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マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

連想

2009年03月09日 | 散歩写真





空模様は一日晴天、でもメリハリが無くてボンヤリとした空でした、霞がかかったみたいな感じです。
気温はグーンと上がって、最高気温は11度程度、ここまで上がるとかなり暖かさを感じさせます。

通勤路の梅の木、ついに開花していました。
周りを見ると、結構梅の木が植えてあるのに気が付きます、紅白が揃うともっと綺麗でしょうね。

梅と言うと、昔家族で花札で遊んでいたとき、梅の札が出ると母が「梅はその日の難逃れ」と言いながら梅の札を取っていたのを思い出します。
意味としては「梅干しを食うとその日の難を逃れる」ですが、梅の花=花札=梅はその日の難逃れ と連想してしまうのです。

花札ついでに、一月の札に鶴が描かれていますが、あれは確かタンチョウヅルですね。
でも、良く考えると現代のタンチョウヅルは北海道釧路湿原で何とか種を維持している珍しい鳥です。
そんな珍しい鳥が何で、花札に描かれているのだろうかと思っていたのですが、日曜日に見たテレビで疑問が解けました。
今でこそ珍しい鳥なのですが、江戸時代は浮世絵に描かれていた、普通の鳥だったのだそうです。
だから、花札に登場しても決しておかしくない訳ですね。

明治時代に乱獲でほぼ絶滅したと考えられていたのですが、釧路湿原で生息が発見されて保護を続けた結果、なんとか1,000羽まで回復したようです。
新潟県にも「トキ」という似た立場にいる鳥がいますが、50年も経過すれば近所の田んぼで普通に見ることのできる鳥に復活してくれるのでしょうか。










コメント
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