フィッシング詐欺とは、送信者を詐称した電子メールを送りつけたり、偽の電子メールから偽のホームページに接続させたりするなどの方法で、クレジットカード番号、アカウント情報(ユーザID、パスワードなど)といった重要な個人情報を盗み出す行為のことを言います。なお、フィッシングはphishingという綴りで、魚釣り(fishing)と洗練(sophisticated)から作られた造語であると言われています。
この説明は、総務省の「「国民のための情報セキュリティサイト」のページから取った説明だ。
たしかにすごい量の偽メールが、私のパソコンに毎日毎日届いてくる。
フィッシング詐欺だと分かっているから、今のところ大丈夫だが、それにしてもその量と内容には驚くばかりである。
例えば、これは私のパソコンに届いた、ある日のメールボックスの一部分である。
なんと、上から下までこのページ全部が偽メール、フィッシング詐欺。
本物は1つもない。
ここに出ているだけで、アマゾン、アップル、ETC、イオンなど、銀行からクレジットカード会社から、様々である。
発信者のメールアドレスを見ると、いかにももっともらしいものになっていて、実にまぎらわしい。
ただ、自分が利用したことのない銀行やカード会社や団体がすごく多く、それだけでもびっくりしてしまう。
よくまあ、間髪入れずにこれだけ送って寄越すものだ、とあきれる。
そして、その内容も、情報確認のお願い、支払方法の異常検出、情報の更新、解約予告、不正使用のリスク、サービスの無効など、いかにももっともな理由をつけて送られてくる。
なかには、料金の不払いだとか、エロサイトの視聴料が払われてないとか、誰かよからぬ人が不正に使っっているとか、とんでもない理由をこじつけて迫ってくるものもある。
その数にして、1週間余りで、200近くになった。
きっと、私のメールアドレスの情報がどこかから漏れ、悪用する人たちに流れてしまったのだろう。
いやあ、実に迷惑!
迷惑だからと、対応すれば、またどのように悪用されるか分からないから、無視する。
そして、処理して消していく。
それを貫くのみ。
それにしても、こうやって人をだまそうとするヤツらがいるんだねえ。
こりずに送り付けて寄越すおバカさんたちに、ひたすらあきれている。