どうしようもない私が歩いている

山頭火　1882（明治15年）-1940（昭和15年）
托鉢をしながら放浪する詩人。山口県出身　

今まで名前を知っている程度だったが、
縁あってこの書籍を手にし読んだところ・・ぶっとんだ。

まだ三分の一しか読んでいないが、
心に響いた、いくつかの言葉を列記したい。

季節のうつりかはりに敏感なのは、植物では草、動物では虫、
人間では独り者、旅人、貧乏人である
私も貧乏人なので、季節のうつりかわりに敏感というのはよくわかる。

私はただ歩いております、歩く、ただ歩くことが、
一切を解決してくれるようなきがします
これは禅僧が只管打坐・・何も考えずただ坐禅をする境地に似ている。

山の中を歩いてさへおれば、そして水を味うてさへおれば、
私は幸福であります
私にとって幸福とはなんだろう・・考えさせられる。

生き残ったからだ掻いている
体をかくことでさえ、生きていることを実感している。

雨なれば雨をあゆむ
雨が降っても雨宿りなどしない、そのまま歩く！

何でこんなにさみしい風ふく
山頭火にかかれば、自然もまた体の一部のようだ

まだまだ続くが、今日はこのへんにしておこう。

山頭火は詩人なのか禅僧なのか・・・

いや、ただの人間なのだ。

ただの人間が、自分がただの人間であることに気付いた時、

本当の幸福というものがわかるのかもしれない。

	山頭火 名句鑑賞 (山頭火文庫)
	村上 護
	春陽堂書店

新紙幣 2024年度発行

午前5時起床。
中日新聞を見て、サプライズ！

新紙幣発行　肖像画は1万円札が渋沢栄一、
5千円札が津田梅子、千円札は北里柴三郎。

日本の偉人の中でも好感のもてるメンバーだ。

特に、渋沢栄一は私も尊敬する人物で
経済人でありながら、論語の精神を軸に持ち、
著書「論語と算盤」を地で生きた人だ。

これを機会に、渋沢の人生や精神に共鳴するような、
人にやさしい社会に転換することを期待したい。


5時50分自宅を出て、
藤が丘からセントレア行きバスに乗った。

本日、沖縄出張　現地は曇り。
最高気温26度、最低21度、夏日だ！



本日のランチ。
沖縄そばでも食べたかったが、
のどが痛くて熱いものが食べられないので
ファミマのイートイン。

だが、結局、イートインだと、
どうしてもこの組合せになってしまう。
カップヌードルとおにぎり。

のどが痛いので、少しずつ、
ものすごく時間をかけて、ゆっくり食べた。





街角でコンクリートのすき間から咲いている
きれいな花を見つけた。
どんな場所でも、きれいに咲けるんだな。

Dear My Star

明け方、出張先から戻ると、
妻が、美咲さんトップ当選したよ！・・と教えてくれた。

私の応援している”ひび美咲”さんが、
激戦の名古屋市議会議員選挙でトップ当選した。

県会議員の富田氏もトップ当選したようだ。

率直にうれしかった。
口先だけでなく、地道にがんばっている議員が
当選することは実に健全だ。

本日の名古屋は快晴。

近所の中学では入学式のようだ。

私は原因不明の、喉の痛みに悩まされているが、
なんとか生きている。

春は新鮮な気持ちになって、いいな♪


今日の一曲「Dear My Star」～Mellow Mellow
懐かしい80年代の正統派ポップサウンドだ！

Mellowを辞書で引くと、
①（音・光・色などが）優しく美しい
②（酒・チーズなどが）芳醇（ほうじゅん）な、まろやかな
③（果物などが）熟している、甘い

実に、メローなサウンドだ♪

統一地方選2019

平成最後の統一地方選・・といっても、
いまひとつ盛り上がりにかける。

選挙は、そもそも民意を問うものであるが、
明確な選択肢が示されていないからだろう。

それ以前に、地方の首長や議員に、
なりてがいないことも根本的な課題だ。

なり手がいないのなら、定数を減らせばよいと思うが
なかなかそうもいかないようだ。

そんななか、民意を問い、選挙らしい選挙となったのは、大阪だけだった。

午後8時、0票で維新の当選確実がでた。

圧勝だった。

残念ながら、政治家としての覚悟を持っているのは
維新の議員しかいないようだ。

大阪の府民は、そのことをわかっているのだろう。

名古屋でも8年前、中京都構想があったが、
選挙で当選したら、一言も言わなくなった。

私は大村知事、河村市長ともに支持しているが、
大阪維新のような一体感は感じない。

県と市が一体となって、地域の未来を示す。

そんな、リーダーシップと協調性を県民としては期待したい。

 

口内炎長引く

一月くらい前から口内炎に苦しめられている。

一週間くらいで治るのだが、すぐ別の場所で発生し、

3度目は、のどの奥の方にできて痛む。

口内炎は、ストレスや疲れがたまった時に発生する。

休養が一番の薬だが、当面休めそうにない。

困ったもんだ。

 

 

なつぞら

新年度、NHK連続テレビ小説も新しくなる。

「まんぷく」の次は「なつぞら」

第5回を、たまたま見た。

戦後孤児となった少女が、亡き父の戦友に引き取られ

北海道の牧場で力強く生きていく。

子役のキャラクターも人間味があってとてもいい。

その、けなげさに、思わずもらい泣きした。

これは、土曜のBSで

最初から見なくてはいけない。

いい物語だ。

 

<NHK連続テレビ小説「なつぞら」official site>

歩きつづけるかぎり

今週は、いたるところで、新入社員らしき集団と出くわした。

とても、新鮮な気持ちになった。

時代が変わっても、若いということは

それだけで素晴らしい。

私にもそんな時代があったのかな？！

当然ながら、誰にでもある。

そして、今がある。

旅に終わりはない 歩きつづけるかぎり〜

あまりにも、クサすぎる！

(サイコーのほめ言葉)

このサウンドと歌詞は、間違いなく私たちと同世代だろう。

 今日の一曲「歩きつづけるかぎり」〜怒髪天

 

 

 

平成最後の甲子園

車中、NHKラジオをつける。

春の選抜、決勝戦をやっていた。

どこかな・・・と思ったら、

愛知東邦と千葉習志野。

どちらも名門だ。

習志野が勝てば、千葉県勢として初の優勝。

東邦が勝てば、30年ぶりの優勝だそうだ。

結果、東邦が勝ち、

平成最初と最後の優勝チームとなった。

なかなか、春はTVで見ないので

直接的な映像としてわからないが、

完封し2本のホームランを打った、

二刀流の石川選手の活躍は想像の中で

映像が広がった。

ピッチャーで4番(石川は3番)は、

昭和の時代からあった。

先発、中継、抑えと、

プロ並みのローテーションが珍しくない近年の高校野球で

一人で投げ抜くことには賛否両論あるが、

それは本人の意思と監督の判断で決めれば良いと思う。

平成最後の・・という日々が続くが、

この機会に、時代と人生を振り返ってみるのもいいだろう。

そしてまた、令和という新しい時代を生きていくのだ。

若い世代にエールを送る

午前7時、東京は澄みわたる青空。
日比谷線入谷駅から中目黒行きに乗る。
この時間だと、少しは空いているかと思ったが、満員だった。
東京の通勤は大変だ。

築地で下車し、ジョナサンでモーニング。
こちらは24時間営業しているようだ。

目玉焼きモーニングは、
ドリンクバーがついて600円とお値打ちだった。
テーブルには、読売新聞がサービスでおいてあった。
当然ながら、一面は全面、新元号「令和」

二面以降も、列島の興奮、各国の反応に続き、
著名人のコメントが掲載されていた。

その冒頭に、長嶋茂雄氏のコメントがあった。
さすが読売！

梅の花は春の訪れを感じる。
と、率直に良い元号だと感想を述べた後、

やっぱり新時代は、若い世代が、
元気はつらつと頑張ってもらいたい。
と、エールを送った。

長嶋ファンの昭和人として、
身の引き締まる思いがした。

若い世代、子や孫の世代にエールを
送り続けるには、まず自らが元気で
なければならない。

私も頑張ろう！

そんな、気分になった。

新元号は令和

今日はやはり、この話題だ。

新元号は「令和」

私は浜松町駅にて、スマホで確認。

率直に、いい元号だと思った。

私の予想というか、希望は、

「永和」　永遠の平和

「仁明」　おもいやりのある明るい社会

「仁知」　人とAIが賢く共存する社会

今回、「和」という字が使われているので

ベースは通じた。

令和元年。

新年度の本日、会議の後、汐留にて懇親会。

歴史的な年に、チームメイトとなった仲間に

感謝の気持ちと、新しい風を感じた。