まったり風景

アルビレックス新潟のゲーム画像と、散歩写真+戯言のブログです。

ジャンクカメラ七号

2008年01月27日 | マッタリ風景

ジャンクカメラ七号機:キヤノン オートボーイズーム



寒いです、大寒に入って新潟地方は雪に見舞われていて、外は銀世界が続いています。
今、室温は四度、火の気のない部屋なので、籠もっていられるのは30分が限度です。

こんな寒さの中、アルビは2008シーズンへ始動しました。
すっかり、名物になてしまった雪中ランニングでシーズン開始です。

3人目の外国人選手は決まったのですが、結果的にビッグネームの日本人選手補強は無いみたいですね。
神田部長、これじゃ「補強」ではなくてい「補弱」だよと言いたいところです。
現有選手のレベルアップと、河原と亜土夢にレギュラー争いへ参戦してもらわないと今シーズンは持ちません。



六号で止める予定だったジャンクカメラに、またまた新人が加わってしまいました。
名前は、キヤノンオートボーイズーム。
例のごとく、ハードオフのジャンクボックスから525円で救出してきたカメラです。

このカメラが気に入ったのは、ズームの操作が電動では無くて、何と手動なのです。
一眼レフでは普通の事なのですが、コンパクトカメラでは本当に珍しいのではないかと思います。
その理由だけで、購入を決めてしまったカメラです。

キヤノンカメラミュージアムの資料では、オートボーイ初のズーム搭載カメラだそうです。
ズーム操作をするときに、あの騒音とも言える音が出ないのは本当に気持ちが良いです。
ただし、左手でズーム操作をすると、ファインダーの視野へ左手が入ってしまうのが難点です。

レンズ全面下段にあるスイッチ(と言ってもメカニカルなスイッチですけどね)を入れると、レンズ保護用のシャッターが開いて、同時に電源が入る設計です。
筐体デザインははコンパクトは言えないけど、とても持ちやすい質実剛健なカメラです。

クオーツデートが写り込まない不具合がありましたが、その他の動作は問題ありませんでした。
写りは、ジャンクカメラ五号(オリンパス IZM220)と甲乙付けがたい写りでした。

カメラの仕様(CANON CAMERA MUSEUMへリンク)




Camera:CANON Autoboy ZOOM DATE
Film:KODAK Supter Gold 400
銀塩L版プリントをスキャナーでデジタル化


ワイド端は35mm、以外と歪曲を感じない、素直な写りに感じます。





逆光でも、破綻の無い写りです。





望遠側は70mm。
コンパクトカメラにしては、ボケ味は悪くありませんね。






ジャンクカメラ六号

2008年01月20日 | マッタリ風景

Pentax ME-F + SMC Pentax 35mm/F2.8
ストラップはME-SUPERで使っていたのを転用。



冬本番となって、新潟地方は大から少なかれ、雪に見舞われています。
私の住んでいる周辺は、地面に5cm程度の積雪が残っている状態です。
雪国生まれの、雪国育ちなのだけれど、寒さは大の苦手なので、早く暖かくならないかと待っています。

しかし、坂本隊長が再び千葉へ戻る移籍にはビックリしました。
千葉も、せっかく育て上げた若手が、次々と他のチームへ移籍して、全滅状態。
となれば、現有勢力でチームをまとめ上げるには、リーダーシップを持った選手が必須なのでしょうね。
アルビが昨シーズン躍進した大きな原動力は、坂本隊長を獲得した事です。
しかも、アルビはエジに代わるFWの補強と、新人の加入以外は来シーズンの編成情報が聞こえてきません。
補強どころか、補弱ではたまりません、神田部長のお手並みに期待です。


さて、ジャンクカメラ六号です。
ジャンクカメラでは初めての一眼レフカメラの登場となりました。
カメラは、ペンタックス製ME-Fです。
このカメラはオートフォーカスの黎明期に発売された一眼レフで、オートフォーカス専用のズームレンズが一種類だけ発売されたようです。
何を隠そう、このME-Fの元となったME-SUPERと言う一眼レフが私が一番最初に手にした一眼レフカメラです。
ME-SUPER自体は故障で動かない状態ですが、その時にシステムを組んだマニュアルフォーカスレンズを4本現在も所持しています。
で、ME-SUPERを修理して久しぶりに眠っているレンズを使おうかと修理の見積もりを取ったら2万円弱でした。

そんな時、ハードオフ某店のジャンクボックスでこのカメラを見つけました。
年代相応にくたびれてはいましたが、取り扱い説明書まで添付されたジャンクカメラです。
本体は袋に入っていたので、店員に断って袋からカメラを出して状態を確認。
電池が入っていなかったので露出計の動作は?でしたが、1/125のメカニカルシャッターだけは切れました。
電池ボックスの腐食もないし、ファインダーは小さなゴミ以外は問題ありませんでした。
で、価格なのですけど結果的に525円でゲットしてしまったのです。
袋のプライスタッグが取れてしまっていて、店員にいくらになるか聞いたところ「525円でいいですよ」とのご返事、即決で購入とあいなりました。
通常は3-5千円のプライスを付けても良さそうなカメラですが、買いそうなお客が付いたのでジャンクカメラ定番の価格を出してきたのだと想像します。
本体は525円でしたが、何と電池に2千円以上もかかってしまいました。
このカメラ、オートフォーカスを動作させるために価格の高いSR44型銀電池を4個も必要とするのです。(後で調べたら、価格の安いLR44でも動作するとのことでした)
電池を入れたら、露出計の同作を確認、電子シャッターも切れたので、動作は問題ありませんでした。
ただし、セルフタイマーが動作してくれませんが、私の場合は問題無しです。

早速、フィルムを詰めて昔購入した35mm/F2.8のレンズを装着して撮影をしてみました。
フィルムを手で巻き上げて、絞りを手でセットして、フォーカスも手で合わせて、そしてシャッターを切ると言うスローライフな撮影です。
すっかり忘れていた撮影の儀式ですが、昔の動作が体に染み込んでいて、違和感無く体が動きました。
現代の一眼レフと比較すると、大きめのミラーショック、シャッター音ですけど、マッタリと撮影するには打ってつけのカメラです。






35mmレンズで、開放から半絞り絞って撮影。

マニュアルフォーカスレンズでも、カメラ本体のフォーカスエイドが使えます。
ただし、電池を大食いするので、使っていません。
広くて明るいファインダーは、マニュアルフォーカスでも苦になりません。

Camera:Pentax ME-F
Lens:SMC Pentax 35mm/F2.8(MF Kマウント)
Film:KODAK SUPER GOLD 400
銀塩プリント(L版)からスキャナを使ってデジタル化。




ジャンクカメラ五号

2008年01月19日 | マッタリ風景

オリンパス、IZM220

オリンパス IZM220 性能表(外部リンクです)


さて、ジャンクカメラ五号です。
オリンパスのIZM220と言うコンパクトカメラで、ハードオフのジャックボックスから315円ですくい上げて来ました。
性能は、外部リンクを見てください。

このカメラ、とにかく「デカイ」です。
とても、コンパクトカメラのカテゴリーに入る大きさだとは思えません。
大きいだけに、電池も大食らいで、CR123Aを2個も必要とするので、1,000円程度の出費が必要となります。
さらに文句を言うと、動作音が凄く大きくて、撮影する場所を選びそうです。
でも、このカメラをすくい上げる気になったのは、広角側が28mmから始まるからです。
ジャンクカメラ三号で失敗をしたので、リベンジですね。

実は、このカメラオリンパスがリコールをしているカメラです。
電源回路に不具合があり、発火する可能性があると掲載されていたので、購入即メーカーへ点検依頼をしました。
ついでに、全体の点検もしていただいたようなので、有り難いリコールでした。
使用した結果、電源ボタンが時々怪しくなる(このカメラで多い不具合だそうです)のと、日付撮影が駄目な事以外は問題ありませんでした。

さて、写り具合です。
今まで救い上げてきたカメラに比較して、少し新しい時代のカメラなので、オートフォーカスのステップ数が多いので、フォーカスの精度が高く感じました。
そう言う意味では、当たりのカメラなのですが、何せガタイが大きすぎます.......
それと、電源ボタンの渋さとデートが写り込まないと言う不具合があります。


Camera:OLMPUS IZM220
FIlm:Kodak super gold 400
銀塩プリント(L版)からスキャナでデジタル化





フォーカス精度は問題ありません。
レンズの描写力もグッドですね。





広角側が28mmから始まるので、こんなひろーい写真を撮影できます。