どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

2024年08月15日 22時25分42秒 | TV・映画
梅宮アンナ氏(51)が乳がんを公表した。
同じように、がんにり患している誰かの役に立ちたい
という思いがあったようだ。

強い・・そして、勇気がある人だ。

私ならショックで泣き崩れ、ただ酒をあおるだけだろう。

さらにコメントで印象に残ったのは
「今生きているこの瞬間が、あたりまえのことではないと思えるようになった」
という言葉だ。

命の有限性・・そのことに気付いたとき
価値観が変化したという。


本日、79年目の終戦記念日。

「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」をプライムで見た。

生きたくても生きることができなかった若者が無数に存在する。

涙が止まらなかった。

自分はもっと、ちゃんと生きないといけないな。

そして、「戦後」が80年、100年と続くように
見守っていかなくてはいけない。
決して、今を「戦前」にしてはいけない。

今日一日、この瞬間の命に
改めて感謝したい。


<あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。~official site>
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山の郵便配達

2024年07月16日 22時29分39秒 | TV・映画
1980年代初頭、中国の物語。
「山の郵便配達」というタイトルから
私が想像できる世界をはるかに超えていた。

往復200キロの山道を3日かけて歩いて配達する。
郵便物の配達ではあるが、
配達人と村人との交流が、なんとも温かい。

今回は配達人を引退する父と
後を継ぐ息子の”引継ぎ”行程が主題となっている。

父子の親(ふしのしん)・・
大人になって、少しずつ父の苦労がわかってくる。
道中、お互いが相手を気遣う場面が印象的だった。


今の時代、SMSで瞬時にメッセージは共有できる。
だが、そこにはない、私たちが忘れかけている
人間として大切なものを思い起こすことができた。


<山の郵便配達@NHK>
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マイスモールランド

2024年07月15日 20時49分15秒 | TV・映画
世の中には不条理なことが多々ある。

本人にはどうしようもない、
生まれてきた家庭環境や国・人種によっても左右される。

「マイスモールランド」・・日本で生きるクルド人家族の物語。
難民として認定されないため、
働くことも、自由に外出することもできない。
だが、彼らに帰る場所(国)はない。

日本の鎖国主義は世界でもまれだ。

国籍が日本であろうがなかろうが、
困っている人がいれば、人間同士、
助け合わなければならない。

レノンは言った

イマジン 国なんて無いんだ 宗教も無い
イマジン ただ みんなが平和に暮らしている

だが、現実は無情だ。

映画を見ていて心が痛くなった。


<映画「マイスモールランド」official site>
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ディア・ファミリー

2024年06月29日 22時06分36秒 | TV・映画
イオンシネマで「ディア・ファミリー」を観た。
夫婦50割引(どちらかが50歳以上であれば2人で2,200円)
で入場・・・お値打ちだ!

この映画は名古屋が舞台になっていることもあり
地元での関心も高い。

それにしても、すごい家族だ。
余命10年を告げられた娘を、
なんとか救おうとすべてを投げ出し、人工心臓の開発に没頭する父。
そして、それを支える妻と家族。

結果、娘の余命には間に合わなかったが、
その蓄積を世のために役立てて欲しいという娘の夢を
父は果たした。

途中、何度も涙があふれた。

この映画は実話に基づいている。

親というものは、
自分の命と引き換えに子供が助かるのなら
助けたいと誰もが頭では思っている。

だが、いざその段階になると、どこまで実践できるか・・・

お互いを尊重し思いやる。
そして、たいへんな時も元気に次(未来)を見る。

日本人に適応した新しいタイプのカテーテルを開発したことは
もちろんすごいことだが、その根底にある家族愛というものが
心に沁みる映画だった。


<ディア・ファミリー official site>
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366日

2024年05月22日 22時28分15秒 | TV・映画
テレビドラマを見るのは何年ぶりだろう・・・
「366日」をFOD(フジテレビオンデマンド)で見ている。

主題歌「366日」の世界観とドラマのストーリーが
あまりにもマッチしている。

さらに、どこか懐かしい、昭和のテイストがある。

自分の内面と向き合う、若者たちの描写が絶妙だ。

人間というものは、
後悔してもしかたのないことを後悔し
悩んでもしかたないことを悩むのだ。

それは、それでいいのだ・・と思えてきた。

いつか、ありのままの自分を受け入れることができる。
その時は必ず来る。

苦しいときにこそ、前を向くことの尊さ。

そして、友というものの ありがたさ。

いいドラマだ。


<366日 フジテレビ>
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やらせてもらっていると思え

2024年05月12日 20時29分19秒 | TV・映画
松岡修造のみんながん晴れ・・毎週日曜日楽しみにしている放送だ。
本日は埼玉県川口工業高校の掃除部が取り上げられていた。

掃除はその向き合い方で人間が表れる。

私はできればやりたくない方だが、
たまに掃除をすると、心が晴々とすることは事実だ。


番組後半で、松岡氏が質問する。
掃除部のテーマみたいなものはありますか?

すると、部長の吉田氏が応える。
(掃除を)やってやってると思うんだったらやめろ
やらせてもらっていると思え!


淡々と応える部長の姿勢に、心を打たれた。

彼は中学時代剣道部だったというが、
武道に通じる掃除道のようなものを感じた。

やらせてもらっていると思え

この一言は、私の心を掃除した。
初心に戻り謙虚な気持ちで、日々を過ごしたいと思った。

心が晴々としてきた。

ありがとうございます

川口工業高校掃除部の皆様


<掃除部って?僕らが青春を捧げた理由:松岡修造のみんながん晴れ>

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映画「みとりし」

2024年04月10日 21時31分47秒 | TV・映画
人生の最後に寄り添う「みとりし」という職業があるという。

生あるものは 必ず死ぬ
それは自然の法則である。

頭ではわかっているが・・
なかなか受け入れることは難しい。

映画では、死の淵で絶望感にあえぎながらも
安らかな終末を感じた。

人生の最後を、どこでどのように迎えるか?
私自身は答えを持っていないが、
命の有限性を考えた時、
今を生きるというエネルギーが生まれる。

今日も一日 お疲れさん

死と隣り合わせに 
生活をしている人には
生死の問題よりも 
一輪の花の微笑みが身に沁みる

         ~太宰治



<映画「みとりし」official site>
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運び屋

2024年03月04日 21時50分31秒 | TV・映画
「運び屋」2019年公開のアメリカ映画だ。
主演・監督・・クリント・イーストウッド

なんと、イーストウッド88歳の時の作品だ。

すごいな・・
内容よりも、そっちに興味がいってしまった。

映画の中で印象に残った言葉~

人生に挫折はつきものだ

年輪を重ねた人間が発すると、みょうに説得力がある。

さらにそれは、挫折というものを、
むしろ、人生にとって必要なもの・・という響きに感じた。

さりげないけど、印象深い・・・
イーストウッドは名優だ。

<運び屋:作品情報@映画.com>
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ほかげ

2023年12月30日 19時58分22秒 | TV・映画
名古屋駅前のクリスマスツリーは撤去され、
街角には「第九」が流れていた。

シネマスコーレで「ほかげ」を見た。

主演は趣里
朝ドラ「ブギウギ」でヒロインをやっている女優だ。

戦後に生きる人々の、心の闇を表現した映画で、終始陰鬱だった。

シネマスコーレは、とんがった社会的メッセージの強い
インディーズ作品の上映が多いが、
まさにそんな映画だった。

戦争というものは人を狂気にする。
また、狂気にならなければできないものだ。

世界で今も現実に起こっている戦争に対し
目を背けてはいけない。

改めてそう思った。


<映画「ほかげ」公式サイト>
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シネマスコーレ

2023年12月23日 21時19分39秒 | TV・映画
中日新聞「この人」のコーナーで紹介されていた
フリーランスの選挙取材記者 畠山理仁(はたけやまみちよし)氏

候補者全員を取材することを信条としている。
昨年7月の参院選東京選挙区。
立候補した34人全員に取材を試みる畠山氏に密着取材した
ドキュメンタリー映画「NO選挙、NO LIFE」がシネマスコーレで公開中だという。

興味深かったので本日見に行った。

シネマスコーレは名古屋駅の西側に位置する
インディーズの映画館だ。

座席キャパは51席

年会費1,000円のシニア会員になると
当日料金が1,000円になると案内に書いてあるので申し込んだ。

チケットの代わりに整理券を受け取り入場を待つ。

入口にあるチラシやポスターを見ていると、
なかなか興味深い映画が多い。


時間になり、整理券の順番に入場する。
こじんまりとした劇場なので、どこに座ってもゆっくりみられそうだ。
イスもふっかりしてゆとりがある。

映画は実に人間くさいドキュメンタリーだった。
普段は見ることのできない選挙の舞台裏も紹介されていて興味深かった。

選挙となると、どうしても特定の思想や信条に偏ってしまいがちだが、
畠山氏の取材はすべての候補者に対するリスペクトが感じられた。


大規模なシネコンで公開されるメジャー級の映画も悪くないが、
私はインディーズの方が好きだと思った。

ささやかな映画との出会いを求めて
シネマスコーレに通うことになりそうだ。






<シネマスコーレ official site>





2023年12月12日中日新聞朝刊より

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