ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

側溝大清掃

2015-07-05 11:53:33 | 生き方

私の住む町内は、下水道の整備が遅れている。
近隣の町内は、計画的に整備されていったのに、どういう訳か取り残されてしまっている。
そのために、年に1回は、側溝清掃が必要になる。
このたびは、この休みの間にやることが求められたので、「よし!」と気合を入れて、自宅前の側溝清掃に取り掛かった。

大変なのは、この側溝にかかっているふたの取り外し。
このコンクリートでできたふたが、分厚くて重い。

以前は、力を入れて、ぐっと起こしていたりしたのだが、そのたびに数日間腰痛に悩まされたものだった。
最近は、無理をせずに、町内に1台支給される写真のような器具を使うことにしている。
これが、まあ優れ物なのだ。
このように、先端はぐらぐらしているようなのだが、

いざ動かすと、ブロックのふたにちょうどよくはまる。

そのうえ、はまると、丸印の部分に体重をかけるだけで、てこの原理で簡単に持ち上げられるのだ。
しかも、先端の部分は、しっかりコンクリートのふたをがっちりとつかんで放さない。
キャスターが付いているので、ふたがちょうどよくはさめる位置まで移動するのも簡単だ。

今回も、わが家の前の側溝を清掃するために、これを使って、コンクリートのふた37枚分を外したり付けたりした。
・コンクリートのふた37枚をすべて外した。
・ふたの横の部分に付いていた土やごみを、丁寧に取り除いた。
・側溝にたまっていた泥やヘドロをシャベルで土嚢用の袋に入れていった。
・ホースでストレートに放水し、残った砂などを流していった。
・最後に、また、コンクリートのふたを37枚分、一つ一つセットしていった。
これらの作業をしていたら、側溝清掃に2時間余りの時間を要してしまった。
ソッコウ掃除ゆえに、ソッコウ(速攻)でやれればよかったのだが…。

ふう。
でも、きれいになった。
1年に1度の側溝大清掃、がんばりました!
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文月朔日

2015-07-01 23:22:15 | 生き方
今日は、7月1日。
弟の息子さんの誕生日。
つまり、甥っ子クンの誕生日。
それも、20歳の誕生日。
文字通り、大人になったなあ。
…と感慨深い。
今は、大学2年生。
いい学生生活を送ってほしいなあ、と思う。
2人姉弟だというのも、実はわが家と同じ。


今年は、私に、誕生日を祝う心のゆとりがあって、よかったと思う。
頭脳が老化している私と比べて、私の妻は、人生の何か月か先輩にあたるが、私よりも記憶から何からしっかりしている。(苦笑)
その妻が、今朝、
「そういえば、今日は…」
と、甥っ子君の誕生日であることを私に話した。
ついでに、弟夫婦が10月の結婚記念日を迎えると、銀婚式に当たることも…。
(しっかりしているなあ…。)
と心から感心したのであった。

ただ、私たち夫婦は、今日の日をドキドキで迎えていた。
それは、昨年も一昨年も、月の変わったこの日に、娘の大きな発作が起こった日だったからだ。
一昨年は、ICUで集中治療を受けているというのに、日に何度も痙攣の発作を起こした。
昨年は、早朝から3度の発作を起こし、リハビリの専門病院から救急も取り扱う最初の病院へと図らずも再入院したのだった。
言いたくはないが、2度あることは…と言う。
その、まさか、が現実になってほしくなかった。

幸い、今日はこうしてあと1時間弱で終わろうとしている。

娘の記憶障害は、いっこうに改善されていない。
でも、日々を何事もなく過ごせている。
そのことが、今は最善である。

文月朔日。
甥っ子君そして弟夫婦ご一家、成人おめでとう。

そして、今日一日、無事に過ぎたことに、誰に言うでもなく、
ありがとう!
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