ふくれっ面のayameちゃん

　昨日の夕方、じいちゃんが晩酌をしているとayameちゃんがバタバタと帰ってきて「hotaruちゃんに会ってきたよ～、じ～じ」と嬉しそうに膝の上に乗っかってきて、エサのミートボールをひとつ摘まんで「おいし～」と言いながら、ばあちゃんの後を追って２階へ行ってしまいました。

　papaとシャワーを浴びたayameちゃんが、ベッドで寝ていたじいちゃんの横に絵本を持ってきて「これよんで～」とお決まりの「こぐまのブンメル」という物語を押しつけてくるので、ゆっくりと読んであげてると途中でスヤスヤと眠ってしまいました。

　５時ごろに目を覚まして録画したＴＶドラマを見ているとayameちゃんが６時ごろに目を覚まして一緒にドラマを見た後「じ～じ、そろそろ起きるよ～」とベッドを出ると彼女もキッチンへ降りてきて「アンパンマンみる～」とせがむので、録画しておいた「アンパンマン」をつけてあげたら一人でソファに横になって見ていました。

　「神様と仏さまのお供えを準備するからayameも一緒にやろうよ～」と言っても「アンパンマン」を見ていて返事がありません。

　じいちゃんがひとりで神様へのお供えとお仏壇へのご飯とお水を供えて「チン、チン」とリンを鳴らすとayameちゃんが飛んできて「ayameがやりたかった！」とふくれっ面です。

　「だって、いっしょにやろ～っていったのに、アンパンマン見てたじゃん」と言ってもダメ・・・。

　仕方ないのでいったん下げたお供えを「それじゃ、これをあげて」と言って渡そうとしても、ずぅ～とふくれっ面のまま受け取りません。

　「それじゃ～、ayameがご飯をつけるところからお願いします」とキッチンへもどり、炊飯器にご飯を戻し「はい、やってください」と器としゃもじを渡すとやっとご機嫌が直ってご飯をよそい、お仏壇に持っていってお供えして「チン、チ～ン」とリンを鳴らして手を合わせて「ayameがやったよぉ～」と自慢げに言ってご機嫌が直りました。

　その後、ayameちゃんは自分で小さなおにぎりをラップでくるんで作り、じいちゃんが作ったおみそ汁と目玉焼きを食べて２階へ行ってしまいました。

　今はお休みのpapaと大声で笑いながら遊んでいるayameちゃんです。