先週末、名残りの紅葉を求めて訪れた先は、弥彦村です。
弥彦村は、越後一宮である彌彦神社と弥彦競輪場で有名な観光地ですが、紅葉でも有名な場所があるんです。
そこは、JR弥彦駅を出て左手にある弥彦公園というところです。
ここに、もみじ谷という所があって、毎年時期になるとニュースで放映されるほどの紅葉狩りの名所となっています。
今までいったことがなかったので、今回訪れました。
だけど、完璧に空振りでした、モミジは丸裸状態で完全に季節が終わっていました。
せっかくきたので公園内を散策したんですが、展望台へ向かう山道がありまして、腹ごなしを兼ねて登りました。
登ったら、湯神社という所へ向かう参道を見つけまして、行ってみるかと言うことになって、参拝となりました。
そんなに遠くないだろうと、高をくくっていたんですが、結構な山道を上下しながら30分近く歩くはめになってしまいました。
神社は、山の斜面にコンクリートの床を打って、その上に鎮座していました。
彌彦神社の末社とのことですが、驚いたことに山の中にも関わらず、神職が常駐していたんです。
常駐している日は、土日とか、決められた日だけですが、足元の悪い場所に神職がいたことは驚きでした。
もっとも、山の中ですが、結構参拝する人がいましたからね。
昔は、参拝した人にビールとか軽食を振舞っていたようで、コンクリートの床下に店の跡があるのを見つけました。
一番下の写真がその様子です。
もう、営業は止めてしまったようですが、値札だけが残っていて、なんだかユーモラスでした。
彌彦神社へは、何度も参拝しましたが、山の中に末社があるのは、今回初めてしりました。
まあ、足腰が立つうちじゃないと参拝できない場所ですから、今回参拝できて良かったと思います。
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