ナビスコ杯予選
アルビレックス新潟VSベガルタ仙台
東北電力ビッグスワンスタジアム
結果 ０：０
今シーズン初勝利を目指して、カップ戦予選を戦ったのですが、結果はスコアレスドローに終わりました、なかなか勝てませんね。
ゲーム自体は、アルビが負けなくて良かったと言って良いでしょう、ベガルタは勝ち点３を逃した気分ではないでしょうか。
アルビのボールでゲームが始まったのですが、センターアークからボールをＤＦラインへ下げて前線へフィードしようとしたプレイが、ベガルタの寄せが速くてフィードしたボールが相手選手に当たってしまいました、それがキッカケでゲーム開始早々ピンチに陥ってしまいました。
ピンチは凌ぎきったのですが、その寄せで先手を取られてしまったようで、前半のゲームは仙台のペースですすみました。
ベガルタはＪ１へ昇格したチームらしい勢いが感じられました、その勢いでリーグ戦も好調ですよね。
コンパクトなラインから、ボールホルダーに対してキッチりとプレスを掛けてききます。そのプレスが冴えに冴えて、アルビは再三再四ボールを失ってしまいました。
ボールを奪えば、素早い攻めでアルビのゴールを脅かします、
アルビは、ピンチを何とか零点でしのいだのですが、よくゴールを入れられなかったと言って良いでしょうね。
後半に入って、ピリっとするかと思ったら、やっぱりベガルタのペースが続きます。
ベガルタの選手は運動量が豊富ですね、前半後半を通じて豊富な運動量でアルビを圧倒していましたから。
黒崎監督は、後半途中で西を入れて打開を図ります、彼が入ったことによって結構アクセントができた感じはしました。
後半途中からは、やっとアルビも攻撃が冴えてきた感じがしました。
ただ、サッカーが綺麗過ぎるかなとも感じます、パスを回して相手の綻びをうかがうのですが、もっと強引な攻撃をかけても良かったのではないかな。
ゲーム終了間際は、両チームともに中盤が間延びしてしまって、お互いにカウンターの応酬となりましたが、結果的にどちらもゴールを入れることなく、ゲーム終了です。
３月３１日と言う最悪の日程でゲームが開催されました、その最悪の日程をやりくりしてビッグスワンへ出かけたのですが、ゲームの内容があまりにもお粗末過ぎて、ゲームが終わったら疲れがどっと出てきちゃいましたよ。
ベガルタ仙台は、Ｊ２の時代に因縁のあるチームだと聞いたことがあります、でも私にとっては今日が始めての対戦台戦となりました。
印象は、良いチームと感じました、多分Ｊ２でやっていたサッカーは十分にＪ１で通用していると思います。
この勢いだと、結構上位で戦えるのではないでしょうか。
前に仙台からアルビへレンタル移籍でやってきた中原がキャプテンマークを付けてプレイしていました。
元々、フィジカルを生かした強いＦＷと感じていましたが、実に良いＦＷに育ったと感じさせるプレーを見せてくれました。
アルビは全く調子が上がりません。
確かに惜しいゲームもあったのですが、ゴールを入れなければ勝つことができません。
今日、ゴール裏から浴びせられた「ゴールを打て」の罵声が現状を表していると感じます。
結局は、どんな形でも良いから勝ち点３をゲットすることなのでしょうね。
このゲームの画像は、デジタルカメラの感度を最高にして撮影しました。
従って、画像に結構ノイズが乗ってしまって、いささか見苦しいかもしれません。
明るいレンズで撮影すれば、少し感度を下げることができるのですが、夜のゲームは手ぶれ補正の付いたレンズ（このレンズは暗いレンズでシャッタースピードを稼ぐには、感度を上げるしかありません）がどうしても使い易いので、感度を上げざるを得ませんでした。
