まったり風景

アルビレックス新潟のゲーム画像と、散歩写真+戯言のブログです。

お腹一杯の土曜日

2005年06月19日 | マッタリ風景
今、blogを書いているが、気持ちが悪い。
原因は、飲み過ぎ。Hi

昨夜は、もっぱらCW(モールス符号)を使って移動を行う仲間でミーティングをやった。
ミーティングと言っても、普段は空の上(電波の上)とかe-mailでやっているお喋りを、フェースツーフェースで楽しもうと言う趣旨である。
今回は、2度目の新潟単身赴任になった局の歓迎会と、アメリカのアマチュア無線免許を取得した局のお祝いを兼ねてのミーティングとなった。

通常は新潟に住む局が集まるのだが、案内は全国の仲間が集うMLへ出すので、時として遠路はるばる参加してくれる局があらわれる。
昨夜は、関東方面から泊まりがけで参加してくれた局がいた。
彼とは、実際に顔を合わせるのは初めてである。

趣味の世界は、どの分野も同じなのだろうが、初対面であっても趣味と言う共通ベースを持っているので、いざ話を始めると全然違和感を感じない。
さて、関東方面からわざわざ参加してくれた局、何とサッカーでも同じ穴の狢だった。Hi
何と彼は、jリーグに冠たる「浦和レッズ」のサポーターだった。
昼間は、ビッグスワンの下見に行って来たそうだ。
しかも、新潟駅から徒歩で!!
目的は12月3日のリーグ最終戦に備えてだそうだ。Hi
車で参戦する予定なので、穴場の駐車場情報を教えることになった。
最終戦のビッグスワンはもしかして、ホーム開幕戦と同じように雪が舞っているかもしれない。
防寒だけは、しっかり支度をしてくるように言ったのは言うまでもない。
「この前はトレーニング試合でしたから」(カップ戦予選)と言われてしまったが、最終戦はそう言われない結果を残したい。
それにしても、夕方6時から11時まで続いたミーティングは楽しい時間だった。
ただし、いささかアルコール変調が過ぎてしまったようではあるが。Hi




先日、アルビレックス新潟から封書が届いた。
中身は国際親善マッチ「アルビレックス新潟VS大連実徳(DALIAN SHIDE)」チケット先行販売(後援会、サポ会員向け)のお知らせだった。
昨年はボカとバレンシアの2試合が行われた。
ネームバリューから言うと、大連実徳--?だった。(大連には大変失礼ではあるが)
チラシ(写真左)を見ると、中国スーパーリーグの強豪チームであり、今年のプレシーズンマッチで名古屋と引き分けを演じたチームであると記されていた。
チケット価格も安いから、指定席が購入できるようだったら、ゲットする事にした。
実は、土曜日の朝聞いたラジオで、新潟市がこの試合に8千人の市民を招待(自由席)すると放送していた。(この試合、新潟市合併記念の題目も記されている)
もし、指定席がNGだったら、招待へ鞍替えを考えていた。Hi
土曜日の午前10時過ぎに近所のローソンへ行ったら、予約端末の前に行列ができていた。
並んでいる人の中には、携帯で連絡を取り合いながら「買えたか」とか情報交換をしていた。
バレンシア戦のチケット争奪戦を思い出させた。
でも、じっと我慢の子で並んで、私の順番が来たら、あっけなく予約できた。
アウェー側寄りではあるが、SS席(メイン1階)だ。
メイン1階が簡単に買えたのは、先行予約方法を変更したのが功を奏したのか、ネームバリューで買わなかった人が多かったのか。(あるいは、招待チケットへ応募?)
試合当日の入りを見れば、回答が見つかるだろう。
後で大連実徳をWeb検索したら、中国各世代の代表選手も在籍している、結構面白い試合になるのではないだろうか?




土曜日の午後から、近所のハードオフ(ブックオフ併設)へ行って来た。
2冊の本(写真)を購入した。
中央公論社刊「日本の文学」森鴎外(一)(二)だ。
森鴎外の作品を読んだのは、遙か昔教科書に載っていたのを読んだだけだ。
私は知識として、日本の文学者の名前は知っているのだが、作品と言うとほとんど読んだことがない典型的?な日本人である。Hi
で、今更文学に目覚めた訳ではない。
この本を買ったのは、ラジオで聴いた話が遠因となっている。

私は、毎朝の通勤列車で決まって聴いているラジオ番組がある。
TBSが作っている「日本全国8時です」と言う番組だ。
メインキャスター森本毅郎さんとアシスタント遠藤泰子さんが、日替わりのゲストとトーキングをする番組だ。
火曜日のゲストは詩人の荒川洋次さんで、いろいろな目線からの文学についての解説を聞くことができる。
先日の番組は、森鴎外と夏目漱石の作品(文書の書き方)はどちらが難しいかと言う話だった。
直感的に考えると森鴎外が難しいと感ずる人が多数派ではないだろうか?
ところが、荒川さんに言わせると森鴎外の方が文書描写が写実的に書かれていて、すごく分かりやすいと言うのだ。
で、遠藤さんが森鴎外の作品を朗読したが、それを聞いたら妙に納得してしまった。
そんな番組を聞いていたので、ブックオフで書棚に並んでいた全集に森鴎外の文字を見つけたら、ついつい買ってしまったわけだ。
ただし、飽きっぽいから、読破するかどうかは疑わしい。Hi

余談だが、買った値段は一冊105円だ。
通常、ブックオフではこの価格以下の本を見ることはできない。
文学全集、ジャポニカやブリタニカの辞典類はほぼ1冊105円で販売されている。
私が小さい頃、親がジャポニカを毎月とってくれた。
毎月発刊された辞典が全部揃うのに数年かかったように記憶している。
値段も安くなかった。
それが、今では一冊105円。
それでも、買って行く人はほとんどいない。
全巻を一挙に買ったって、数千円でしかないのにだ。
全集とか辞典のたぐいは、所有者がよほどの人でないと本棚の飾りになってしまう。
所有者の環境に変化を生ずると、途端に邪魔(特にスペース的)になってしまう。
その行き先が、今はブックオフになっている。
それでも、ここから再流通されれば本に取って幸せであることは確かだ。
縁があって私の本棚に来た2冊をせいぜい楽しませてもらおう。


と、土曜日は一日中動き回って、お腹一杯の土曜日だった。




アルビレックス新潟VS浦和レッズ

2005年06月11日 | アルビレックス新潟

<ブッフバルト監督の目の前でエジのヘディングシュート!!>

アルビレックス新潟VS浦和レッズ

ヤマザキナビスコカップ予選リーグ最終戦。
試合開始前、アルビのゴール裏はNo.28のフラッグを広げて、怪我で戦線を離脱した船越の歌で気合いを入れていた。
その気合いが乗り移ったのか、3:0でアルビレックスが勝利を飾った。
ただし、残念ながら大宮が勝利をおさめたためカップ戦予選突破は成らなかった。

前半早々、ペナルティエリア右サイドで得たFK。
リマがフェイントをかけて慎吾が蹴ったボールへエジがヘディングで合わせて先制点をゲットした。
その後、浦和はDFアルパイが2枚のイエローカードをもらって、早々に退場処分となった。
数的優位に立ったアルビは、ボールが良く動いた。
30分過ぎにファビがロングボールに対して、技ありのシュートを決めて2点目。
そして、前半終了が見えた頃、エジがゴール前でこれまた技ありのループシュートを決めて3点目をゲットした。
これでほぼ、試合が決まった。

後半も開始早々にエジ、ファビと連続してシュートを放ち、ゴールへの意欲は衰えない。
その後も、決定的な場面が数回あったが、きっちりと決められなかった。
決定的な場面での半分を決めてくれれば、予選突破がかなったかもしれない。
後半30分を過ぎると、どちらも運動量がめっきり落ちてきた。最後の一歩が出ない。
お互い中盤が間延びして、カウンターの応酬で、ビッグチャンスを作るが、最後にボールが地に着かない。
パスミスであったり、ボールをしっかりとヒットできなかったり。
試合開始時は少し雨が当たっていたが、その後は曇りで薄日が射した時間帯もあった。
ただでさえ湿気の多い状態なのに、気温が上がったのではどちらの選手も消耗が激しかっただろう。

試合が終わって、カナール近くで今日はバックスタンドで観戦をした子供を待っていた。
壁にもたれてカナールから吹く涼しい風を浴びて、目の前を通り過ぎる人たちをぼんやりと眺めていた。
オレンジの流れに、所々赤の流れが混じっている。
今日は、2.5軍の浦和レッズが相手とは言え、J1で初勝利を挙げた日だ。
本来「嬉しい」*1000000000000......と喜びがあふれてくるはずなのだが、体は虚脱感だけを感じていた。
まあ、大声を張り上げ続けたこともあるのだろうが、勝ち方がスッキリとしなかったのが原因だろう。
サッカーの世界で3:0は完勝と言われている。
2.5軍が相手とは言えDFはほぼ1軍だった。
このDFから3ゴールを奪い取ったのなら、大宮や神戸からもっとゴールを奪えたはずだ。
浦和に勝利できたのだから、合わせて予選を突破したかった。(贅沢か?)

アルビはだんだんとサッカーの形が見えてきたように思える。
リマが攻撃の起点となって効果的なパスを散らして、両サイドや縦への突破がかみ合うようになった。
船越は戦線を離脱したものの、エジ、ファビ、幸治郎の突破力は破壊力を感ずる。
中盤の底にも、安定感のある桑原が戻ってきて、安心して見ていられる。
ただ全体的に、パスミスが目立つ。
これは何とかしないと、失点を重ねる恐れはある。

さて浦和レッズ。
すでに予選突破が決まって、核弾頭エメルソンは休養。
ブッフバルト監督は若手にチャンスをやると言ってメンバーを組んできたようだ。
若手が合格点を取ったかどうかは分からないが、モチベーションが高かったとは感じられなかった。

レッズのサポーターはアウェー側の1階を全て埋め尽くした。
昨年に比べれば少ないが、今シーズンあれだけのアウェーサポーターを見たのは初めてである。
昨年は、洗練された応援、豊かな声量に圧倒されたが、一度経験すると免疫ができてしまったようだ。
まあ、試合を負けて、これ見よがしにパフォーマンスをされたら怒りがこみ上げたかもしれないが。

それにしても、疲れたー(心地よい疲れではあるがHi)。


<ファビの技ありシュート--ブラジルの選手は本当にチャンスに力まない>


<エジの2ゴール目。これも技ありループシュート!!>


一番乗り

2005年06月08日 | マッタリ風景
ワールドカップ予選、日本VS北朝鮮は異例の試合となった。
北朝鮮は、観客の暴動に端を発したトラブルが原因で、第三国での試合開催の上、無観客試合というおまけまで付いてしまった。

無観客試合と言うのは、まず見ることができない。
怖いもの見たさで今日はTV桟敷から観戦した。

結果は2:0で日本が勝利。
結果的に、世界で一番早くワールドカップ予選を突破した国となった。

気温が高く蒸し暑い気候なのか、連戦の疲れなのか、動きはぱっとしなかった。
しかも、引き分けでも予選突破が決定する日本は、DFのバランスを崩してのチャレンジはしない。
安全運転というわけだ。

で、前半はボール支配率は圧倒的に日本。
ただ、パス回しのスピードが上がらず、私の大好きなマッタリムード。
チャンスは作るが、ゴールの匂いがしない。
北朝鮮はカウンター狙いでDFを引いている。
日本が危ない場面はあったが、決定的な場面は無かった。

後半、鈴木を交代して大黒を投入した。
相変わらず、動きは緩慢なものの、少しダイナミズムが出てきた。
大黒が相手DFラインから再三飛び出しを見せるが、タイミングが合わずオフサイドの山。
後半25分過ぎ、田中(訂正…稲本だったHi)から出たフィードに大黒がゴール前で北朝鮮のDFと競った。
こぼれ球へ柳沢が飛び込んでボレーシュート。
それが、ゴールへ吸い込まれて先取点をゲットした。

北朝鮮は攻めるしかないので、ラインを上げ気味にするが、もう日本を圧倒する体力が残っていなかった。
試合終了間際、俺にもゴールを決めさせろとオーラを発していた大黒、ついに高めのDFラインを突破した。
GKとの1:1は、鋭い切り返しで振り切ると落ち着いてボールをゴールへ流し込んだ。
完璧な駄目押しだった。
大黒のダイナミズムが先取点をメークし、駄目押しのゴールを自ら入れた。
ジーコ流のマッタリパス回しは駄目だ。

無観客試合なので、選手の掛け声が良く聞こえるかと思って楽しみにしていた。
しかし、意外と聞こえないものだ。(アナウンサーの解説がうるさい!!)
TV中継で、選手の声だけを拾ったチャネルを作って欲しかった。Hi
スタジアムの外で声援を送る日本サポーターの声が遠くに聞こえたのが印象的だった。

ところで、記者会見で笑われた某FW。
今日も、前半で下げられた。
メンバー固定もいいのだが、やはり競争をさせて、調子の上がった選手を使うことがチームにダイナミズムを生むと思うのだが。(ジーコのサッカーではないか)



マッタリ土曜日

2005年06月04日 | マッタリ風景
土曜日、楽々と寝坊を決め込む予定だったが、少し寝坊しただけ。
年を取ると、朝寝坊をする体力すらなくなってしまう。Hi

さて、アルビレックス新潟。
アウェーでついに今季初勝利をゲットした。
ヤマザキナビスコカップ予選でヴィッセル神戸と対戦、1:0で勝利を飾った。
前半早々、エジのシュートで先制、その1点を守っての勝利だったようだ。
ゴールシーンをニュースの画面で見たが、如何にもエジらしいシュートだった。
3人のDFに囲まれつつ、DFを引き連れて強引にペナルティエリアへ侵入してのシュート。
重量戦車の面目躍如だ。
後半、信吾のシュートは不運と言うしかない。
たまたま体を投げ出したDFがシュートコースに入ってしまったような感じだ。
そうは言っても、決定的な場面はきっちりと決めて欲しい。
今日はU-18代表に選出された河原がJデビューを飾った。
船越の故障で回ってきたチャンスとは言え、しっかりと動いていたようだ。
ニュースでヘディングシュートシーンが放映されていたが、初ゴールも決めて欲しかった。Hi
3試合連続でベンチ入りしたDF藤井も含めて、今年の新人選手に期待したい。
勝ち点3は取ったものの、順位は得失点差で3位のままだ。
次のホーム戦で勝利をして、ぜひ予選を突破を!!(結果的に浦和を破ることになるが)

「ジーコの強運」、これは今朝のニュースで流れたテロップだ。
小野が骨折でリタイヤ、しかも強敵バーレンを相手にアウェーでの戦い。
最悪で引き分け、負けることは絶対できない。
結果は、前半で入れた1点を守ってワールドカップ予選突破へ王手をかけた。
中田がワンタッチで入れた縦パス、受けた中村もシンプルにはたいて小笠原へ。
中村は、はたいた途端に小笠原から離れる動きをする。
それも足元にもう一度パスをよこせと大きなゼスチャーを入れてだ。
混乱するバーレンDF、小笠原は一回軽いフェークを入れると、開いたスペースへ迷わずシュート。
きっちりとミドルシュートを決めた。
文書に書くと長くなるが、これは瞬き一回くらいの時間に起きたドラマだ。
ジーコの標榜するブラジル流サッカーをあざ笑うようなシュートだった。Hi
と、代表には興味がないと言っているのに、またまた余計な事を書いてしまった。




今日は、午後から恒例?のジャンク漁りに行った。
行ったところはハードオフ本店だ。

目指すは、ノートPC用のメモリ。
実は、前々からジャンク箱に投げられていたメモリ(128MB 2,100円)が気になっていた。
調べたら、先日中古で購入したノートPCに使えることが分かった。
ただ、裸でジャンク箱に投げてあったので、動作するかどうか不安もあった。
結局、ジャンクの虫に負けて買うことにした。
ところが、今日ジャンク箱を見たら、見事になくなっていた。
格言どおり「欲しいときに買っておく」を守らなかったために、取り逃がした。Hi

で、代わりに持ち帰ったのが写真のブツ、メルコ製の無線LANアダプター(型番:WLI-USB-L11G PCとはUSBで接続する)だ。
お値段は315円(本体のみ)。
家に持ち帰って早速テストしたが、本体のLEDが点灯しない。赤信号点灯!!
でも、無線LAN用の接続ユーティリティがアダプタを認識したら、LEDが点灯して動作した。
実はこのアダプター、内部にノートPCなどで使う無線LANカードが刺さっている。
無線LANカードとUSBインタフェースをセットにして、筐体へ収めている。
だから、妙なデザインの筐体なのだろう。
多分、無線LANカードの中古を単体で購入すると1,500円程度すると思う。
もし、無線LANカードをお探しならば、こちらを狙うと安くゲットできるかも知れない。
ちなみにドライバは、メルコのWebからダウンロードできる。

筐体を分解した様子