マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

木陰を求めて

2022年07月01日 | 散歩写真







今日は定例のリモートワーク日でした、いつものパターンで仕事前の時間を利用して、コンビニでの買い出しと、散策をしてきました。

他の地域と比較すれば、こちらの最高気温は35度までは至らないので、まだマシなのかも知れませんが、やはり暑いです。
散策の時は、帽子着用は当然ですが、シャツを今日は長袖にしました、なにせ強い日差しで直ぐに焼け焦げてしまいますのでね。

一番上の写真は、信号待ちをしている時に撮影しました。
たまたま、角のお宅が大きめの木を植えてあって、歩道に木陰ができていたので、木陰に入って涼ませてもらいました、こんな小さな木陰でも効果はてきめんでした。
次の写真は、田んぼの用水路に沿って植えてある桜並木の様子です、こちらも桜並木のお陰で木陰ができていたので、木陰側に寄って歩きました。
丁度、少し吹いていた風が用水路の上を通過するので、さらに涼しく感じました、極楽です。

田んぼの稲は順調に生育しているようです。
水抜きをしている田んぼも多いのですが、下の写真の様に水を入れている田んぼもあります。
田んぼの水面を見たら何かが動いていました、何かなと思ったらヒルが泳いでいたのでした。
子供の頃、田んぼの水面はワンダーランドでした、定番はオタマジャクシでしたが、ヤゴ、ミズスマシ、タニシなど色々なやつが生きていました。
今は、定番のオタマジャクシさえ見なくなりました、水路がコンクリート製になってしまって、棲みにくくなったのかなと感じます。
里山の荒廃が問題となっていますが、里山的な田んぼの環境も消え失せてしまった状態です、まあ農家は稲を収穫するのが目的ですから、そのために環境を変化させてもやむを得ないのだとは思いますが。
しかし、泳いでいるのがヒルだけとは、いささか寂しい感じはします。
その下の写真ですが、被写体はタニシです、こちら田んぼ脇の水路で撮影しました。
岸部分はコンクリなのですが、水路の底面はまだ土なんです、だからこんな環境が好きな動植物を見ることができます。
ここで、オモダカ、ミズオオバコなどの水辺の植物を撮影できています。
取り残された環境と言ってしまえばそうなのですが、彼らにとっては貴重な環境なのでしょうね、果たしていつまで残るのかは分かりませんが。

それにしても、暑いです。



















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