ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

嘘か、誠か?

2014-09-25 10:08:39 | 日記
 神戸の少女殺人事件で当初遺体発見現場を捜索していたと発表した地元警察が、実は発見する日までその場所を捜索していなかったという事実を発表した。

 「行方不明になってから十数日たっていたのに、遺棄現場の雑木林は捜索してなかったというのはカッコ悪いから嘘を発表してしまえ!」とでも上から言われたんだろうか?

 それとも単なる勘違いで、捜査してたと発表してしまったのか?

 報道関係者の地元住民へのインタビューでは「発見現場は傾斜地で誰も近寄らない場所」とのことで警察の捜索も及ばなかったのかもしれない。

 それに少女が事件の前日にもいなくなって、数時間ののちに保護されたことから、初動捜査が遅れたんじゃないかという話もあるらしい。

 関西地区の警察には、隠蔽工作が以前にも多数出てきて、その体質改善が行われていたはずなのに「嘘か、誠か」今回の発表でも事実を捻じ曲げて伝えてしまった可能性が高い。

 どうせ「警察の威厳にかかわる」とか「こんな発表をしたら世間や警察内部から批判を浴びる」というようなアホな考え方に凝り固まった幹部たちの仕業だろう。

 こんな嘘はすぐにばれるんだから「捜索の範囲に残念ながら入っていなかった」と最初から言っとけばいいのに...、容疑者を尋問する警察がこれでは「何も話したくない」と黙秘権を使われても仕方がないんじゃなかろうか。

 以前に「隠蔽工作」というドラマがあって「真っ正直なキャリア」が警察幹部が隠蔽していた事件の全貌を正直に発表して、一署長に飛ばされながら、同期の刑事部長と協力して、さらにその上を行く隠蔽工作を明らかにしていくという内容だった。

 こんなドラマができるということは、警察機構の中にこの話によく似た隠蔽工作があるからだろう。

 アメリカのサスペンスドラマにも、同じような内容のお話がたくさんある。

 単に、製作者が為政者や官僚機構に対して異議を訴えたいからというフィクションじゃないだろう。

 なにかがあるから、それを白日の下に晒したいというのが作者たちの狙いであることは間違いない!

 今回の嘘も、一日もたたずに明らかにされて、じいちゃんのようなヘンな憶測をする人も大勢いると思う。

 「警察も政治家も、本当のことをちゃんと言えよ!」というのが国民の声なんだけど...。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする