「新・資本主義宣言」刊行記念セミナー

新宿は世界一乗降客が多い駅だそうだ。
一日、360万人の人が利用するという・・・たいへんな数だ。
その新宿にある紀伊國屋ホールで古川さんのセミナーがあったので行ってきた。

紀伊國屋書店の5Fにあるこのホール、キャパは４００
全席指定で、事前に電話で予約をし本日会場でチケットを購入した(1,500円)。

「新・資本主義宣言」の刊行記念セミナーという位置づけで
古川さんと田坂さん、水野さんがそれぞれ語る。

田坂さんの話は初めて聞いたが、実に筋道が的確でわかりやすかった。
現代は目に見えない資本が欠落している、
具体的には知識・関係・信頼といった資本だ。
心(精神)の成長によって、その見えないものが見えてくる・・・田坂さん熱い！

一方、水野さん。
このような場に慣れていないのか、話のテンポは決して良くなかったが
その一言一言かみしめるような誠実さが伝わってきた。

新・資本主義とは経済のテクニカルな話ではなく、
最後は私たちの価値観が問われているという事に気づかされた。
三方良し～売り手良し、買い手良し、世間良し～
この近江商人の精神を今一度心に刻もう。

講演終了後、ロビーに出ていた古川さんに挨拶して帰途についた。

実にいいセミナーだった。
話の内容自体も良かったが、
真剣に語り真剣に聞く会場全体の雰囲気がとても良かった。


<新・資本主義宣言 刊行記念セミナー 紀伊國屋ホール official.site>

ルル滋養内服液

夏風邪か・・・のどに違和感があり、お腹の調子も悪い。

ホテルや列車の冷房にやられたか・・・
それに、夏バテが重なったのだろう。

先ほど東京に戻り、近くのローソンでルル滋養内服液を購入し飲んだ。
即効性があるのか、かなり楽になった。

今日は早めに休もう。

<ルル 滋養内服液 第一三共ヘルスケアofficial site>

日本海側大雨

昨日、山口県・島根県の日本海側では記録的な大雨となった。
先週の山形県もそうだが、集中豪雨というのものが日本で多発している。

本日、福井も大雨だった。
タクシーの運転手と話していると8年前は福井県でも大雨による被害があったそうだ。

地球温暖化の影響か？
集中豪雨は自然界からの警鐘なのか？

自然と共生する・・・言うは易く行うは難し
私たちにできることは何なのか・・・
まずは、自然に対する畏敬の念を持ち、その恵みに感謝をすることが大切だ。
自然には勝てない、いや・・勝とうとしてはいけないのだ。
人間の傲りが社会の崩壊につながる。

何れにせよ、一日も早い被災地の復旧を祈るばかりだ。

爪切り@燕三条

実家に電話した。8月11日に帰るが何か買って帰ろうか？！というと
燕三条の爪切りを買ってきてくれ・・とのこと。
兄が年老いた母の足の巻き爪を切るのに手間取っているようだ。

ネットで調べると、諏訪田製作所の爪切りが良いようだ。
来週、燕三条に出張があるが・・どうも駅から離れているようなので
ネットでオーダーした。

在庫があるので、二日で届くようだ。
爪切りというのは物によって、快適さが全然違う。
良い品であることを期待する。

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久しぶりの福井出張・・大和田のルートインで「八重の桜」をみていたら
遠くから花火の音が聞こえる。
昨日の隅田川は30分で中止となったようだが、今日は花火日和だ。

全国で花火が上がっているのだろう。
夏本番・・・です。

<諏訪田製作所 official site>

石垣山一夜城

朝からセミの声がにぎやかだ。
東京のど真ん中で、いったいどこに生息しているのだろう。
セミの生涯はひと夏、約一ヶ月といわれている。
この鳴き声は懸命に生きているという証なのだろう。

本日の行き先は小田原に決めた。
新橋から東海道線で90分、小田原の次の駅「早川」に着いた。
朝から何も食べずに飛び出して・・早川でモーニングを食べようと思っていたが
喫茶店どころか、コンビニも無い。

ないものは仕方ない・・覚悟を決めて、石垣山へ向かった。
早川駅から約40分、歩いて登る人は私以外に見かけなかった。
確かに今日は暑かったが、ちょうど良いハイキングコースだと思った。

石垣山の一夜城・・1590年 秀吉が15万の兵を引き連れ小田原を攻めた。
その本陣となる城を林の中で建造し、完成してから林を切って小田原方に見せつけた。
一夜にして巨大な城を目の当たりにした小田原方は意気消沈したそうだ。

一夜城跡から小田原を望む・・・正面に小田原城、右手に相模湾
全貌が手に取るように見渡せる。

ここまできたら、次は小田原城だ。
一夜城から小田原城まで歩いていった。約一時間で到着。
途中、水しか飲んでいないのでかなり疲れてきたが、もう少し頑張れ！
目指すは天守閣・・・目的はただ一点・・一夜城がどのように見えるか！だ。

近い・・実際に想像したよりも近く見える。
この場所に城が現れたら確かにびっくりするだろう。

帰り道、小田原駅近くの入船という店でシラスと桜えびの海鮮丼を食べた&生ビール！
生き返った。

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JR早川駅は何もなかった。が、それがこの場所の魅力だと思った。
石垣山も城跡に野面積みの石垣が残っているだけだが、それがいいのだ。
友人のT氏がコンクリートでつくられた小田原城よりぜったいこっちの方が良い。
といっていたが、その通りだった。


石垣山から小田原城まで歩いて約一時間だった。国道1号線、城まであと1km地点。


私は北条早雲が好きだが、この人も尊敬すべき人だ「二宮尊徳」・・小田原駅にて


<石垣山一夜城歴史公園 小田原市official site>

Someone Like You

最近、やたらと殺人事件が多い・・・広島では若者が、山口では高齢者が・・・
何とも痛ましいことだ。
また、いじめによる自殺も跡を絶たない。

どこで間違ってしまったんだろう。
現代人の心はガラス細工のようにもろく壊れやすい。

クールダウン・・時には何も考えず、安らかにして心をいやそう。

今日の一曲「Someone Like You」～イギリスのシンガーソングライター Adele

新・資本主義宣言

これからの日本はどこへ向かうべきなのか。
今週から日本もTPP交渉に参加しているが、
是非は国によって違い、立場によって違い、
利害が不協和音となる。

成長戦略・・という言葉一つをとっても
何を持って「成長」とするのか、その中身が問われている。

新資本主義宣言・・・古川さんの提唱する「吾唯足知」の精神。
その具体的内容を七人の賢者が展開する。
冒頭、中谷巌氏が「地理的フロンティア」・「自然フロンティア」・
「金融フロンティア」・・・
と資本主義の歴史を丁寧に解説し、それぞれの限界とリスクを語る。

実に体系的かつ具体的でわかりやすい書籍だ。
日本と世界の現状を知り、その上で我々は何をすべきか！
そもそも幸福とは何か！？
目先ではない10年後、20年後の成長戦略がここにある。

	新・資本主義宣言 (7つの未来設計図)
	クリエーター情報なし
	毎日新聞社

失敗とは、人間の器をテストされているような局面だ

東洋経済オンラインの記事・・・やけに心に残った。

ドラゴンズ浅尾投手の生き様を
「失敗した時の心の持ちよう」という切り口で描いている。

「ひとつの失敗が、キャリアの分岐点になることがある。
ミスを反省して糧にできる人がいれば、腐って転落の一途をたどる者もいるだろう。
失敗とは、人間の器をテストされているような局面だと思う。」

彼は試合で負けた時・・ずっと引きずるそうだ。
また肝心の場面で打たれるのではないかと、不安な状態が続くそうだ。

筆者は言う、その「失敗を引きずる」のが原動力だ。
自信家より臆病者の方が成功する・・と。

成功するかどうかは別として、
いつも重たいものを引きずっている私としては
とても勇気づけられる言葉だ。

<ドラゴンズ浅尾がマイナス思考にふける理由～東洋経済オンライン～>

生まれてくる子の未来

暦では一年で最も暑いとされる「大暑」・・・実際、暑かった。

英国ではキャサリン妃が男の子を出産・・・祝！

この子が大人になる頃はどんな世界になっているのだろう。
想像もつかないが、願わくば・・・
自然と共生し、人間が人間らしい生活を送ることができる平和な社会であって欲しい。

そのために自分ができることを模索しながら生きていきたい。
それが、私たち大人の役割だ。

渚のシンドバッド

NHK土曜ドラマ「七つの会議」
生活のために自分に嘘をつかなければならない、もしくは無力を演じなければならない
サラリーマンの悲哀・葛藤を描いた傑作だ。

「社内政治家」とあだ名される佐野が口笛でかなでるピンクレディ。
世代感と哀愁のバランスが絶妙だ。

今日の一曲「渚のシンドバッド」1977年～ピンクレディ
作詞：阿久悠、作曲：都倉俊一

<七つの会議 NHK土曜ドラマ official site>