マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

シャッタースピード

2013年04月01日 | カメラ





デジタル一眼レフカメラは、最高のシャッタースピードの上限で機種を差別化している場合があります。
通常、1/8000秒のシャッタースピードが可能な機種は高級機やプロ向け向け機種、1/4000秒のシャッタースピードが可能な機種は普及機から中級機という差別です。

普通、1/8000秒のシャッターが切れますと言うと、超高速で場面を切り取ることを思い浮かべると思います。
だけど、通常の撮影で1/8000秒のシャッターを使える場面はまずありません。
1/4000秒でも、1/8000秒に近い感じだと思います。

サッカーのゲームを撮影したりするんですが、ISOの感度を上げて撮影しても1/2000秒が使えれば充分です。
というより、こんな場面でも1/8000秒のシャターを切れることなど無いはずです。

じゃ何故に1/8000秒のシャッターが装備されているのか。
ものの本によると、明るいレンズで絞りを開放状態、太陽が燦々と輝く昼間に撮影すると必要な場合があると聞きました。
いわゆる、ポートレート系の撮影をする場合ですね。
ただし、絞り開放で1/8000秒のシャッターを使えるレンズと言えば、超高価なポートレートレンズになります。
だから、普通は縁のないシャッタースピードだと言えます。

下の2枚は、先週末に福島潟で撮影しました。
春の便りを訪ねたら、ポツンポツンと菜の花が咲いていました。
早速、菜の花を絞り開放にして撮影したのが、これらの写真です。
逆光状態で、絞りを開放にして撮影したら、シャッタースピードが追従しなくて、エラーが表示されました。
そのカメラは、1/4000秒のシャッターを切ることができるのですが、追従できなかったようです。
そんなすごいレンズを使ったわけではありませんが、シャッタースピードが追従できなかったのは、初めての経験だと思います。

昔、初めて購入したフィルム式の一眼レフカメラは、1/2000秒のシャッターを切ることができました。
当時、1/2000秒のシャッターを切ることができた普及品一覧レフカメラは、ほとんどありませんでした。
で、記憶している限り、1/2000秒のシャッターなんて、使えた記憶がありません。
早いシャッタースピードと言うのは、ステータスに近い機能なのでしょうね。













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