゴールを、ありがとう…!
それにしても、栃木戦を思い出すような、後半開始早々の連続被弾。
おまけに、矢野といい飯野といい縁が深い選手に決められるという、温情のアルビ。
そうなると、新潟には焦りもあり、余裕を持った群馬の選手たちの方が、いい動きが目立つ。
たちまち勝てる雰囲気はなくなった。

その後、交代選手を使うなどして攻勢に出るが、最後の最後にゴールの枠をとらえられない。
ゴール枠内にいくものは、群馬の好守で防がれる。
攻めてもゴールを割れない。
そのまま、1-2で試合終了。



栃木戦は、まだアディショナルタイムに同点に追い付けたが、今日はそれもなし。
下位の群馬に逆転負け。
雨が降り、2℃の寒い空気の中で応援したが、それも実らず寒い試合となってしまった。

こうして、来季に向けての弱点が見えた試合だった。
〇 ボールをつなぐことに腐心して、攻めではチャンスを見逃し、守りではボールを取られて失点してしまう。
〇 ペナルティエリア内でクロスを上げられると失点しやすい。
〇 前線に足の速い選手がいないために、速攻ができない。まだファビオがいたときは、それができていたのだが。
〇 せっかくチャンスを作れるようになったのに、ゴール前での決定力が弱い。

素人目にも、これらの弱点を整備することが来季への課題となるだろう。

週に1度の試合が普通で、ときどき水曜日にも試合が入るくらいなら、このような弱点の多くは修正しながら戦っていけることだろう。
今年は過密日程で、修正する暇がないままに次の試合を戦っていた。
来季、1年延期された東京五輪が行われたら、多少は過密日程になるのかもしれない。
ただし、今季ほどではないだろう。
そこに期待したい。

あとは、どんな選手が残り、どんな選手が補強されるかが問題だ。
新潟は、まだ、契約満了選手の発表は行っていない。
残り2試合、12月の20日までリーグ戦が行われていると、来季の始動まで時間がないのが心配だが…。

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明日はホーム最終戦 感謝の気持ちを込めて見守りたい

2020-12-12 22:04:25 | アルビレックス新潟


サッカーJ2リーグも、残り3戦となった。
アルビレックス新潟は、明日のザスパクサツ群馬戦がホーム最終戦となる。
その後の2試合は、アウエーでの戦いだ。
アウエーには、このご時世なので現地にはいかないことにしている。
だから、会場でじかに応援できるのは、明日が最後となる。
一時は4位まで躍進したことがあったが、現在アルビレックス新潟は、8位。
ここ6戦は、1勝1引き分け4敗と、ずるずると順位を落としている。
無理はない。
5得点13失点。
ここに来て、選手たちの疲労がピークを迎えている感じがする。
大けがや退団で選手層が薄くなったまま、過密日程での戦いを強いられ、ボロボロになりながらも戦っている。
ポジションも、本来のポジションではないところで出場し、がんばっている選手が多い。
だから、最近は、試合終了の笛で、ガックリと膝をつく選手を多く見かける。
今や刀折れ矢尽きた状態になりながらも、それでも懸命に戦っているようなイメージだ。

COVID-19 感染症のために、試合が行われなかった3か月があった。
そして、6月下旬からは、超過密日程となってフルシーズンの戦いが行われた。
中2日、中3日で5連戦という試合日程も何度かあった。
さらに、酒気帯び運転の選手の不祥事の発生とそれを隠してしまった対応のまずさから、社長の辞任、力のある選手の契約解除・退団という事態を招いてしまった。
そのうえ、主力選手の相次ぐ大ケガ。
スターティングメンバーを構成するのさえ厳しいようなシーズン後半となった。

それでも、選手たちは、懸命にJ1昇格を目指して戦ってきた。
昇格が断たれた後の試合でも、一生懸命さは伝わってくる。
そんな選手たちを、もっと声を出して応援したいのに、感染症下のスタジアムでそれは禁止されている。
去年は、最終戦の前に練習場に行って、感謝と励ましの言葉を直接伝えることができたが、今季、練習見学は、感染予防上できないことになっている。

1年間がんばった選手たちに感謝の心をもっと伝えたいのに、できないのが悔しい。
明日は、試合が終わった後に、最終戦セレモニーが行われる。
1年間がんばってくれて、ありがとう。
声には出せないが、感謝の気持ちを込めてスタジアムで、監督やコーチ、選手たちを見守りたい。

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