しっぱね(泥はね)

今朝は3勝1敗でした。

昨夜から明け方にかけて、激しい雨音を伴って雨が降り続きました。
それが今朝も続いて、我が家の庭が冠水状態になるくらいの強い降りでした。
3勝1敗というのは、通勤時に雨に遭遇した回数です。
朝、自宅から最寄りの駅へ向かうときは、たまたま雨が上がって傘なしでOKでした。
ところが、通勤先の駅から事務所までは、土砂降り状態でした。
少し雨をやり過ごそうかと思ったのですが、雨雲レーダーを見たら、更に雨脚が強くなる予想だったので諦めて雨の中を歩きました。
夕方、事務室から最寄りの駅、最寄りの駅から自宅は曇りで傘なしでOKでした。
1敗の雨で、事務所へ到着したらズボンの裾がずぶ濡れ状態でひどい目に遇いました。

雨の日のズボンの裾というと、昔を思い出します。
当時、いまと違って道路は舗装していないところが多くて、雨が降ると泥沼状態になりました。
そこを歩くと、ズボンの裾に泥がはねて、それが乾くと裾に泥の点がたくさん付いていました、学生服のズボンは黒いので本当に目立ちました。
その泥を「しっぱね」と言いますが、しっぱねを付けて家に帰ると、母親から「もっと、上手に歩け」と良く言われました。
上手に歩けと言われても困るのですが、未だに雨の中は上手に歩けません。
いまは道路事情が改善したので、しっぱねは大丈夫になりましたが、今度は雨で濡れた跡がズボンの裾につきます。

写真は、先日雨の中を歩いて撮影した写真で、撮影地は五頭山麓いこいの森(阿賀野市)です。
雨に濡れた緑は落ち着いた色合いで好きです。