マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

「おペン路」さん うみがたり編

2019年07月21日 | 散歩写真





目的は「おペン路」さん。

大都会の水族館はそれなりの規模があれば生き残って行けると思いますが、地方の水族館は特徴がないと生き残れないと思います。
なにせ、日本の人口は減って行くので、お客さんの数も減る可能性が大きいので、まともに行ったら地方の水族館は立ち行かないと思います。
結局は、その水族館なりの特徴を持つことに尽きると思います。
以前、私が訪れた鶴岡市の加茂水族館は、クラゲの展示に特化して、今や入場者が各地から押し寄せる大人気の水族館になりました、入場者数が増えたために建て替えができたくらいですから。

で、うみがたりの特徴はペンギンです。
うみがたりは、マゼランペンギンの飼育数が「世界一」の水族博物館なんです。
しかも、マゼランペンギンを間近で、いや一緒に歩くことのできるという、とんでもない仕掛けがあります。
建物の2階に「マゼランペンギンミュージアム」という施設が作られていますが、それはペンギンが住むお家を貫く小道があって、そこを入館者が歩くことができます。
小道でペンギンを見ていると、ペンギンは小道を横切ったり歩いたりします、ペンギンを本当に至近距離で観察できるんです、これはびっくりポンですよ。
注意が必要なのは、決して触ったりしないこと、それにしゃがんでペンギンと同じ視線いならないことです、これは水族博物館の担当者が一所懸命注意していました。
個人的に注意が必要と思ったのは、ペンギンが自分自身に近寄って来た時、ウンコを引っ掛けられる可能性があるということです。
ペンギンのウンコは白い液体状ですが、それが盛大に排出されるので、足元に排泄されたら大変なことになります。
ちなみに、私の1羽のペンギンが近寄ってきまして、何を思ったか膝をひつこく突っつくので、いつウンコをかけられるかと心配でした。
小道に入った人も、水族博物館の担当者も、ペンギンの可愛さにメロメロでした。
1階の「マゼランペンギンミュージアム」は下からペンギンの水槽を見る形になりますので、水中をものすごいスピードで泳ぐ別の姿を見ることができます。
この水族博物館は、「マゼランペンギンミュージアム」だけで十分にお客さんを集めることができそうです。

ちなみに「おペン路」さんというのは、東京のペンギン愛好家が、四国で飼育されているペンギンにあうことを「おペン路」さんと呼んだことにちなみます。
「お遍路」さんのもじりでしょうが、面白いですね。
日本各地に四国八十八か所の霊場を真似した遍路があるので、新潟にも「おペン路」さんがあってよいと思います。
マリンピア日本海にはフンボルトペンギン、寺泊水族博物館にはマゼランペンギンが飼育されているそうですから、3箇所で「おペン路」さんができますね。

今日の新潟市は、暑さと恐ろしい湿気で、椅子に座っているだけで、汗ばんできます。
「マゼランペンギンミュージアム」の涼しさが懐かしいです。























  





   
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平日の大盛況 うみがたり(上越市立水族博物館)

2019年07月20日 | 散歩写真




「えー、こんなに混んでいるの、平日なのに」とつぶやいたのは7月12日(金)のことでした。

新潟県は長い海岸線が南北に走っている「海」の県です。
そのため、海に関係する水族館が3つあります、全国的に見て多いのか少ないのかはわかませんが。
まずは私の地元にある「新潟市水族館 マリンピア日本海」、そして「長岡市寺泊水族博物館」、それに「上越市立水族博物館 うみがたり」です。
余談ですが、新潟県は京都に近い方から上越地方、中越地方、下越地方と大きなくくりがありますが、各地方が1つの水族館を持っていることになります。

この中で「上越市立水族博物館 うみがたり」は、昨年リニューアルオープンしたばかりの水族館で、とても大人気の場所です。
でも、リニューアルオープンから1年が経過したので、少しはほとぼりが冷めたかなと思って訪れてみました、それも平日に。
多分空いているのかなと思ったら、平日とは思えない込具合でした、したがって私の予想が外れました。
就学前の子供を連れた家族連れ、私のような暇なシニア(団体も含む)、各種施設の一団、それに一番の勢力は保育園の遠足組でした。
入館して直ぐに始まったイルカショーは、水かぶりの最前席を除いて満席、いや立ち見の人もいたくらいです。

水族館というとイルカショーが華ですね。
うみがたりにも2頭のイルカさんが常駐していて、イルカショーを見せてくれます。
その様子を撮影したのが今日の写真です。
望遠レンズで、予想できな動きをする被写体を撮影するのは、私に取っては至難の技です。
イルカショーのプログラムがわかっていないと、いくら連射しても歩留まりが悪いですね。
それでも何とかジャンプしたイルカさんを少しは捉えることができました、その写真をアップしました。
保育園の子どもたちを含めて、見ている人は大歓声と笑顔でした。
ちなみに、マリンピア日本海にもイルカさんが常駐していますが、寺泊水族博物館にはいません。

うみがたりの建物は、当然のことながら日本海に面して建てられています。
3階建てですが、水槽は3階と2階をぶち抜いて作られいるように見えました。
1階でチケットを購入すると、とりあえず3階のイルカスタジアムへ案内される動線になっています。
土休日はイルカショーの回数が多いので、イルカショーを見てから、館内をゆっくりと見るのが良いと思います。
ちなみに、入場料は大人が1,800円です、実はこれって新潟県で一番大きなマリンピア日本海よりもお高いんですよ、寺泊水族博物館が700円ですから、ダントツに一番です。
入場する際は、チケットへ印刷してあるQRコードを、JRの改札口のようなゲートへタッチして入場します。当日であれば、出入りは自由のようでした。
1階入り口脇にレストラン(入場しなくても利用可)がありますが、建物周辺には目ぼしい食べ物屋さんはなかったように見えました。
レストランで夏野菜カレーと雪室コーヒーを食しましたが、どちらもとても美味しかったです。
駐車場は、建物の回りに設置されているので、そんなに歩く必要はないですね。

余談ですが、これだけの水族館をリニューアルオープンしたのはお客さんが多いからと聞きました。
地元はもちろんですが、実はお隣の長野県からやってくるお客さんが多いのだそうです。
長野県は海がありませんから、海水浴、海釣りを含めて上越市をよく利用するそうです。
なにせ、高速を飛ばせば、新潟市よりも長野市の方が近いと思います。
駐車場へ駐車している車のナンバーを見たら、確かに長野ナンバーが多かったです。

まあ、身動きができないくらいほどは混み合わなかったので、楽しめました。


























   
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電光石火 サギの狩り

2019年07月19日 | 鳥さん




今日の写真も、瓢湖(阿賀野市)で撮影しました。
被写体は、サギです。

この鳥も、福島潟(新潟市北区)でよく見かける鳥です。
ただし、ゆっくりと近づいても、ある程度の距離になると、飛び去って行きます。
瓢湖のサギは、池がコンパクトのこともあり、福島潟よりはラフな近づき方をしても、逃げません。
まあ、サギの立っている場所は、池の島状のところなので、人間が近づけないこともあるのだと思います。

サギは、餌を採るために抜き足差し足で水辺を歩きながら、餌を見つけるや顔を水面に突っ込んで魚を狩ります。
その速度たるや、本当に電光石火です。
実は、下の写真は1枚目と2枚目の間に、餌を採るシーンがあったんです。
でも、私がシャッターを押し切れませんでした、つまりは反応が遅いわけです。
高性能な連射カメラを持っていても、シャッターを切るタイミングは人間が判断しなければならないので、私には無理筋の撮影です。
だから、鳥の撮影は入り込むとやみつきになるのだと思いますが。











   
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あなたはハイブリッドさん?

2019年07月18日 | 鳥さん




写真は、瓢湖(阿賀野市)で撮影しました。
こちらは白鳥のメッカですが、実際の多数派はカモです。
冬は、白鳥の数も多いですが、カモはその上を行く勢力を誇っています。

さすがに、今の季節はカモの数は少ないです。
渡りをするカモはいなくなるし、留鳥としてのカモはそんなに多くないようです。

一番上の写真ですが、カモの一派に見えるんですが、種類がわかりません。
なんとなくハイブリッドとも思えます。
この鳥、居残りした白鳥の近くで、人目を気にすることなく、くつろいでいました。
とにかく、瓢湖の野鳥はいじめられる心配がないことをわかっているようで、あまり人目を恐れません。








   
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冷夏ですか

2019年07月17日 | 戯言




今日の朝、通勤に使っている鉄道ダイヤが大幅に乱れました。
原因は「ポイント故障」だそうです、このところJRはなにか初歩的な故障が多いように感じます。

故障が原因で、いつも乗車する列車が15分ほど遅れてきました、その列車へ乗車できたのは良かったのですが、そこからが地獄でした。
ポイント故障が直って、我々が乗った普通列車は後回し、まずは特急を2本先に新潟駅へ送り込みました。
その影響で、列車の中で1時間ほど待たされて発車、次の駅でまたまた待たされて、結局1時間30分ほど遅れて新潟駅へ到着しました。
まあ、冬になるとこの手の遅れは結構経験するので慣れているのですが、困ったのは寒かったことです。
列車の中でエアコンが効きすぎたのが原因です、まあ熱中症になるよりはマシなのですが、私に取ってはいささか効きすぎでした。

思い返すと、昨年の今頃は酷い暑さで、家でもエアコンがガンガン入れて過ごしていました。
ところが今年は天候が不順で冷夏と言われています。
自宅では、今年の夏は一度もエアコンを使っていないし、窓を開けて寝ることも本当に少ない状況です。
エアコンも体力を奪うのですが、夜と日中の気温差も体力を奪って行きます。
自然相手ですから、人間に取ってちょうどよい気候なんて、ないのではと思ってしまいます。

写真は、先日ランチを食べに行った月岡温泉(新発田市)のわくわくファームで撮影しました。
驚いたことに、コスモスが満開なんです、少し咲いていても不思議ではないのですが、満開とは。
やはり、冷夏だという証拠のようです。







   
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かわいいバンの親子 瓢湖

2019年07月16日 | 鳥さん




先日、瓢湖(阿賀野市)を一周していたら、北側の遊歩道で鳥の親子を見つけました。
親鳥の後をついて、3羽程度の子どもたちが、湖面で餌をつついていました。
被写体の鳥は、バンです。
私のホームグランドである福島潟(新潟市北区)でも見かけることはありますが、こんな至近距離で見ることはできません。
割合と人馴れしているようで、2メートル程度の間合いで見ることができました。
こんな親子を何組も見ることができました、散策で通りかかった人たちが口々に「かわいい」と言って愛でていました。
瓢湖は野鳥観察をする場合、池自体がコンパクトなこともあり、福島潟よりも観察しやすいように感じました。
それもあるのか、バズーカ砲を装着したカメラを持った人が結構目に付きました。
我が家から30分ほど車を走らせれば来ることができるので、今年は折に触れて通って見ようかなと思いました。














   
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夏の白鳥 帰れない理由

2019年07月15日 | 鳥さん




昨日、瓢湖(阿賀野市)を訪れましたが、ハスが空振りでした。
せっかく瓢湖に来たので、目的をそぞろ歩きに切り替えて、瓢湖を一周しました。

時計回りに一周を開始したのですが、白鳥の像が立っている近くに白い一団が見えました。
先日訪れた時も見た「夏の白鳥」たちでした、数えたら十五羽ほどいました。
本来白鳥は、シベリアへ帰っている季節ですが、なぜここにいるのか理由が分かった気がします。
下の1枚めと2枚めの写真を見ると、白鳥の羽が傷んでいます。
何かの理由で羽を痛めてしまって、飛べなくなったので、帰るに帰れなくなったのが理由のようでした。
瓢湖には傷んだ白鳥を保護する建物がありますが、羽以外に問題がなければ、外にいた方が白鳥に取っては良い環境なのだろうと思います。
ただ、生きてゆくのに問題がない環境とはいえ、強制的に瓢湖で一生を終わらなければならないわけですから、かわいそうな気もします。
ただし、全ての白鳥が飛べないのかはわかりません、本当に自ら居残った白鳥もいるのかも知れませんが。

















   
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空振り 瓢湖のハス

2019年07月14日 | 散歩写真




「早すぎた!!」

今日は、午前9時過ぎに家を出ました、向かった先は瓢湖(阿賀野市)です。
目的は、ハスの撮影です。
こちらは、ハスが湖を一面覆って、極楽風景を見ることができます。
でも、現地に到着したら、ハスの花はもちろん、葉っぱさえもNGでした。

よく考えたら、早すぎたというよりも、私の勘違いでした。
本来、ハスの季節は7月下旬から8月お盆前後にかけてです、だから今日は葉っぱがまだでも不思議ではありません。
実は勘違いの伏線がありました、昨日福島潟オニバス沼(新潟市北区)の後に、近くの遊潟広場(ハス沼)を訪れました。
こちらは、もう撮影しきれないくらいのハスが開花していたので、他の場所も同じだろうと考えてしまいました。
福島潟のハス沼は、他の所よりも前倒し気味に咲くことを忘れていました。

瓢湖は、東側湖岸のハスが成長過程、真ん中から西側はハスはほとんど無しでした。
唯一、北側の遊歩道を挟んでいる沼は一面ハスの葉っぱで覆い尽くされていて、これから結構咲きそうな状態でした。
地味ですがハスの葉っぱと、数少ないハスの花を撮影したのが今日の写真です。
瓢湖を一周したのですが、今日は湿気が多くて蒸し蒸し状態、じっとりとした汗をかきました。


















   



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再び空振り オニバス

2019年07月13日 | 福島潟



今日の午前8時過ぎ、車を駐車場へ入れて、外へ出るとがっかりでした。
「全然、駄目じゃん!!」

伏線は、昨日のNHKローカルニュースの写真コーナーでした。
曰く「福島潟ではオニバスが開花しています、開花した花は200輪ほどです、今年は開花が例年よりも早いとのことです」。
そんな、ニュースの情報に誘われて、休日の寝坊を諦めて、少しだけ早起きをして、オニバス沼へ向かいました。

オニバスは、咲くことは咲いていたんですが、写真のとおり写欲がわくような開花状況ではございませんでした。
まあ冷静になって考えると、ニュースの内容は間違っていません、オニバスは咲いているし、花目も結構な数でしたから。

よく考えたら、先週撮影してから一週間しか経過していないのに、大きめの花が増えないですよね。
情報を、自分の都合が良いように受け取った結果でした。

ちなみに、早朝から一所懸命撮影していたのは、私一人でした。
ニュースの情報を、都合よく考えたのは、私だけだったみたいです。












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小さな被写体は難しい

2019年07月12日 | 散歩写真




今日の主人公は、小さな被写体です。
被写体は、写真に写っているとおり、イトトンボ(多分アオモンイトトンボ)です。
福島潟(新潟市北区)の遊潟広場(はす沼)とオニバス沼で撮影しました。

イトトンボは、存在感が小さいために、よほどクローズアップしないと印象が薄くなります。
今回も、ズームレンズを一番望遠側にして撮影しましたが、なかなか存在感を写し取ることができませんでした。
特に残念だったのは、一番下の写真です。
アオスジアゲハが給水しているところを撮影していたら、イトトンボが飛んできてアゲハの羽に一瞬だけ止まった様子です。
決定的なシーンで、巡り会えたのは本当に幸運とした言いようがありません。
これで、手持ちのズームレンズは一番望遠側でした、あと1メートル被写体に近づけたら、もっと印象の強い写真になったと思います、残念です。
まあ、簡単に撮影できるのであれば、苦労はありませんが。









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