まったり風景

アルビレックス新潟のゲーム画像と、散歩写真+戯言のブログです。

一筆書きの旅

2005年04月29日 | マッタリ風景
大型連休(NHK的表現)が始まった。
で、列車のことを書こうと思う。
列車を使って、一日か二日、マッタリとしたトリップは如何だろうか?

昨年の夏、子供のお供(付き添いとも言う)で、列車を使って一筆書きの旅をした。
A地点を出発して、同じ経路を通らないでA地点へ戻る旅だ。
新潟県は、南北に長い形をしているので、県内に閉じた線路で一筆書きの旅ができる。

キップは「えちごツーデーパス」を使った。
2日間、新潟県内の在来線普通列車及び快速は乗り放題になる、ありがたい割引キップだ。
したがって、この旅は普通列車を乗り継いだわけだ。

経路は、できるだけ長い距離に乗車することを前提とした。
一筆書きはJR線だけでもOKなのだが、今回は子供のリクエストもあって「ほくほく線」も使うことにした。
考えたルートは以下のようになった。
<新潟駅>--越後線--<柏崎駅>--信越線--<犀潟駅>--ほくほく線--<六日町駅>--
上越線--<長岡駅>--信越線--<新津駅>--羽越線--<新発田駅>--白新線--<新潟駅>
実際は、時間調整などで直江津駅、湯沢駅、坂町駅へも行った。
越後線のダイヤに辛いところがあるので、ほくほく線付近で夕方になる。
私は親戚の家に宿泊したが、通常は六日町とか、湯沢温泉とかに宿泊することになるだろう。

計画通りに乗車してみると、新潟県は広い。
広大で平らな新潟平野、青い海が広がる日本海、もう秋の気配を感じた魚沼の山並み。
景色や気候が、僅か2日間の間に目まぐるしく変化してゆく。
普通列車(鈍行の方が似合うか)の旅も、車窓の変化で退屈しない。
自分で決めたテーマで計画を立てて、マッタリと列車に揺られるのは如何だろうか?

追伸 106名の犠牲者の方に、改めて哀悼の意をささげます。
列車の旅は楽しいものなのに、効率化という名の元に、悲惨な事故が発生したのは
本当にやるせない。


えちごツーデーパス
ほくほく線





「越後線の交換待ちの時入線してきた115系列車」



「<ほくほく線の誇る快速普通列車--特急並みだ!! HK100型 直江津駅にて」


「入線するHK100型 北越急行十日町駅にて」



「JR十日町駅(飯山線)に停車していたキハ110系」



「調度出くわしたSL磐越物語号の客車入れ替え風景 新津駅にて」


「旅の〆はE127型 坂町駅にて」




アルビレックス新潟VS清水エスパルス

2005年04月29日 | アルビレックス新潟

<珍しく、ビッグフラッグ、ビッグユニフォームがバックスタンドに広げられなかった--平日のため?>


結果 0:0 スコアレスドロー。
平日の夜なのに、4万人の大観衆!!

前節、天敵ヴェルディから初めての勝ち点をゲットした。
守備のほころびが、段々となくなってきて、チームの形ができつつある。
今日の相手はエスパルス。
昨年は、勝利を目前にして澤登の老獪なリスタートにしてやられて、ドローだった。
しかも、前節初勝利をあげて、波に乗りつつある。相手に不足はない。

見ていて、疲れる試合だった。
両チーム共に、コンパクトなDFラインを引いて、奪ったボールは早いパス回しから手数をかけずに攻撃をする似たようなパターンに感じた。
アルビの、ゾーンDFはマークの受け渡しが安定してきたし、誰かがボールホルダーに対してプレスをかけていた。
クロスを放り込まれての失点が多かったが、今日は容易にクロスをあげさせなかった。
危険なシーンは、体を張っていた。

お互いにDFが安定していたから、得点の匂いがしないのだ。
こんな時は、セットプレーがポイントとなる。
惜しいシーンはあるのだが、セットプレーからもゴールが奪えない。

最大の決定的シーンは後半だった。
ペナルティエリアの攻防で、山口へボールがこぼれた。
シュートは宇宙旅行だった。
左足(効き足ではない)ではあったが、決めて欲しかった。

最後は、船越を投入してのパワープレー。
アルビは船越へボールを集める。
清水も、ファールを与えるとリマのFKが待っているので、強気に来ない。
だから、ボールが拾える。だけど、ゴールが決まらない。
結局、お互いに譲らず、引き分け。
まあ、今日のサッカーを見ていると、妥当な結果だろうな。

守備は安定してきたが、決定力不足。
これを打開しないと、下位(と言ってリーグはダンゴ状態ではあるが)への低迷が続きそうだ。

前半早々、慎吾が倒れて即交代。
意識を失った状態で、担架で退場した。
心配だったが、今朝の新聞を見たら一時的な脳震盪のようだ。
良かった。

今朝になっても、まだ耳に清水の応援が残っている。
グリコのCMソングでも流れた「オーレ オーレ オレ オレ」は楽しいリズムだ。
ホームで大合唱はすれば、選手はノリノリになるのだろうな。



<慎吾が倒れたプレー--真ん中の接触プレー>



<清水サポへ挨拶に行った野澤---期せずして野澤コールが!!>