まったり風景

アルビレックス新潟のゲーム画像と、散歩写真+戯言のブログです。

いまさら

2007年08月31日 | マッタリ風景




アルビは、ホーム清水戦で黒星を喫したものの、アウェーの甲府戦を制して貴重な勝ち点3をゲットしました。
今シーズンのアルビは、負けた試合を糧に次の試合でしっかりと嫌な流れを断ち切ることができています。
明日はジェフ千葉を迎えてのホーム戦です。
人もボールも動くサッカーのお手本チームに対して、アルビがどんなパフォーマンスを発揮するのか楽しみですね。
坂本隊長にとっては古巣との対戦となるので、気合の入ったサッカーを魅せてくれると思っています。
楽しみです。



上の写真は、先日の清水戦の様子です。
かなりフォーカスが甘く感じますが、普段アップしている写真と色合いが違って感じられるのではないでしょうか?
この元画像は、フィルム(ネガカラー)で撮影したものです。
フィルムをスキャナーで読み込んでデジタル化した上でアップしました。
(読み込み時は初期設定で調整は行なっていません)


私は、色合いがかなり地味だけど、階調が自然に感じられます。
特に、芝生の色が実際の色に近いと思います。
何でいまさらフィルムを使って撮影したのかと言うと、中古の銀塩カメラ(フィルムを使うカメラ)が格安で売られているのを見て、ついつい買ってしまったのです。
その試し撮りをビッグスワンで行ったわけです。

普段はデジカメで、撮影枚数を気にする事も無くバンバン撮影しています。
ブログで使う画像を撮影するにも、デジカメは本当に便利です。
デジカメは、フィルム代や現像代は不要、撮影画像は画面は直ぐに確認できます。
ランニングコストは限りなく「ゼロ」に近い便利なカメラです。
それに、いささか破綻した撮影画像があっても、ソフトで調整すると見違えるように見栄えの良い鮮やかな画像に変身してくれます。
だから、便利で綺麗、それに大幅に安価になったデジカメが銀塩カメラを駆逐してしまいました。
その影響で、銀塩カメラはかつての中高級機種がデジカメの下取りとしてマーケットに放出されて投売りされています。(ただし、LEICAのような舶来製の高級カメラとかビンテージカメラは別ですが)

私がゲットした銀塩カメラは中級機のジャンルに入りますが、覗くと広く明るいファインダー、快適な操作性、チャーミングなシャッター音などは写真を撮影する気分を盛り上げてくれます。(最近発売されたデジタル一眼レフカメラも同様なのでしょうが、私の持っているデジカメはいささかプアーなので......)
デジカメと違ってフィルムは撮影枚数に制限(経済的な部分が大きいですが)があるので、撮影にさらに集中するし現像から仕上がって来るまでのドキドキ感があったりします。


多分、フィルム自体が消滅することは当分無いだろうと思います。
でも、フィルムのマーケットが狭くなれば、フィルムの品揃えとか価格に跳ね返ってくることは想像に難くありません。
もしかすると、手ごろなコストでフィルムの撮影を楽しめるのは今が最後のチャンスなのかも知れません。
ま、難しい理屈をこねても仕方ありません、フィルムはフィルムの良さを感ずるので、デジカメと併用しながら楽しもうと思っています。
(でも、撮影する機会、枚数は圧倒的にデジカメになるとは思います.....)













画像は、どちらもミズアオイの花を撮影(撮影時期と場所は異なります)したものです。
上がデジカメで撮影、下がネガフィルムで撮影してスキャナーで読み込んだものです。

一目瞭然で、クッキリと鮮やかなデジカメ画像に目線が行きますね。
ただ、花の色はネガフィルムが忠実に写し取っています。
地味な色合いですが、これはこれで綺麗に感じます。


フィルムを使って撮影したのは、昨年のレンジファインダーカメラ以来。
銀塩一眼レフカメラを使って最後に撮影したのはもう10年単位で昔のことです。
それにしても、こんなに綺麗な中古がこの値段とは、信じられません。




















アルビレックス新潟VS清水エスパルス

2007年08月26日 | アルビレックス新潟

0:2 完敗です...........



アルビレックス新潟VS清水エスパルス
結果 0:2

試合は、こう着状態から後半セットプレーで先取点を奪った清水が、カウンターで追加点を奪って、注文どおりのサッカーで勝ち点を奪って行ってしまった。

前半は、アルビは繋ぐサッカーからの攻撃、清水は手数をかけないで縦に速いサッカーをと、お互いに自分達のサッカーを出来た感じだ。
ただし、ビッグチャンスの数はアルビが多かったのだが、その尽くを外してしまう最悪のパターンだった。
前半はイーブンで終わって、後半はこう着状態がさらに強くなると、一番失点してはいけないセットプレーから先制点を奪われてしまった。
そうなると点を奪いに前掛りになるアルビに対して、しっかりとDFラインを整えた清水が速攻を繰り出して、ついに追加点を奪われて万事休す。
決めるときに決められたかどうかが、今日の試合の分かれ目になってしまった。

千代反田がカードの累積で出場停止、それで千葉をDFへ下げて、ボランチへはシルビーニョを入れた。
千葉と永田のセンターバックは頑張ったのだが、苦しいときのコントロールをするだけのパワーが無い。やはり、千代反田の不在は大きかった感じがする。
後、シルビーニョは動きは戻ってきたが、回りとのコンビネーションが戻っていない感じがした。





前半のビッグチャンス、矢野のヘッド。
入って欲しかった.........






シルビーニョがゲームキャプテンで戻ってきた。
でも、回りとのコンビネーションが戻っていない感じがする。





こちらは戻ってきたアルビレックスチアリーダーズ。
ベテラン勢が引退した感じだ。





追加いたしました。(おまけ)




ビッグスワンの疫病神。
ジャッジの内容はともかく、良い試合の思い出がない。
審判の目立つゲームは大嫌いだ!!!








ジャンクカメラ

2007年08月25日 | マッタリ風景
今日の新潟は快晴、雲が少なくて青空が広がりました。
青空の色が、何か抜けが良く感じます、秋の気配なのでしょうね。
まだ、残暑が続いていますが、あの強烈な蒸し暑さはもうありません、随分過ごしやすい気候になりました。

福島潟では、今日オニバスサミットが開催されました。
午前中、オニバス沼へ行ったら、今日は観光客の数が圧倒的でした。
ビュー福島潟から特設のボートが運航されていて、皆さんボートに乗って湖面の涼しい風を受けながら沼にやってきて、オニバスを見学していました。
明日も行事があるようです。



趣味の世界では、ジャンク品と言う動作しないのに値段を付けられて売られている不思議な商品があります。
アマチュア無線の世界ではメジャーなのですが、どうもカメラの世界でもその風潮があるようです。
私もジャンク品が嫌いではないので、ハードオフとかでジャンク品を眺めては楽しんでいます。

数ヶ月前、某量販カメラ店のジャンクコーナーで一台のカメラを購入しました。
FujicaAuto-7QDと言うカメラです。
見た目、電池の蓋が腐食していて、これが原因で前のオーナーは投げてしまった感じです。
簡単に治るかもしれないし、治らなくても、一回この手のカメラを分解して見たかったので525円で購入しました。
帰宅して電池を入れて、何とか電源を供給してシャッターを押したら、何か音がして動作しなくなりました。
その内に分解と思って部屋に飾っておいたのですが、思い立って昨夜分解をしてみました。
現在のデジカメと違って、電子化されては居ますが、内部はおおらかな作りになっていますので、筐体を外すネジさえ見つけることが出来れば簡単に丸裸にできます。

シャッターの動きを見たら、どうも機械的な故障ではなくて、撮影動作途中で止ってしまって、ロックされた状態に思えました。
で、もう一度電源を供給して、巻き戻しスイッチを動作させたら、シャッターが元の位置に戻ってくれました。
結局、故障ではなくて、電池の蓋が腐食しただけのことでした。
わざわざカメラを丸裸するまでも無かったわけです。
腐食した部分は購入した時に除去してありましたので、代わりの部品としてアルミホイールを折りたたんで両面テープで蓋へ貼り付けました。
電池を入れて、電源スイッチを入れたら、問題なく動作します。
現在のカメラと違って、シャッターボタンの動作が機械式なのでリレーズは非常に硬くて深いです。
半押しでオートフォーカスがロックされて、さらに押し込むとシャッターが切れます。
シャッターを離すと、モーターの音がして、フィルムを巻き上げて1枚撮影が終わるシーケンスです。
多分、集合写真か風景と言った、速い動きの無いシーンでしか撮影できない感じです。
スローカメラと言ったところでしょうか?


クォーツデート機能もついていますが、こちらはボタン電池で動作します。
既に電池は消耗していたので、100円ショップで購入したボタン電池と入れ替えたら無事動作しました。
後は、本当に撮影が出来るのかですが、これは散歩撮影で試して見ることにします。
昔、キャノンのオートボーイを使っていましたが、その時の感触が思い出されるのでは無いかと思います。






富士フィルム製 FujicaAuto-7QD
1984年(昭和59年)3月発売、当時の価格は49,800円だそうです。
レンズはFujinon38mm/F2.8(4群4枚)と言う、お手軽カメラにしては奢ってあります。





ボタン電池を入れ替えたら、クォーツデート機能も無事回復。
分解予定のジャンクカメラが、散歩カメラに昇格するとは思いませんでした。





電池の蓋が腐食していたので、腐食部分を除去。
代わりに台所のアルミホイールを少し失敬して、部品として流用しました。
これでも、問題なく動作します。






連勝!!!

2007年08月19日 | マッタリ風景

オニバス沼から福島潟を見た景色です。
夏らしい、湧き上がるような雲ではありますが、秋の気配を感じさせる雲も見えるようになりました。




勝ちました、神戸に1:0で勝利、連勝です。
Webで試合経過を見ただけなので試合内容は不明ですが、アウェーで大きな勝ち点を上げてくれました。
夏場になると調子を落とすジンクスを破ってくれました。


先日のホーム戦は座っているだけで汗が流れ出てくる状態でしたが、このところの新潟は、暑さのパワーが落ちてきた感じがします。


午前中に、オニバス沼へ行ってみたのですが、今年は葉っぱの数が偉く少ないように感じました。
この時期のオニバス沼は、見物の人と、カメラマンが引っ切り無しに訪れる名所に変貌しています。

オニバスの花をクローズアップするのは、結構面倒です。
広くは無い沼なのですが、意外と岸辺にはオニバスが咲いてくれません。
私の持っている望遠レンズは200mmが最高なので、岸辺に咲いてくれないとクローズアップができません。
でも、池の真ん中に綺麗に咲いたオニバスがあったりするから、困ります。
その花を撮影するために、600mmクラスのお化け望遠レンズ(大きさも、値段も)を持ったカメラマンがいたりするから驚きです。




岸辺近くに咲いていたオニバス。
私の持っているレンズでは、これが精一杯のクローズアップです。






池の真ん中に咲いていたオニバス。






オニバス沼は基本的に濁った沼です。
濁っている上に、浮遊物が浮いていたりするので、花が綺麗でも浮遊物が画像に入るとこんな具合になります。
浮遊物を外すか、生かして撮影するか、腕の見せ所でしょうね。





さて、今週末はビュー福島潟で、国際オニバスサミットが開催されます。
その時に提供される料理に使うのか、オニバスの葉っぱを回収している人がいました。
昨年食べてみましたけど、癖が無くて、口の中でさくさくする感触がなんとも言えません、お試しください。


相変らず、ガガブタ沼はあまり人気が無くて、私ともう一人のカメラマンの独占状態でした。
こちらの花は、岸辺にも咲いているのですが、前にも記したとおりフォーカスが来ているのかどうか良く分からない花です。




ガガブタのクローズアップです。
マクロレンズを使えば、もっと花を大きく撮影できますが、足場が悪いので大変でしょう。
一緒に撮影していた人は、三脚をローアングルにして、自分も地面に這いつくばって撮影していました。








pride of niigata

2007年08月16日 | マッタリ風景

昨日の空模様。
阿賀野市阿賀野川川原で撮影。



昨日は朝から気温が上がって、湿気が多くて、水分を採っても採っても汗になってしまう新潟らしい天気でした。
普通の人が何をしなくても気分が乗らない天候ですから、ビッグスワンのピッチ上はもっと酷い状態だったと思います。
ホームとは言え、消耗戦を圧倒的な運動量で制した選手達に大拍手です。


ビッグスワンの様子を画像のてんこ盛りでサービスします。
全て、撮影順(時間経過順)です。






アルビのゴール裏。
ゲーフラの数が年々増えて行き、チーム編成の変遷にしたがって選手名が入れ替わって行きます。






名古屋のゴール裏。
お盆とは言え平日の夜、遥々の遠征お疲れ様でした。






練習時の名古屋グランパスの選手達。






ゲームのスターティングメンバー発表。
アルビの選手一人一人がアナウンスされる毎に、大きな声援が送られます。





練習の仕上げはダッシュです。





スタジアムへ引き上げるシルビーニョへ大きな声援が送られると、何度も手を上げて応えていました。





観戦記と同じ画像ですが、少し調整してみました。
(綺麗に見えるかな?)





このゲームから選手入場に先立って、両チームのサポーターがクラブフラッグを持って入場することになりました。





両チーム選手の入場。
我が家のセガレの話だと、選手の並び順は大体決まって(多分勝手に)いるらしいです。
セガレはそれを見越して、選手入場時のアテンダントでエジミウソンと手を繋ぐことに成功したと言っていましたが。






試合開始前の記念撮影。
これもセガレからの情報ですが、この時点で選手達は凄く集中していて、近寄りがたいとか。





名古屋の先発メンバーです。





試合前の円陣では、何時も瞑想から始まります。




試合開始。
試合開始に先立って、黙祷が行なわれた。
今日の試合は、被災地へ元気を送ってくれたと思います。






頭にバンドを巻いた千代反田。
前節の試合で負傷して、数針縫う怪我をおったけど、今日も元気に先発しました。
それにしても、矢野のゴールをアシストしたロングフィードは素晴らしかった。





セットプレーのシーン。





千葉のマッチアッププレー。
対人プレーには滅法強くて、ファウル無しで相手をぶっ倒して、ボールを絡め取ってしまう。
後半は、サイドバックまで経験していた。





突破を図る矢野。





クリアをする永田。
危険予知能力は、抜群!!





ヘディングでクリアをする本間。
自身が記憶に無いと言うヘディングでホーム初ゴールを叩き込んだ。





千代反田のロングフィードで抜け出した矢野。
この試合、FWに対するロングフィードが多かったが、矢野が見事にゴールを入れた。
しかし、あれだけ動き回れるパワーはどこから沸いて来るのだろうか。





名古屋のFK(キッカーは本田)にDFに入るアルビ。





ドリブル突破を図るエジ。
2ゴールを決めても、さらに貪欲にゴールを狙うモチベーションは凄い。





セットプレーでヘッドでクリアするエジ。
エジのヘッドは打点が高い、昨夜のセットプレーでも守備面で貢献。





クロスに楢崎と競る矢野のプレー。
ファウルを取られたが、最後まで諦めない。





マルシオのシュート。
昨夜はゴールを決められなかったが、懐の深いプレーを連発。
あのボール捌きを見るだけでも、スタジアムへ足を運ぶ価値があります。





ペナルティエリアへ侵入するシルビーニョ。
まだまだ、本調子ではないだろうけど、ピッチ上では「らしさ」を見せてくれた。
広い視野は素晴らしい。





試合終了。
歓喜の表情にも、消耗戦の疲労感が見えた。





勝利して、歓喜に沸くゴール裏。
4:0のスコアが眩しい。





ヒーローインタビューを受けるエジ。
場内へ放送されたヒーローインタビューは勲だったが。





スタンドの声援に応えるエジ。
FWの仕事をしっかりと果たした。