久しぶりの杜の都

東京駅新幹線の自動改札。
いつものように通り過ぎようとしたら
赤ランプが点滅し、通れなかった。

駅員が切符を見て、東北新幹線はあちらです、、
と、手を向けた。

いつものくせで、東海道新幹線に入ろうとしていた。
ボケてきたなー

仙台は、震災のあった年、2度訪れたが
それ以来だ。

東京-仙台は、はやぶさで一時間半。
東京-名古屋と同じくらいだ。

駅に着くと、青葉城恋唄が流れる。

思わず、
瀬音ゆかしき～ 杜の都
あの人はもう いない～🎵

と、くちずさんだ。

不思議なものだ。
何十年も前の歌の歌詞はでてくる。


ランチは「やまがた辛味噌ラーメン」880円(税込)
とっても美味しかった❗️そしてあったまった。

仙台は新型コロナの話題で、あまりニュースに出てこないが
みんな、マスクをしていた。

地域はあまり関係ないようだ。

夜は、コンビニで弁当を買い、ホテルで食べた。

もちろん、コロナの自粛という意味合いもあるが、
とにかく、、寒いー

明日から師走。

慌ただしい年の瀬になりそうだ。

2020_こころに残った言葉

新型コロナに翻弄された一年だった。
外部との接触を控える中で、結果的に自分と向き合う時間が増えた。

一年を振り返り、読書等で出会った言葉、
印象に残った言葉をまとめてみた。
 
その時々で、生きる勇気と希望を与えてくれた言葉たち。
 
心から感謝をしたい。

・・・・・・・・・・・・・・・

人の目に見えるものは　ほんの一部でしかない
本質は目に見えない部分にこそある
目に見えない部分を大切にしなさい
～藤井日達上人

すべての答えは自分の中にある　外に求めてはいけない
～吉田貴之：ロボットクリエーター

目立たぬように　はしゃがぬように　似合わぬことは無理をせず
人の心を見つめつづける　時代おくれの男になりたい
～河島英五「時代おくれ」1985年　作詞：阿久悠　作曲：森田公一

お金ありきの経営ではいかん　
儲けは自分たちの人間力で　社会や人々に貢献した結果
～松下幸之助

未来は明日つくるものではない
今日つくるものである
～ドラッカー

自分の国だけの平和はありえない
世界はつながっているのだから
～緒方貞子

ミッションのためにルールを変える
～緒方貞子

人はいつからでもどこからでもよくなれる
諦めない人生に終わりはない
～青木仁志

多く持っていない人が貧しいのではなく　
多く欲しがる人が貧しい（スペイン）

実を食べて　その木を植えた人を思う（ベトナム）

今日という日は　残りの人生の最初の日だ（イタリア）
～世界で千年語り継がれる言葉より

嫌なことの周りには　
まだまだ見落としている素敵なものが　いっぱい転がっている
～坪倉優介

極楽浄土は西方の彼方にあるものではなく
己の内にある
～道元

それはまだ人々が「愚」おろかという貴い徳を持っていて
世の中が今のように激しく軋みあわない時分であった
～谷崎潤一郎「刺青」

あなたがそこに　ただいるだけで
その場の空気があかるくなる
あなたがそこに　ただいるだけで
みんなのこころがやすらぐ
そんなあなたに　わたしもなりたい
～相田みつを

いつもと変わらない一日は　特別な一日
～スカーレット：NHK朝の連続ドラマ

自分が最低だと思っていればいいんだ
みんなより一番劣っていると思っていればいいんだよ
そうしたらみんなの言っていることが　ちゃんと頭に入ってくる
自分が偉いと思っていると　人は何も言ってくれない
～赤塚不二夫

むなしさや　心の痛みは　生きている証拠だ
と思うようにしている
～北方謙三「水滸伝」史進の言葉

今日はとっても楽しかったね　
明日はもっと楽しくなるよね！ハム太郎
～ロコちゃん「ハム太郎」

人生とは何を得るかではなく
何を残すかにある
～田口一成：ボーダレスジャパン

他人に認められるのは　完璧にこなせる人ではなく
本気で打ち込んでいる人だ
～高野登：元リッツカールトン日本支社長

人生で起きることには　必ず意味がある
～田坂広志

昨日と今日は同じように見えても全く別の一日です
息をすることも一回一回がすべて最初で最後であり
昨日の息を留め置くことはできません
～鈴木俊隆：禅マインド

人には浮き沈みがある　武士には勝ち負けがある
沈んだ時にどう生きるか　負けた時にどう耐えるか
その時　その者の値打ちが決まる
～麒麟がくる

Life is a Gift 　人生（命）は贈り物だ
～アンドレア・ボチェッリ

春の枝に花あり　夏の枝に葉あり
秋の枝に果あり　冬の枝に慰めあり
～内村鑑三：寒中の木の芽

心で見なくちゃ　ものごとはよく見えないってことさ
かんじんなことは　目に見えないんだよ
～サンテクジュペリ「星の王子さま」

全力でぶつかり合えるのは　
崩れることのない土俵があるからだ
～横田南嶺

凡人には凡人の戦い方がある
職人にとって一番の敗北は歩みを止めてしまうこと
～行列の女神～らーめん才遊記

長生きの秘訣
笑うこと　退屈しないこと
～ジャンヌ・カルマン

負けを認めるってことは大切なことだ
負けを受け入れるから　人は成長したり
違うことに挑戦できるんだ
～エール：父の言葉

Find your own voice ～自分にしかない声を見つけろ
～西川悟平：ピアニスト

己事究明　
～自分を知る　自分に真正面から向き合う
～山川宗玄：正眼寺

一番良い物は旅人のために取っておく
～一度も戦争がないアボリジニの教え

人と違うことをやりたければ　違う時間を過ごしなさい
～智内威雄：ピアニスト

自分の個性を見つけることが　一番むずかしい
～智内威雄：ピアニスト

大事なことは　相手の人生を「全肯定」すること
～村岡ケンイチ：似顔絵セラピスト

為さざるなり　能わざるに非ざるなり
～できないのではない　やろうとしないだけだ
～孟子

この地球は私たち人間だけのものではない
その感覚に目覚めることが　豊かな社会に必要な土壌なのだろう
～レイチェル・カーソン「センス・オブ・ワンダー」

なんでもないことは　流行に従う
重大なことは　道徳に従う
芸術のことは　自分に従う
～小津安二郎

Tomorrow is another day 　
～明日は(今日とは違う)別の日
～風と共に去りぬ

歌とダンスはテクニックの披露じゃなくて
感情の伝達であるべき
～J.Y.Park

負担は耐えねばならぬとすれば
私たちには知る権利がある
～ジャン・ロスタン

タフでなければ生きていけない
優しくなければ生きている資格がない
～レイモンド・チャンドラー

人間にとって一番大切な言葉を
小学校四年生の子供が理解できるような言葉で話すのが
一番の名文
～志賀直哉

悲しい話なら　「大変でしたね」
明るい話なら　「すてきですね」
～リスニングボランティアの極意「本日はお日柄もよく」原田マハ　

いざ生きめやも
～堀辰雄「風立ちぬ」

ただ生きていることに　意味があると思いたい
～サヘル・ローズ

何もせず　ただそこにいることが大事なんだ
～鎌田實：漂流ポストにて

学校とは　安心して間違えたり　失敗できるところ
～松崎運之助（みちのすけ）：山田洋次監督「学校」のモデル

話し上手よりも　聞き上手の人に　信頼が集まる
～鎌田實「へこたれない」

心がつらいときほど　日常的なことを
ていねいにやっていくことが大切だ
～鎌田實「なげださない」

This is a country of possibilities. 　この国は可能性で満ちている
～カマラ・ハリス

観るたびに思う　映画は旅なのだと
～原田マハ「キネマの神様」

年弥々高くして　徳弥々卲し　
としいよいよたかくして　とくいよいよたかし
～揚雄（ようゆう）

懐かしの博多ラーメン

近くに一風堂がオープンするというので、
食べにいった。

私はラーメンが好きだが、めったに食べることはない。

東京は高いからだ。
だいたい、700円～800円する。


昔、博多にいた頃は、毎日食べていた。

正確に言えば、毎日飲みに行って、シメで食べていた。

中州では大砲ラーメン、
天神で飲んだ時は、長浜屋まで歩いて食べに！

あと、名前は忘れたが、会社の近くにあった
博多駅前の古汚いラーメン屋は、とても美味しく300円だった。

一般的に、1杯350円～400円　替玉は50円が相場だ。


一風堂は食べたことがないが、近年有名になった店だ。

マンションにチラシが入っていた。



なんと！生ビール無料、替玉無料、半熟煮玉子無料券がついていた。

しかも、オープン当日は先着100名に限り
卵パック（8個）がいただけるという。


10:45　無料券につられて、オープン前現地到着。
目視で人数を数えるとすでに100名くらい並んでいる。
卵パックがいただけるかどうか微妙なところだ。

10:52　オープン予定の11時には少し早いが入店が始まった。



11:50　無事入店！店内のキャパは20席。

案内されたカウンターに座り、
シンプルで一番安い「白丸元味」825円（税込）と
無料チケットの「生ビール」「半熟煮玉子」をオーダーした。

めんはカタメン。

博多ラーメンは細麺なので、カタでオーダーしないと
ゆるゆるで食べ応えが無くなってしまう。

さらに”ナマ”とオーダーすると、
湯を通すだけで生めんに近い状態で出てくるが、
こちらにはないようだ。
バリカタとかハリガネというのが、それに近いのかな？

出てきたラーメンに、ニンニクをしぼり、
高菜をトッピングしていただく。

ニンニクや高菜は無料・・これは基本だ。

スープは、一般的な博多ラーメンより若干薄味となっている。
万人受けするような味付けにしているのだろう。

久しぶりの博多ラーメン。

とても美味しかった。

替玉は「バリカタ」でいただいた。
臭みもなく、歯ごたえのある、程よいかたさだ。

ハリガネにすると、ナマに近いのかな・・
次回は試してみよう。

1食825円はかなり痛いが・・
何か祝い事があった時か自分へのご褒美で
3か月に1回くらいは来れるといいな。



先着100名の紅白たまご・・いただきました！


＜一風堂 official site＞

Sugar Baby Love

東京都は3週間の自粛要請期間に入った。

本日の東京都感染者　570人。

最近感覚がマヒしてきたのか、
400人でも500人でも驚きはない。

これは危険な状態だ。

だが、危機感をもったとしても、
これ以上の自粛はやりようがない。

政府はPCRの検査体制を充実させると言って、
半年たったがまったく進んでいない。

ほっとけば、コロナは自然に終息すると思っていたのだろう。
何も対策を施していない。
ほんとうに情けない。

結果、検査を受けたくても受けられない国内の現状は変わっていない。

まずは、日本政府が推進している感染拡大キャンペーンを
即刻中止すること。

何市に行ってはいけないが、そこから出発は可？・・
しかも、状況は刻々と変化している。

このまま継続しても社会が混乱するだけだ。

早く手を打たなければ、
経済停滞の長期化とオリンピックの中止が現実味を増してくる。

とにかく、困ったもんだ。


今日の一曲「Sugar Baby Love」1974年～The Rubettes

エール最終回

朝の連ドラ「エール」
本日最終回だった。

音楽界の重鎮：小山田耕三（志村けん）が、
亡くなる前に古山につづった手紙は、
今年2月に亡くなった志村さんの天国からのエールに思えた。

古山裕一の回想シーン・・幼いころからめぐる。
青春時代・・妻：音との出会い

戦争も経験し、どん底の喪失感を味わった。

そして、いろんな人との出会いがあった。

彼は曲をつくることで自分自身にエールを送っていたのではないか・・

苦難を経験した者にしか表現できない音がある。
まさに人生の応援歌だ。


ふと現実に戻る。

今年を振り返るには少し早いが、
とにかく、とんでもない一年だった。

ドラマを見ながら、私も人生を振り返った。
いろんなことがあったが、私はまだ幸せ者だと思った。

今月、娘に子供が生まれた。
私もおじいさんだ。

老いてゆくものもあれば、新しい命も生まれる。
それが行く川の流れというものであろう。

世の常だ。


＜エール最終回　オリコンニュース＞

化粧

一気に冷えてきた。

血圧測定は朝起きた後と夜寝る前、1日2回。

朝食後、血圧の薬を飲んだら、
気のせいか体が楽になった。

夕食は豚肉を買ってきてチゲ鍋。
あったまる～！

そして、酒はがまん。
休肝日とした。

とにかく2週間様子を見よう。


今日の一曲「化粧」

高血圧との闘い

人間ドックで血圧が高いと指摘されたので、
浅草橋総合内科へ行き診察を受けた。

私はたいしたことはないと思っていたが、
先生曰く、油断するとさらに急激に高くなる危険性がある・・
とのことなので、薬を処方していただいた。

血圧を下げる薬を飲むようになるとは・・
私も年だ・・・

血圧手帳なるものもいただき毎日つけることにした。

アマゾンで注文していた血圧計も届いた。

手首で計測するものは実際より高く数値がでるらしいが、
手軽に計測できるところを重視した。

酒も血圧にはよくないということだが、
今日は飲まずにはいられない・・・

こんなことでは、だめだな・・・

できるだけ薬の力を借りずに体質改善をしたいが、
さてどうなることやら・・・

他人事ではない。

ちゃんとしなければ。

関 活路通ず

祥雲寺にて坐禅会に参加した。

場所は渋谷区広尾。都内でも有数の高級住宅街だ。

東銀座で日比谷線に乗り換えた。
日比谷線の椅子はすべて独立してひじ置きがついている。



ゆったりして座り心地が良かった。


7時30分広尾駅着。

そこから徒歩3分くらいで祥雲寺に到着。
境内は広い。

三門をくぐって右にいったら行き止まりだった。
一度戻って外周を一回りした。

三門をくぐったら左に曲がらなければならないようだ。


受付で参加費1,000円を支払い坐禅会場へ。

広い座敷には13ｘ2列　26の座布団が敷いてあった。

開始前、住職から坐禅の基本的な説明があった。
本日は私も含め初めての人が結構いるようだ。

参加者は比較的若い方が多い。
男女比は半々だ。

二重に重ねた座布団の一つを二つに折りたたみ
おしりの下に敷く。
私は両足は組めないので、片足だけ組んだ。

8時　坐禅スタート。
20分坐禅をして10分休憩し、また20分坐禅をする。

途中、希望者は警策（けいさく）をいただく。
板で背中を打っていただくものだ。

私もお願いした。

身が引き締まって実によかった。


坐禅終了後は呈茶（ていちゃ）。

住職みずから抹茶をたてていただいた。
お菓子をいただき、お茶をいただく。

そしてお話を聞いた。

清流に間断なし

というが、世の中は常に流れていなければよどんでしまう。

今はコロナで動きが停滞して精神的にもよどんでしまいがちだが、
坐禅をすることで、よどみを捨て去っていただきたい。

床の間の掛け軸には「関　活路通」と書かれていた。
（かん　かつろつうず）と読むらしい。

関とは関所のようなもので、
人生の節目でたびたび訪れる試練や壁のようなものだ。

活路通ずとはその壁を乗り越え悟りの境地を得ることをいう。

なかなか奥が深い。


9時40分　終了　

参加者はみなすがすがしい表情をしていた。

本日は日差しも暖かい。
少し境内を散策してから失礼した。

実に充実した時間だった。

また訪れたい空間だ。


＜祥雲寺 official site＞

玉ねぎの保存

今日は朝からいい天気だった。

洗濯をし、ベランダに干す。
部屋の空気が乾燥していたので一部を部屋干しにした。

味噌汁をつくろうとベランダに自然保管している野菜を見た。

にんじんとじゃがいもは問題なかったが、
玉ねぎにカビが生えていた。

玉ねぎは湿気をきらう。
新聞紙などでひとつずつ包むなど対策が必要だった。

玉ねぎ１個60円。
2個いたんでいたので120円の損失だ。
その金額以上に食べ物を無駄にしてしまった精神的ショックも大きい。

玉ねぎ抜きにしようか・・一瞬迷ったが、
玉ねぎ抜きの味噌汁はありえない。

近所のピアゴへ行き、玉ねぎ3個パック193円を買ってきた。

1/2個を使い、残りはサランラップをかけて冷蔵庫へ
使っていない2個はそれぞれ新聞紙にくるみベランダに置いた。

通常は1カ月くらい持つはずだ。

いずれにしても早めに食べるのが一番だ。

明日の朝は味噌汁の残りと白菜の浅漬け。
昼は玉ねぎとにんじんをたっぷり入れたピラフでも作ろう。

Sweet Rain

中野にて
弟の誕生祝いで飲んだ。

一軒目は博多もつ鍋。

二軒目は弟のリクエストでスイートレインというライブハウス。

構成はアコーディオン、マリンバ、ピアノのトリオ。

アコーディオンの演奏を生で聞いたのは初めてだが
心にしみるサウンドだった。

いい気分になって、シメはラーメン。

美味しかったが、なんという店で食べたか覚えていない。

とにかく、ヨカ晩じゃった。


＜Sweet Rain official site＞