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マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

主客転倒

2009年11月05日 | 鳥さん





朝は快晴の空模様でしたが、その後は予報どおり雲が空に広がって、夕方前から雨が落ちてきました。
お湿り程度の雨で酷い降りかたでは有りませんが、秋は雨が降るだけで寒さが違いますね。

今日の画像は、先日訪れた阿賀野市の瓢湖の様子です。
ご存知の方も多いと思いますが、ここは白鳥が多数越冬することで超有名な場所です。
瓢湖は人工的に作られたため池ですが、白鳥の餌付けをしてから越冬する個体数が飛躍的に増えて、今は白鳥のメッカとなりました。

白鳥のメッカなんですけど、実は本当はカモのメッカではないかとも思えます。
白鳥に負けないくらいのカモが瓢湖を塒にしています。
何せ、人間から食べ物をご馳走になれるし、狩猟禁止区域ですから当然安全です、これだったら居座りたくなりますよね。

日中、瓢湖へ行くと白鳥は周辺の田んぼへ採食のために出かけていますが、カモは人間が与える餌を当てにして居座っています。
下の3枚位目にカモのクローズアップがありますが、このカモは人間が手で餌を与えると愛想を振りまいて食べていました、当然人気者です。
日中の餌付けの時間になると、もう水面はカモらだけです、少数残っている白鳥もやってきますが、その白鳥の上にカモが乗り上げて餌の争奪をしている状態です。

餌付けが良いのかどうかは評価が分かれるところですが、今は野鳥を可愛がりたい人が多いし、できれば仲良くしたいから餌を与えます。
カモはカモで餌をもらえるので、余りにも人間になつきすぎてしまって、いささか野性味が失せてしまっています。
まあ、仲良く暮らしているのだから野暮を言っても仕方ありませんが、いささか違和感を感じてはしまいます。

一番下の画像は、五頭山麓いこいの森に隣接する薬草園入り口のオブジェです、森にとても似合っていると感じました。






















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行水

2009年10月31日 | 鳥さん











今日も、朝から夕方まで雲が殆ど無い空模様で、晴天となりました。
日中は結構気温が上がって、少し暑さを感じましたね。
今日の画像は、全て昨日撮影したものです、でも空の感じは今日も同じです。

入浴時間が短い例えで、カラスの行水という言葉があります。
昨日、新潟市「りゅーとぴあ」に隣接する公園で、カラスの行水を目撃しました。
この公園では、ハシボソガラスの姿を良く見るんですが、昨日は公園へ設置してある池の周りに群れていました。
一羽が池の中に飛び込んで、羽をブルブルと盛大に震わせて水浴びを始めました、水浴びは伝染するようで他のカラスも同じように行水開始です。
しかし、5-10秒ほど水浴びをしただけで、さっと淵に上がって羽繕いをしていました。

カラスの行水は、褒め言葉には感じません。
でも、カラスを含めて鳥さんは水浴びが大好きで、毎日のように水浴びをして大事な商売道具である羽をメンテナンスしています。
体を清潔にしているわけですから、本来は褒め言葉になっても良いはずですね。

公園内の桜は、葉っぱが真っ赤に紅葉して、とても綺麗でした。
散った葉っぱが、次は地面を覆ってこれまた綺麗な景色です、二度楽しめますね。





















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着陸風景

2009年10月25日 | 鳥さん











昨日と逆で、朝から青空が広がって、その空模様が夕方まで続きました。
家の中は結構寒さを感ずるのですが、外に出てお日様に当たった方が暖かさを感じました。

昨日、一日山の中で遊んできたら、今日は疲れが出てしまって、体が言うことを利きません、年齢には勝てません。
で、一日家の中でマッタリしていたのですが、夕方前に一念発起して散歩して体のだるさを抜いてきました。

昨日、山の帰りに阿賀野市の瓢湖へ立ち寄りました、ここは白鳥の越冬地として有名です。
とはいえ、日中に行っても白鳥は思った程は数がいません、いるのはカモんベイビーならぬ、カモばかりです。
白鳥は、朝グループで飛び去って周辺の田んぼでお食事です、そして夕方になると瓢湖へ帰ってきます。

瓢湖の岸辺に立って、遠くの空を眺めていると、帰ってきた白鳥飛行隊が見えます。
白鳥飛行隊が着陸するときは、右回り左回りはありますが、瓢湖の上空で円を描くように旋回してから水面に着陸します。
下の3枚は、その様子を撮影したものです。
フォーカスはカメラ任せでいいのですが、画像をシッカリと中心に入れるには、白鳥が動く未来位置を計算してレンズを振らないと駄目ですね、全て白鳥が中心からずれてしまいました。





















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電線

2009年10月21日 | 鳥さん











何とか心と秋の空の諺どおり、秋の空模様は本当に変化が激しいですね。
今日は、朝は雨が降り出しそうな空模様でしたが、日中は青空が広がって晴天となりました。

通勤路で見る大ケヤキが、相当紅葉してきて、遠めには赤茶けた色となってきました。
既に、落葉も始まっていて、地面には紅葉した葉っぱが落ちていました、地面に落ちた葉っぱに少し湿り気を帯びると、綺麗ですね。

自宅の2階は、窓ガラスを開けると目の前に電線が走っています、まあ日本だったら普通に見られる景色なのですが。
その電線、鳥達が一休みするには打ってつけの場所なので、結構色々な鳥が止まり木に利用しています。
ご近所で群れているおなじみの鳥が多いのですが、時として貴方はご近所だったかなと思うような鳥が止っていたりします。

写真は、そんな鳥の一羽です。
私のスキルでは、止っている鳥を一発で見分ける力はありません、この鳥を見たときも名前なんて全然分かりませんでした。
で、何とか撮影だけは出来たので、後で貴方のお名前はと検索して見ました。
多分、コサメビタキだと私は判断したのですが、自信は全くございません。
地味な色をした鳥ですが、毅然とした鋭さを感じました、本来は街中にいる鳥ではないので、多分移動の途中でお休みをしていたみたいです。
鳥見も意外と身近でできるもんだなと思ってしまいましたけどね。
















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覗き見

2009年10月18日 | 鳥さん




雨が降ったり、曇ったりを繰り返して、薄ら寒い一日でした。

何だか、出かける気分になれない空模様でしたので、午前中図書館へ行った以外は家に篭ってしまいました。

このところ、外で鳥の鳴き声がにぎやかになってきた感じがします、秋から冬に掛けて群れる鳥が巷に集まってきた感じですね。

一番多いのは、当然スズメです。
先日、家の中でテレビを見ていたら、外がスズメの鳴き声で凄く騒がしくて、どうしたのかと窓越しに外を見てみました。
そうしたら、我が家のキンモクセイに十数羽のスズメが取り付いて、一所懸命羽繕いの最中でした。
相手様は、こちらに気付いていないようなので、急いでカメラに望遠レンズをつけて、そっとカーテンの隙間からレンズを向けて撮影してみました。
今日の画像は、その時撮影したものです、5分程度の時間でしたが、まあ色々な表情を見せてくれました。
スズメは普段見慣れている鳥の最たるものですが、至近距離でクローズアップしてみると、可愛いものです。
通りを人が歩いてきたら、それをキッカケに飛び去って行きました、いくら人馴れしているとは言え、警戒心を怠ることはないですね。
























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初物

2009年10月11日 | 鳥さん




せっかくの連休なのですが、このところどうも空模様はぱっとしないですね。
今日も、雨が降り出しそうな空模様になったり、少し青空が見えたりと、ハッキリしない天候でした。
気温も低めで、長袖のシャツ一枚ではいささか辛い感じの気温でした。

夕方、青空が見えてきたので、福島潟へ出かけてみました。
今日は、ビュー福島潟近くの広場で夕焼けを撮影してみたのですが、ご覧のとおりです。
アクセントになる雲は浮かんでいたのですが、低めの雲が夕陽の残照を跳ね返してしまって、紅に染まり切れませんでした。
まあ、こんなものでしょう。

夕陽の撮影前に、腹ごなしに福島潟放水路の堤上を少し歩きました。
空の上で「コーコー」と鳴き声がします、双眼鏡を向けて見たら白鳥が編隊を組んで空を舞っていました。
先日、福島潟に冬の使者がやってきたことはニュースで知っていましたが、実物を見たのは今シーズン初です。
編隊が着陸した先を見たら、刈りいれの終わった田んぼに数十羽の白鳥が群れていて、お食事中のようでした。
私の持っている望遠レンズでは、とても田んぼに群れている白鳥をズームアップできませんが、夕陽が沈むのを待っていたら、ちょうど上空を白鳥の編隊が通過して行ったので、とっさに撮影したのが一番上の写真です。
これからドンドンと白鳥の数が増えて言って、田んぼを見れば白鳥が居る風景が普通になります。

















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2009年10月07日 | 鳥さん





今、外は風混じりの雨が降っています、台風18号の影響が段々と及んできている感じです。
朝は、青空が見えていたのですが、その後は曇り空となって、夕方から雨が降ってきました。
帰りの列車で、車掌が明日は台風18号の影響が考えられるので、始発から列車の運転を見合わせると車内放送していました。
それを聞いた乗客が、シャレではないですがお互いに顔を見合わせていました。
酷い被害が発生しなければよいのですが。

今日も、これと言った散歩写真は撮影出来ませんでした。
一番上の写真は、先週の土曜日、ビュー福島潟の屋上から撮影した画像です。
田んぼアートとして田植えをしたものが、収穫の秋になって写真のようなアートを浮かび上がらせていました。
たしか、古代米を植えたと聞いています、収穫したあと何かのイベントで使うはずです。

下の画像は、同じく先週の土曜日、福島潟で撮影したものです。
遊歩道を歩いてゆくと、雁晴れ舎との中間地点辺りに、写真に見える一本の木が見えてきます。
この木、福島潟のシンボルツリーのような木です、枯れてしまっているのか葉っぱが茂ったところは見たことがありません。
その代わり、冬になるとカワウが大挙して止まり木として利用しています。
この前散歩したときは、トビのペアが止っていました。
トビというと、何となく青空をバックに、上昇気流を受けて高い高度を輪を描いて飛んでいる姿が思い浮かびます。
高いところからピーヒョロヒョロの鳴き声を聞くと、さらにイメージが強くなる感じです。
トビは割合と身近な鳥だと思いますが、一応猛禽類なんですよね、でもタカのような獰猛さを不思議と感じない鳥ですね。
















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カモの舞

2009年10月05日 | 鳥さん










夜半から明け方に掛けて雨が降っていました、寝ぼけ眼の向こう側でかなり雨音がしていたので、激しい雨だったのだと思います。
朝は青空が広がっていましたが、通勤の時地面を見たら、たっぷりと水を含んで、如何にも雨上がりでした。

既に、夕方散歩写真を撮影するには、暗くなり過ぎています。
そうなると、もっぱら朝の通勤路での散歩写真だけとなってしまって、いささかネタが寂しくなります。
公園に植えてあるハナミズキが紅葉していました、今年は色ずくのが早い感じがします。
雨が降った草むらでは、野菊が水を含んで咲いていました。

下の写真は、土曜日に福島潟で撮影した、カモの舞です。
福島潟は、普段でも一年中住んでいるカモが見られますが、秋から冬は渡りで飛来するカモで人口(いや鳥口かな)が凄く増えます。
その増えたカモが、何かをきっかけにして集団で舞い上がることがあります、その光景は迫力と美しさを併せ持った景色です。
超望遠で、カモをクローズアップすると、もっと迫力がある写真になる筈ですが、散歩写真のレンズではこれが精一杯でした、でも十分に雰囲気を感じてもらえるのではないでしょうか。




















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身近な鳥さん

2009年09月21日 | 鳥さん









朝から快晴、空は雲が殆ど無い状態です、陽射しも強くて、少し夏が戻ってきました。

今日もひつこく夕方、福島潟へ夕陽を撮影に出かけてみました。
夕陽が沈む前は、ビュー福島潟上空にヒツジ雲の一団が浮かんでいて、こりゃいいぞと思ったのですが、残念ながら残照がかかる頃にはヒツジ雲は流れさってしまって、薄い雲がかかっている状態になってしまいました。

帰ろうかなと思ったら、近所の方に声をかけられて30分ほど立ち話。
三脚など立てて撮影していると、このパターンは結構あるんですよね、その方から福島潟へ撮影に来た色々なカメラマンの話を聞きました。
足元では、人懐こいマガモ(昨日のブログでカルガモと記載しましたが、マガモが正解でした)が鳴いて立ち話を邪魔しているように感じてしまいまいた。


午前中、遊歩道からチュンチュンと鳴き声が聞こえてきました、見たらスズメ達が砂浴びの真っ最中。
水浴びをしているスズメを見ることがありますが、それに劣らず砂浴びをしている姿も目にします、羽に巣食う虫を駆除するためだと聞いたことがありますが、鳥にとっては羽は大事な商売道具ですから当然なのでしょうね。

一番身近な野鳥と言われれば、多分「スズメ」と答える人が多いでしょう、それほど人間の近くに繁殖している鳥ですね。
だから珍しくもない野鳥なのですが、良く観察していると仕草が結構面白く感じます。
昔は、人間の家に巣食っていたのですが、今様の住宅はスズメが巣を作るには不向きになっているから、数が減ったという話も聞きます。
新潟は今稲刈りの真っ最中です、稲を刈り終わった田んぼには、落穂にありつこうとスズメたちがにぎやかに飛び回っていました。


※スズメの写真は元画像からクロッピングしています。


























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水浴び

2009年09月14日 | 鳥さん










やっと天候が回復して、今日は掛け値なしの快晴、真っ青な青空が広がりました。
しかしながら、朝夕は肌寒さを通り越している感じがします、日中は陽射しが戻ったので少し夏が戻った感じです。

夕方、やすらぎ堤を通過したら、空高く薄く雲がかかっていて、夕陽でほんのり染まった雲が凄く綺麗でした。
ここ1-2週間は、晴れさえすれば、こんな絶景を見ることができそうです。


下の写真は、カワラヒワです。
昨日のお昼、外を見たらヒマワリレストランへカワラヒワがやってきていました。
雨で遊歩道に浅い水溜りができていて、カワラヒワはお食事前の入浴を楽しんでいました。
この手の小鳥は、大事な羽のメンテナンスのために、水浴びをすることが多いようです、気温は結構寒いんですけど気持ち良さそうでした。
鳥にもオスメスの区別がありますから、混浴となっちゃいますが人間と違って気にすることはないんでしょうね。

さて、水浴びが終わってヒマワリレストランへ移動して、ヒマワリの種をお腹一杯食べていました。
この調子だと、子供たちがヒマワリの種を回収する前に、カワラヒワのお腹の中に納まってしまいそうな感じです。
その後は、近くの銀杏並木で戯れていたので、どうも銀杏並木がねぐらなのかもしれません、今朝も朝早くから銀杏並木でおしゃべりしていましたから。

この日は、1,050円のズームレンズより最大焦点距離は短いですが、明るいズームレンズで撮影して見ました、腐っても大口径レンズなのでトリミングをしても、酷い甘さは感じませんでした。























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